巡礼者のかく語りき

自由気ままに書き綴る雑記帳

巡り逢いの縁と奇跡への感謝。―青山吉能さんへ。

 Dear 青山吉能さん。

 

 

 

 

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 貴女はかつてこう我々に誓ってくれましたね…

 

『もっと強く、大きくなって皆さんをもっと大きい会場に連れて行く!』と。

 

叶わないと思った夢が叶ったんですよね……七人で誓い合った約束の地で
さいたまスーパーアリーナでの『Wake Up,Girls!』単独公演の刻が。


お礼を言わせて下さい。連れて来てくれて本当にありがとうございました。
そして…SSA、本当に楽しかったです。

 

 


 貴女は…本当に面倒くさくて、危なかっしくて目が離せなくて
感情剥き出しで不器用。クソ真面目で真っ向からぶつかる事しか知らない。


おまけに、貴女の人生の第2章の始まりに我々も無理矢理付き合わされるしwww


意気込んで突っ走って、想いが空回りしてオーバーランした事は何度もありました。
とんでもないモノを魅せたと思いきや、細かいやらかしをしたりと…貴女をここまで見てきた中でハラハラしていたのは紛れも無い事実として自分の中にありました。
それは不恰好で格好つかない、弱さを見せてしまう姿だったのかもしれません。


でも、青山さんは虚勢を張らず、誰よりも人間くさく
真っ向から全力で挑み出し尽し諦めない姿勢は絶対に変えなかった。


念願叶ったものの…徹底的に打ちのめされて悩み、涙した事は数え切れない程あって…
自分にはどうにも出来ない理不尽に、憤り、恨んだりした長い雌伏の刻。
一人の表現者として自分がまだ弱い存在だと認め、その事実から逃げずに
真摯に向き合って挑んでいく事。『今』を闘えない者に『未来』を語る事は出来ない。


そんな貴女の偽り無い本能と生き様が放つ熱にあてられて
魅せられて…戦友の六人と我々の魂に燻った炎が駆り立てるんだ。

 

 

 自分はリーダーらしくないと何度も貴女は言っておりました。
率先して引っ張って行くタイプのリーダーではなく、真逆の支えられるリーダーでした。

直情的で真っ向勝負しか出来ない青山さんを戦友の六人は、真剣に支えて、助けて、盛り立てた。で、青山さんは…戦友達の想いに応える為に本気で向き合って全開で突っ走った。あくまでも結果論ですが…どのタイプのリーダであるのかが良かったとかそういうモノじゃなく、WUGにとっては貴女の様な支えられるタイプのリーダーだった事が自然と上手くはまった様に思えるんです。

それは、どんな苦境に遭っても絶対に諦めないで全力で闘っていたから。逆に六人の戦友達と我々はそんな貴女を見てきたから力になりたい、魂を揺さ振られて応援したいと思わせたんです。

グダグダで上手くMCがまとまらないと貴女は言っておりましたね。確かに、上手くまとめるのが本来正しいモノなのかもしれません。ただ…矛盾していますが表現という括りで言えばMCも明確な正解なんてモノはないのでしょう。

感極まって感情を爆発させてしまったり、悔しい時はそれを誤魔化さずに直に言い放ったり…上手く締めようと取り繕った言の葉じゃなく、本能のまま紡ぎ出される偽らない言の葉だからこそ貴女の言の葉は魂に響くのです。

 

 よく青山さんは『生きる』という言葉を綴られたり言ったりしておりますね。そして…貴女の人間くさい本能がダイレクトに表れるのが歌っている時の姿。
俺は、貴女の歌声を“血の流れる魂の絶唱とこれまでに称してきました。

貴女の魂の絶唱は、水樹奈々さんと吉岡茉祐さんの力強くこちらの血を滾らせる衝動に駆られる絶唱じゃなく、戦慄し身の毛がよだって鳥肌が立つ感覚に陥る。
それは硝子の様な脆そうで儚い清廉な美しいモノでもあるのだけれど、青山さんの絶唱の根幹を成しているのは、貴女の限界を超えようと挑み、出し尽くそうとする為にその身を突き動かす魂が生み出す無尽蔵のエネルギーなのかと俺は勝手に思っています。

歌ほど、嘘がつけないモノはないと言われるそうです。
それは歌う人間のこれまでの軌跡や努力…総合的に称するのなら表現者の懸ける
『生き様』が歌声に表れるのでしょう。その為なのかもしれない。
貴女の絶唱から途轍もなく重い『執念』を感じるのは……

この世界(表現者の)で生き残る為、魂の奥で蠢く負の感情との闘い、
縁で繋がった最高の戦友達(WUGメンバー)と切磋琢磨し高みへと挑む事、
本気の伝えたい想いを届かせる為…


ここにも偽りのない本能が在って、青山吉能絶唱には血が流れているのだと。


そして、約束の地で響いた貴女の絶唱は本当に凄いモノで…


最期の刻で完全解放し、神懸った域に到達した本当に素晴らしい“魂の絶唱でした。

 


 Wake Up,Girls!で過ごされた6年間の刻、本当にお疲れ様でした!!!!!!!
今後の更なる雄飛の機と刻が訪れる事……


貴女の不器用で直向きに限界を超えようと挑む姿、ちょっと空回りして落ち着きの無い姿、目を細めた屈託の無い無垢な笑顔、戦慄し身震いさせられる凄みを纏う"魂の絶唱"……こんな魅力的で面白く魂を揺さ振られる方を忘れるわけが無い。いや…忘れられるわけがない存在です。


これからも貴女はまた未知なる闘いに挑んでいく。その軌跡に何が待っているのか…
ファンに何を見せてくれるのだろうか…俺は、貴女ならやってくれると信じています。

 


青山吉能の“偽らざる本能”が周りを強引に巻き込んで、もっと凄いモノを魅せる事を。

 

 

 

 

 

 

 

巡り逢いの縁と奇跡への感謝。―奥野香耶さんへ。

 Dear 奥野香耶さん。

 

 

 

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 貴女を知ってからここまでの刻まで、自分は奥野さんに関する事を色々と記事に書いてきましたが…どれもこれもが一筋縄ではいかなかった難産な記事ばかり。
こうして今書いている記事もそうですが…おそらく今後も貴女に関する事を書く際には色々と苦労させられるのでしょうwww

刻が経ってあれこれと見て、知っていくにつれてその難易度は益々険しくなっていった様に思えます。
滲み出される上品さと愛嬌。迂闊に飛び込む事を躊躇わせる魔性の領域を持つ
ミステリアスな面。受け手側の魂を鷲掴みにし、容赦無く握り潰すかの様な狂気的要素だったりと…

それは貴女の持つ個の力の一端に過ぎないのでしょうし、これまでいい様に翻弄され続け、その領域に畏怖すら感じておる俺が言っても説得力の欠片もありませんが
『我』を貫き通そうとする強かさ、『信念』と『意地』の様なモノはこれまでの貴女の軌跡で常に胆に銘じていたのかと思えます。

 自分らしさをさらけ出せず、もがいてばかりだったと綴られていましたが、
貴女のもう一つの存在と称して良い菊間夏夜の魂に奥野さんは寄り添い、共有しようと…いや、魂そのものから奥野香耶=菊間夏夜として顕現させようとしていたのかもしれない。

自分が自分ではなくなってしまう恐怖との闘いの中でも自らの魂が壊れる事を厭わずに貴女は菊間夏夜に真っ向から向き合ってきた。そして、二つの魂が昇華した証明が前述に挙げた『狂気』をさらけ出す事に至ったのではと。

で、自分はこの狂気的なモノは表現者にとっては必要な要素であると思っています。その要素に惹かれて更に深みへと誘われてしまうのは人の持つ抗えない『性』なのだと。
それが、貴女の言う90%の人が理解出来ない事であり奥野香耶という表現者が輝く最大の要素なんでしょうな。


 ちゃんと見ようとしてもわかりづらい存在と奥野さんは自分を称していました。
貴女の個の力の異質さは時に誤解を招く要因にも成り得てしまうモノ……
自分が見てきた中でも幾つか貴女の言動で物議を醸しだした案件がありましたが
けれど、貴女は意地でも『我』を貫く事を決して曲げなかった。


WUGをやっていた自分だからこそできることを
ちゃんと探しながらやらなきゃなって。
それが、私があの日死なずに、かつWUGになった意味なのかなって思います。

ファミ通.com『Wake Up, Girls! FINAL LIVE直前インタビューvol.1』より引用

 


貴女を知ってからこれまでに見て来て
強烈な印象を受けたのはWUGちゃんねる内での解散発表で見せた
悔しさと抗い様のないモノへの憤怒の感情を剥き出しにされた姿と
参戦は出来ませんでしたが、ファイナルツアーPART2盛岡公演でした。

 

akatonbo02.hatenablog.jp

 

あの日に生命を拾い、今の刻を生きる者としての使命を全うする事。
直向きに自らの夢を叶える事と選ばれた事の意味を探す為に悩み闘ってきた。

深い愛情を持って、東北の為に何かを成したいという志を掲げつつ…結局は自分の夢というエゴの為にこの状況に乗っかったと非難される声が皆無とは言い切れない…負の感情に苛まれている人には貴女の深愛の情は届かないのでしょう。
それもまた世の理であると言わざるを得ない。

でも、夢を叶えて…そして、故郷の復興の為に繋がるならという想いを抱いて
綺麗事言ってやらない偽善よりも、綺麗事を言い続け、やる偽善で行動に移した。
それを理解して認めてくれと(表現は悪いが…)媚びていくのではなく
理解したくなきゃしなくて良いし、認めなくても良いという貴女の強固な信念が窺えます。きっちりと終わらせてから…次の軌跡へと歩んで行く為に。


だからなのですね。貴女の『我』が強かでいて、尚且つ強烈な独自の領域が在るのは。
その魔性と狂気の領域に踏み込もうとさせてしまう。そして…伝えようとする事に定型的な『解』は存在せず様々な『解』を探求させる事の面白さ。


初めて貴女を知ってから、コレは何度も言いますが…奥野香耶さん。


貴女は本当に(良い意味で)存在自体がズルい人です……

 

 

Wake Up,Girls!で過ごされた6年間の刻…本当にお疲れ様でした!!!!!!!
今後の更なる雄飛の機と刻が訪れる事。


 奥野さんは90%の人が理解出来ない事をしている刻が最も輝くと綴ってましたが…
俺が貴女の領域に理解して踏み込んだと思っておるのは1%未満の領域でしかないでしょう。


魔性と狂気の独自領域の向こう側に在る奥野香耶さんの深愛の情。


貴女は、今後も皆を驚かせてやると犯行声明を高らかに宣言しました。
ハッキリ言って貴女の魂の誓いに自分は戦々恐々しておりますがwww

でも、そいつを楽しみにしている自分もいるワケで、
思うままひたすらに突き進んで下さい。
たった1%の領域しか踏み込めていないかもしれない。見当違いかもしれない。
だから…自分はもっと踏み込まなきゃならないのです。

 

奥野香耶さんに巡り逢えた縁と奇跡に感謝し最大の敬意で応える為に
貴女をもっと知り、応援して様々な『解』を導き出し伝えて語り継ぐ事を。

 

 

 

 

巡り逢いの縁と奇跡への感謝。―永野愛理さんへ。

 Dear 永野愛理さん。

 

 

 

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 貴女が言われた様に、これまでに無駄なモノは何一つとして無く
全ての出来事があって無意味にしなかったから約束の地で七人は輝いた……
七人で始まり、七人誰一人も欠けず揃ってきっちり終われる事。

続けて来た事は勿論の事、きちんと終わらせるのは本当に難しい。
それは、当たり前じゃない奇跡の刻なんですね。


だだ漏れする剥き出しの情熱で前線に立って牽引してきた吉岡さんと青山さん。

独自の領域で周囲を翻弄させ我が道を突き進んできた、山下さんと奥野さん。

自由奔放に振舞いつつ、見てない様でいてきっちり周りを見ていた高木さん。

俯瞰で見て、冷静に状況を察知し絶妙にグループのバランスを取っていた田中さん。


そんな強烈な個の力を持つ六人が直向きに軌跡を駆けられたのは
永野さん。貴女が扇の要』、『鎹』(かすがい)…喩える言葉は様々ありますが…
最後の砦として精神的、技術的に皆を支えていたからなのだと思えるのです。

 

 『桜』の様な人間になると永野さんは常々言ってきましたな。
貴女がこれまでの軌跡で魅せて来た多様性に溢れた個の力は、季節や情景によって様々な模様を見せてくれる『桜』と同義であったと俺は思えるんです。

満開した時の美しさは勿論。風に花弁が揺られる姿。散り際の儚さと潔さもまた魅力的であるし、葉を茂らせ、そして蕾を蓄えていく様はまた美しく咲き誇る為に生命の強さを模している。

また、様々な外的要因と組み合わさる事で桜はより一層の魅力を放つ。
雨露や雪に濡れても、夜の闇と月光や花篝(照明の焚き火の事)で照らされることでもまた違う美しさを魅せる。『桜』のように貴女自身が在りたいと願う事が、

永野愛理のアイデンティティの証明だと…

美しく咲き誇るのは簡単じゃなく当たり前の事じゃない。
自らと真摯に向き合い対話して研鑽を怠らなかった。

約束の刻と地で咲き誇った貴女の姿と多様性という名の花が
『我』を貫き通したいという想いと、
周囲がどう染めようが自分の価値は自分自身で決める『意地』で


見事な満開の花を咲き誇らせました……本当に綺麗でした。

 

 自分が、数多ある貴女の魅力の中にて最も感服している部分は
受け手側が受け取りやすいモノの伝え方が出来る人であると思っています。

これは勝手な推測の域でしかありませんが…WUG楽曲の振り付けをやられる際には、メンバーそれぞれの細かい所作や曲調を考慮・熟孝されていたのでしょう。

で、それが顕著に表れているのが貴女がこれまでに書き綴られていたBlog記事であると。永野さんも言われる様に殆どの記事が長文なのですが、読み辛いと感じた事は一度もありませんでした。おそらくは読み易い様に行間の区切りや硬軟の比重だったり、読み手を慮った書き方をされていると思えます。


……クソ長いだけの俺の駄文Blogとは雲泥の差でありますwwww

 

 『今』気付かれなくとも、5年~10年先の『未来』の刻でも
WUGが凄く素敵なグループだったと言える自信があると貴女は言った。
語り継ぎ、繋いでいけるのは人が成していくしかない。

微力でも何か行動で示す事が大切で、忘れない事と続けていく事。
そして、知るという事に早いも遅いも関係ない。
解散してしまったからといって何かを残す事をやってはいけないなんて事は無いし
きっとその本気の想いは誰かに届き、応えて繋がってくれると俺は思います。

繋がっていく『縁』が、『今』を駆け巡って『未来』を創り
歴史という『刻』の中で『Wake Up,Girls!』と七人の本気の想いは生き続ける。


Wake Up,Girls!で過ごされた6年間…本当にお疲れ様でした!!!!!!!
今後の更なる雄飛の機と刻が訪れる事…


そして…復興は永遠の課題、明確な終わりの見えない果てしない闘いである事を
胆に銘じて貴女はこれから闘いに挑まれるのでしょう。
今後様々な所に活躍の場を求め、そこで成果を出して永野愛理という表現者をより知って、貴女が真に伝えていきたい事を発信し知ってもらう。
変わらない想いを大切にし、変わろうとする勇気と覚悟で未知の領域へと踏み出し


信愛の理を抱き、彩り鮮やかな多様性の花を咲かせる永野愛理さん
ご活躍を魅せてもらえる事を願い、信じております。

 

 

 

 

 

 

巡り逢いの縁と奇跡への感謝。―吉岡茉祐さんへ。

 Dear 吉岡茉祐さん。

 



 

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 貴女は頑なに言い続けて、信じてきましたね。


『何時の日かWUGの単独公演で、さいたまスーパーアリーナに立つ』と。


そして…埋まって灯ったんです。人の心の光が。


自分自身を信じ、挑み続けたからこそ成しえた事であるのだけれども
貴女は共に歩んで来た六人の戦友の力と絆も大事にし、信じ続け、成し遂げられた。
この日まで誰一人として欠けなかった事と血の繋がりよりも濃く固い絆は最も強いモノ。

願って、何度も言い続けて…『まだ終わりたくない!』と叫んで…ようやく叶った。
言い続けて、信じ続けて来た貴女の双眸はいつでも真剣で、潔く、覚悟で滾っていた。直向きで情熱が滾り、貪欲に高みを見据えている眼差しは自分が初めて見た刻から不変だったモノと感じてます。


で、貴女の魂の“絶唱”ではこれまでに幾度も俺の血を滾らせ、魂を鷲掴みにされた。
何度も当Blogに書き、無礼なのを承知で書くが…俺にとってこの感覚に陥ったのは
水樹奈々さん以来の感覚なんです。技術云々を凌駕して人の魂を掴んで血を滾らせる。

そう思わせてしまえる存在に巡り逢えた事は本当に“奇跡”なのだと思えてなりません。
そして…約束の地SSAでの貴女の絶唱、センターとして背負う者の覚悟と気概はこれまで以上のモノで、書くまでもありませんが…最高に激熱で
堂々でいて凜然としてSSAのド真ん中で輝きを放ち、更に限界領域を超えた吉岡さんから漲る……


“WUGのバンディエラ”(旗頭)としての気迫と魂を存分に感じた圧巻のパフォーマンス!


貴女が身をもって示す闘う姿勢を魅せつけられて、心が戦ぎ、魂が爆ぜなかった人はおそらくいなかったと思えます。
初めて貴女を観て感じた叩き上げの魂は全然変わっちゃいなかった。

グループのセンターとして、言い換えるなら座長的な立場を担い重圧を背負い
自分の弱さを自覚しても尚、自分と戦友達を信じて逃げずに本気で闘い続けた。
そして、終焉の刻を完遂させる為の貴女の決意と覚悟を表した言葉……


『私がこのメンバーの真ん中に立つことは、この先ないでしょう。』


これは、吉岡さんの不退転の決意を示しこれからの軌跡に臨んでいく事なのでしょう。
きっちりと終焉させ、未来を見据えて未知の領域に挑んでいく事。
吉岡さんが目指す理想の表現者の姿である『何でも屋』としての軌跡を追いたい。
それは自分も分かります。生半可な覚悟で無い事を。


コイツは…貴女の固い決意に水を差す無礼千万な言葉であるのは重々承知してます。
それでも言わせて欲しいんだ。

吉岡茉祐さん。貴女は…またこの七人の…

Wake Up,Girls!のド真ん中=センターに立つ事を諦めちゃいないはずだと。


勿論、この先ないと言ったのは建前じゃなく本音ではあるのだろう。
けれど、これも俺の勝手な印象だが貴女はそんな物分りの良い人じゃない。
どんなに理不尽な事に見舞われようが、徹底的に抗い闘う人だと思っておる。

当然その機というのは簡単なモノじゃなく、叶わないモノではある。
我々の魂に貴女達はWUGが確かに存在していた証という銘の『楔』を撃ち込んだ。
その楔が輝く想い出となってまた新しい物語と未来の可能性を紡いでいくのだと。

貴女が綴られた様に…これまでの軌跡で成しえた事が綺麗さっぱり跡形も無く消え去るわけじゃない。良い事も悪い事も全てに意味があった。


そして…貴女が我々に託してくれた想い。


Wake Up,Girls!をこれからも宜しくお願いします。』

 

七人がこれまで駆け抜けて来た軌跡と残した多くのモノをこれからも語り継ぎ、
書き綴り『過去』のモノとして忘れ去られ風化させない為、
無意味なモノにしない為に本気で闘った『今』の刻を『未来』へと繋ぐ事。
語り継ぐのは難しい。でも…闘わせて下さい。一緒に……


Wake Up,Girls!で過ごされた6年間の刻…本当にお疲れ様でした!!!!!!!
今後の更なる雄飛の機と刻が訪れる事。


これまでの軌跡と約束の地で吉岡茉祐さんと共有出来た刻は本当に幸せでした!
誠に勝手ではありますが、吉岡茉祐さん。
この五文字の言の葉を貴女への敬意と礼賛の想いを込めて贈らせていただきます。


『さようなら』じゃなく、『ありがとう』と。


既存の『枠』をぶち壊し『何でも屋』吉岡茉祐が創る未知の可能性を信じています。

 

 

 

 

巡り逢いの縁と奇跡への感謝。―田中美海さんへ。

 Dear 田中美海さん。

 

 

 

 

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 約束の刻・SSAでのWUG単独公演で…きっちり届きましたよ。貴女の声。

 

 

これは自分の勝手な暴論ではありますが、他の六人以上に
田中さんは並々ならぬ想いを抱いてSSAの単独公演に臨まれたと思っています。
7 Girls war』での貴女のソロパート。時間にすればほんの数秒。ヘビーな問題、悔しさやあらゆる負の感情をぺろりと食べ、それらを糧として貴女は輝きを放った。


SSAでの貴女は、剛毅で我が道を邁進していく強さ。『縁』を大切にする繊細さ。
自分達がここまで繋いできたものに嘘は無かったという強固な信念。

今までよりも凄いモノを魅せてくれるという期待に見事に応えて
求められているモノより更に上のレベルのモノを魅せつけ予想を裏切ってくれました。
本当にとんでもない人で、感嘆の念と同時に底知れない畏怖すら感じさせてしまう。

言わば、このSSAは最終決戦の地。最期の闘いの場に於いてもなお覚醒と進化を続け
度胸満点で、観る人を惹き付け見惚れさせ、尚且つ…こちらの期待以上のモノを魅せてもらえる強烈な『個』の力を如何なく発揮された


貴女の姿はまさにファンタジスタと称するしかありませんでした。



思えば、田中さんを初めて見て直感した『凄ぇのが現れた』という強烈な感覚…
田中さんの圧倒的な『個』の輝きに“導かれる”かの様に『Wake Up,Girls!』に出逢った。

自分だけじゃない。貴女を知りそこからWUGへと導かれた人は本当に多い。
それは遅かれ早かれ出逢う『縁』だったのかもしれないが
あの刻と機で自分がWUGに出逢えたのは必然であったと思えます。

ですが…圧倒的な『個』の力と『導く』力を持っていますが
あくまでも…センターである吉岡さんとリーダーである青山さんを引き立たせようと
支え、尚且つ他のメンバーをも輝かせる為にバランサーとしてここまで闘って来たと思えるんです。

マイペースな子や一本気な子が多い中において、俯瞰的視野の広さで自分や全体を見ていた様に自分は貴女を見ておりました。
その視点は冷徹でいて鋭かった…極端に『我』を抑え込む事になってもだ。
勝手な印象なんですが、もっと『我』を前面に出していく事も出来たでしょう。

でも、貴女は頑なに『我』を押し通そうとせずにバランサーとしての役割に徹して貫いた。貴女の本能と感性がその役割に徹する事にてWUGが上手い事軌跡を歩んでいけると感じさせて田中さんを突き動かしたのだと。だからこそ六人は貴女を心から信頼し背中を預けられ、ここまで心置きなく闘ってこれたのだと思えるんです。


信じてついて来てと貴女は力強く言い……
我々に何度もありがとうと感謝の念を言葉にしました。


導きも縁が繋ぐモノであり、欠かす事の出来ない要素であると思います。
感謝を言うのはこちらも同様です。田中美海という存在に導かれWUGと出逢い、そして…志を共有する多くの同好の士に出逢えた“奇跡”には感謝の言葉を幾ら述べても足りません。


Wake Up,Girls!で過ごされた6年間の刻…本当にお疲れ様でした!!!!!!!
今後の更なる雄飛の機と刻が訪れる事。
で…もっと驚かせて、魅せて欲しい。剛毅で我が道を往き、縁を大切にする繊細な…



“制御不能ファンタジスタ”・田中美海が更に輝く姿を魅せてくれる事を信じている。


 

田中美海さん。WUGへと導き、繋いでくれた縁は俺にとっても掛け替えの無い
『宝物』です。導いてくれて…本当にありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

巡り逢いの縁と奇跡への感謝。―山下七海さんへ。

 Dear 山下七海さん。

 

 

 

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 2015年3月8日。忘れもしません。貴女が初めてのソロイベントで魅せた
圧倒的な『個』の力と『才』に魂を撃ち抜かれた事。
あの日に俺が観た貴女のステージからは今まで自分が感じた事の無かった
異質なベクトルを感じ、本当に衝撃的で圧倒的でした。

以降、山下さんを特推しするようになり、あれから4年の歳月を経た約束の地である
SSAでの単独公演も3月8日。
これは単なる偶然なのかもしれない。でも…『縁』が繋いだ必然なモノでもある様に勝手ながら感じていたりもしております。

何と言うか…山下さんの周囲は刻の流れが違うのか、
知覚の領域が常人の域とは違っているのか…まぁ、それらを一緒くたに称した言葉が
マイペース≒天然=ななみんワールドと言う言葉であり、これは自分が勝手に言っておる言葉である…野性のKiller instinct(決め所を逃さない本能)ではないでしょうか。

息を吐くかのように容易く観る人達を撃ち落し魅了し虜にしてしまう。
自分は山下さんが魅せる魔性の『個』の力と『才』を賞賛するのに相応しい形容詞が未だに浮かびません。でも、それはそれで良い事だと思えるんです。

簡単に分かってしまった気になるよりも様々な姿を見ていってその都度ドキドキしてワクワクさせる要因を探求して踏み込んでいく。
異端(俺が言うのも何だがwww)な領域に五感がどっぷりと浸かっているのは
とても心地の良い時間なんです。

 

そして……“again & again”(幾度も)と一期一会の刻の尊さ
重んじてる人でもありました。
相反する意味の言葉ではありますが、どちらの言葉も貴女はとても大事にしていたと自分は思っていて、それがソロイベントの最後で山下さんが見せた観客全員と『眼』を合わせるという事だったと…自分は解釈しました。

ライブは生き物。一つとしてまるっきり同じモノにはならない。
一瞬の刻がその会場限りの…たった一度でありされど一度のプライスレスな刻と空間。

『眼』という器官は『心の鏡』とも称される器官でもあります。
観客の双眸の輝きを貴女の双眸に焼付けて想いを共感覚させる『儀式』であり、
双方向へ想いを繋げる事の様に思えてなりません。


俺が山下七海さんに魅せられ、惹かれたもう一つの魅力が貴女の双眸の輝きなんです。

 

 その魅惑の領域と類稀なる才を如何なく発揮されていても、
貴女はそれを誇るでもなく、また、謙遜しすぎる事もなく、純朴な自然体で飄々とし程よく適当な佇まいを見せていました。

けれども、眩い才に驕る事無くその双眸で見た現実と先に見据えたおぼろげな軌跡に踏み出す為に不断の努力を積み重ね、内に秘めた熱く燃え滾る魂を持った人でもあると……

魂の強さと眩い輝きに自覚があるのかどうかは自分の窺い知る部分ではないですが
おそらくは山下さんも気付いていないと勝手に俺は思っています。

自分が着実に成長出来ているのか否か、それが分からないからこそ抱える不安や迷いを払拭する為に、自身との対話や努力を重ね負の感情を自信と輝きへ変えていった。
自分を信じる力は、努力を重ねた力に比例する。
魅せる力と輝きが強烈になっているのはその事を証明しているのではないでしょうか。


本質は変わらないと手紙に綴られていました。魅惑的な領域、純朴で飄々とした佇まい、努力し続け燃え滾る叩き上げの魂、飾り立てない真摯で一途な双眸の輝き。
過ごした刻と縁への感謝。

それら全てがどれ一つとして欠けてはならない大切なものとして粗雑にしなかった。そして、最後に言った『WUGは、声優・山下七海の核となるもの』という魂の言の葉。

変わらない事は勿論大事だけど、変わろうとする想いと一歩踏み出す勇気、これからも本質を貫いていく覚悟…過去・現在・未来。全ての時間軸に意味があり無意味にしないで繋いでいく事が、本質は変わらないという言葉に込めた貴女の信念と意地の様にも思えて、自分の胸に熱く燃え滾り湧き立つモノを感じさせていただきました。

 

 

Wake Up,Girls!で過ごされた6年間の刻…本当にお疲れ様でした!!!!!!!
今後の更なる雄飛の機と刻が訪れる事。

 

 

魅惑と魔性の領域・ななみんワールドで更に輝く山下七海さんの活躍を信じてる。

 

 

 

散々好き勝手に俺の想いを書き殴ってしまいましたが…


最後に、山下七海さん。

 

貴女と同じ刻を生きて巡り逢えた縁と奇跡に最大の感謝を!本当にありがとう……

 

 

 

 

 

巡り逢いの縁と奇跡への感謝。―高木美佑さんへ。

 Dear 高木美佑さん。

 

 

 

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自分は、かつて貴女がBlogに綴られたあの言葉を忘れた事はありません。

 

一生忘れないようなステージ、私達もいつかできるのかなぁ。

Wake Up,Girls! official blog 桜満開でしたね♪(み´μ`ゆ)より引用



2019年の3月8日。さいたまスーパーアリーナで出来たんですよ!!!!!!!
自分はこの約束の地での最高の刻を一生忘れない出来事として魂に刻み込んだ。
この奇跡の刻に立ち会えた事、本当にありがとうございました。



高木さんを見ていて一番印象深いのは、いつも元気で心底から楽しんでいる姿です。
その姿を見るとこちらまで本当に楽しい心持ちにさせてもらっています。
心情を窺い知る事は出来ませんが思うように立ち行かない事や試練に抗う素振りは
一切表に出さずに、笑顔全開で振舞う姿は
貴女が掲げた信念“Keep smiling.”に相応しいとものと感じます。
解散発表された特番の中でも、いつもと変わらない笑顔でその信念や意地を貫き
絶望の淵に叩き込まれた我々を元気付けようとしてくれた様に思えてなりません。


勿論、笑顔だけが貴女の魅力ではありません。


躍動感と力強さを感じさせるダンスの所作
キュートさと艶やかさが絶妙に合致した歌声。
DJプレイやドラム演奏で魅せたり、受け取り側の層の広さに応えられる事を意識された
思慮深く聡明な所であったりとその高いユーティリティ性には敬服の念を抱きます。

一方通行の想いだけでは意味の無い高木さんと
受け取り側の『想い』を行き来させ繋ぐ。
それが、高木美佑という表現者の追い求めている理想の表現の形なんですね。
でも…突き抜けた個の無い器用貧乏と揶揄されるかもしれない。
ですが、自分は貴女がそんな批判をも
美味しそうに平らげて飲み込んでしまえる個の力があると勝手ながら信じております。


貴女が手紙に幾度も綴られた『ありがとう』の言葉、試練、縁と奇跡への感謝。
巡り逢ったメンバーや支えた人達、関わった様々な人達。そして…我々も
その枠に囲ってくれた貴女の想いには胸が熱くなり感謝の念しか湧いてきません。


自分の方からも言わせて下さい。


高木美佑さん。貴女という素敵な表現者に巡り逢えた縁の奇跡に最大の感謝を!!


Wake Up,Girls!で過ごされた6年間…本当にお疲れ様でした!!!!!!!
今後の更なる雄飛の機と刻が訪れる事

自由奔放な笑顔のファンタジスタ高木美佑の名を

様々な所で聞ける事と思う存分に暴れ回る物語(活躍)が
見られる事を信じて願っております!

 

高木美佑さん。底抜けに明るい声と笑顔を魅せてくれて…本当にありがとう。