遂に来てしまいましたな……Wake Up,Girls!の終焉の刻である2019年3月。
まずは、Wake Up, Girls! FINAL TOUR -HOME-全33公演無事終演お疲れ様でした。
本気の想いと魂を届けてくれたWake Up,Girls!のメンバー、七人を支えたスタッフの皆様。各会場に参戦され、そして参戦レポを書き綴って下さったワグナーの皆様本当にお疲れ様でした!!
ツアーが終幕し残るは…3月8日に約束の地・さいたまスーパーアリーナにて開催される
Wake Up, Girls!FINAL LIVE ~想い出のパレード~を残すのみとなった。
9ヶ月という『刻』の中で…
突然のWUG解散発表=終焉の刻が告げられたのが2018年の6月15日の事だった。
解散について書いた記事に俺はこう書いた。
Blogという媒体にて彼女達七人の軌跡や感謝を綴り記録と記憶として残す。
勝手だが、俺が出来る最良の形であり七人に対しての感謝の意を示す事であると…
ファイナルツアーという闘いの中で彼女達七人が解き放った輝き…ある方はそれを
”狂った輝き"と称した。33公演という乱暴な公演数であったが七人はそれに真っ向から立ち向かい闘った。狂気的な要素に惹かれて魅せられてしまうのは
人として抗えない『性』(さが)なのだろう。
だが…冷静にこの9ヶ月という刻を振り返ってみて改めて自身に確認してみると、ハッキリと形として100%示せていたとは到底思えないのだと痛感させられている。
ただし、コレは俺の伝えようとする想いと具現化する表現力が伴っていなかったという事。
それについての言い訳は一切するつもりは無いし、勿論後悔も無い。その時で自分が今出せる全力をもってこの9ヶ月間、俺なりにWUGの終焉の刻に向き合ったと思えるし
各々がその人なりのWUGへの向き合い方、言い換えるならば本気の想いと魂を懸けた『証』があってそれには優劣なんてありゃしないし単純な物差しなんかで測れるモノじゃない。
その人自身の唯一無二の懸けて来た事への『勲章』なのだから。そして…この最期の刻に、想いと感謝を告げられる『機』と『場』を設けてくれたWake Up,Girls!の七人と関係各位にはこの言葉しかない。
『本当にありがとう』と……
辿り着いた"約束の地と刻"
このSSAでの単独公演が決定し発表された時、俺は本当に心底嬉しかった。
そしてその場に参戦出来て瞬間の刻に立ち会え、感謝の想いを叫べる事が何よりも喜ばしい。
七人が誓い合い七人でいられる刻を大事にして
言い続ける事、自分を信じて挑み続けられる者が掴めるモノ。
俺が最後に参戦したのは、ファイナルツアーPart1の大宮公演。
その会場だった大宮ソニックシティ大ホールからSSAまでの道のりは約2kmの距離にある。中距離ランナーが駆ければ4~5分で着くらしいがWUGが単独公演の機を
勝ち取るには初めてアニサマの舞台に立ってから約五年の刻が経ってからだ。
沢山の想いがそこには詰まっている。ここまでの刻とこれからの刻。たった一日の夢の舞台に年月と物語と未来がある。
己の…七種七様の『個』の力という『剣』が勝ち取った夢物語を思い出の日付として刻んで、自分らしさから生まれた景色を、信じて、感じて、愛して…二度と戻らないその日が明日(未来)を連れ、熱を帯びて尚焦がれる想いと希望は膨らみ輪になって
それぞれの選んだ願いを届ける為に自由な意思で可能性へと挑んで心を写し偽りの無い本能で夢の続きへと走り出す。
刻が経つうち、それは全部が夢の様に知らない顔に戻ってしまうかもしれないが…どんなに刻が過ぎても忘れはしない想い。
過去と未来の狭間で生きる者達である七人の言霊と我々の本気の想いが重なり合って響き一緒に物語の先へ行く。
約束の地、約束の刻で観られて共有出来る"奇跡"がさいたまスーパーアリーナにある。
Wake Up,Girls!に多くの可能性を感じて…
Wake Up,Girls!に魂を揺さ振られ燃え滾り……
Wake Up,Girls!にこれから先も多くのものを見せて貰いたかったから………
Wake Up,Girls!に懸けた。
当然、SSA単独公演まで進むに至った軌跡の中で、俺の応援が意味を成している部分なんて一握りにも満たない。んな事は解っている。
それでも、俺がこの日まで彼女達七人に惹かれ応援して来て記憶を記録として忘れ得ない事として全身全霊をもって書き殴って来た。
俺はファイナルツアーにはPart1にしか参戦出来なかった。
その間色々なワグナー諸氏による参戦レポや所感を拝読させて彼女達七人が魅せ付けた輝きとワグナーの本気の想いに間接的だが知る事が出来た。
そして、今度は俺の番です。
全てに意味がある。すべての『答』は彼の地に…
WUGの七人へのこれまでとこれからの感謝の念、約束の地での本気の想いと魂を、心の限りの応援と感謝を胸に秘めて全力で楽しさを受け取ります。
そして、己の目と耳と脳ミソに刻み込んだその記憶を記録として書き殴りたい。参戦の叶わなかった人達に微力だろうが伝えたいんだ。
楽しいけれども寂しい。そうなのかもしれない。だが俺はあえてこの言葉でもって
このクソ熱苦しい最終決戦への決意表明の締めとさせてもらう。
『お楽しみはこれからだッ!!!!!!!』
3月8日は俺のこれまでの想いと魂を全てぶつけて出し尽す。
想い出のパレードが世界中に誇れるような公演になるような、そんな空気を創りだすお手伝いをさせて欲しい。
さいたまスーパーアリーナでの大舞台を全力で楽しみましょう!!!!!!!
最後まで読んで下さって、ありがとうございました。