巡礼者のかく語りき

自由気ままに書き綴る雑記帳

独断による参戦して心に深く刻まれたWUGライブ3選。

 今回書き綴る記事は、ツイッターの投票機能を使って投票数の最も多かった
"独断による参戦して心に深く刻まれたWUGライブ3選"について書いていこうと思う。
投票にご協力していただいた皆様、本当にありがとうございました。

 


 断っておきますが……
俺自身、そんなにライブ参戦しておるワケじゃない奴なんで
かなり偏った範囲の中において勝手に選出したモノとなります。
で、この記事をご覧になられた方の中には
あの刻と場でのWUGライブに参戦してねぇ奴がWUGのライブについて
ガタガタ語るんじゃねぇと感じる方もいる事でしょう。

その事に関して、俺自身理解していますし
一々反論して噛み付く気は毛頭ありませんので
コイツはあのライブでこういう印象を持っていたのかと
流し見程度の緩~い目で読んでやって下さいwww

 

 では、まず最初に挙げるのはこちら……


Wake Up,Girls!Festa.2015 Beyond the Bottom Extend


 2015年の12月に開催された二度目となるWUGフェス。
自分は、この2015フェス、2016フェス、2017フェスと参戦した中で
1番強烈な印象を持っているのがこの2015年のフェスでした。

その前日に続・劇場版の後篇『Beyond the Bottom 』が公開され
劇中内におけるアイドルの祭典が再現されると……
期待していたのはおそらく俺だけじゃないと思いました。
I-1サイドの出演者はフルメンバーじゃなく
萌歌役の山本希望さんと、高科里佳役の上田麗奈さんの二人だけでした。
そしてお二人には闘う場≒歌う場はありませんでした……

当時の感想として抱いていたのは、楽曲があるのにも関わらず
何故その機を与えなかったのかと憤りを感じていましたが
今にして思えば、あの場でお二人がI-1の楽曲を歌ったとしても
おそらくは何か物足りない印象の方が勝っていったのだろうと…
あの状況においての正解は歌わせないというのがまぁ最良の決断だったと思えます。

それでも、俺はやっぱり二人だけでも良いから
I-1楽曲を歌って欲しかったと今でも思っていたりする……


 そして……当ブログ内においてもう呆れるぐらい書いておるが
最も強烈に俺の魂に『楔』を撃ち込んだのは『Beyond the Bottom 』を
歌い終えた最後の挨拶での吉岡茉祐さんの本能の叫びである


『まだWake Up, Girls!を終わりたくない!』


ちなみにここの挨拶の所は、翌年のWUGフェス2016の入場者特典にあった
WUGフェス2015を収録したDVDには収録されていません。
あの刻・あの場に参戦していないと聞けなかったもの……

WUGメンバー、I-1、ネクストストーム、WUGに携わった方達
あの地に参戦したワグナー、そして参戦の出来なかったワグナーの想いと魂が
吉岡さんにあの本能の叫びを叫ばせたのではないかと思えてならなかった……


何と言うか、自分の中では色々思う事はあったが参戦出来た事によって
Wake Up, Girls!の七人をより応援していく決意が固まったライブ参戦となりました。

 

 

 続いては、こちら。


アニュータライブ2017「あにゅパ!!」


 こちらは単独公演ではなく、様々なアーティストが集うフェス形式のライブ。
限られた時間・楽曲数において自分達の想いと魂を多くの観客に届ける『闘い』
単独公演でのホームでの闘いじゃない、アウェー(敵地)感漂う闘いの場。


コレは完全な偏見混じりになるが(読んでて気を害されたら申し訳無い……)
ここに集った出演者の中での
WUGの位置的なモノ・評価はおそらく1番低いと思います。
そして大勢の方がAqoursを観に来たと言っても良く
WUGを知らない、もしくは完全に下に見ていた層
(推測じゃなくおそらくいたと思う)は


WUG?Aqoursの前座だろ?wwwと嗤う方もいた事でしょう。


確かに、Aqoursの登場や紹介での演出の力の入れ様は
群を抜いていた様に思いましたが……そうはならなかったと俺は思っております。


 七人があの舞台で魅せ付けた闘う気概と本気の想いと魂……
特に、吉岡さんと青山さんの"魂の絶唱"は単独公演で魅せるモノとは明らかに違う
何と言うか…剥き出しの『闘志』や何としても仕留めてやるという『殺気』の様な
情熱と凄みを感じさせる凄まじいモノでした。

そしておそらくはフェス系では初披露となる『Beyond the Bottom 』披露!!
(違ってたら申し訳ない……)
今にして思えば、この年のWUGはこの『Beyond the Bottom 』を
『進化』させ、新しい『魂』と『血』を通わせ
『勝つ為の一手』として昇華させようと勝手ながら思える。

あにゅぱ!!での披露を始まりにして、アニサマ2017での披露、4thツアーでの披露
これまで七人と共に軌跡を歩んで来た事への
感謝の念と今後の楽曲陣、そして新章へ繋げる為に……必要だったと思えてならない。

あの場に参戦された方の中には、WUGの七人が魅せた想いと魂に惹かれ
WUGへの賞賛の声や新たに応援していくと言う声を多く見かけました。


フェス系でのWUGのパフォーマンスは強いと聞いてはいましたが
現地参戦してその言葉の意味を充分すぎる程に思い知らされた
これもまた、心に深く刻まれたWUGライブ参戦でした。

 

 


 最後になりますのがこちらでございます。

 

Wake Up, Girls! 3rd LIVE TOUR「あっちこっち行くけどごめんね!」(千葉公演)

 

 3rdツアーの初陣となった千葉公演。
この3rdツアーで七人が伝えたかった本気の想いと魂は
俺の魂に激熱で強烈な『楔』を撃ち込んだモノでした。

前年の冬の幕張にて……
『まだWUGを終わりたくない!』と本能のままに泣き叫んだ吉岡茉祐さん。
無論、その想いは彼女だけのモノじゃなくて
永野愛理さん、田中美海さん、青山吉能さん、
山下七海さん、奥野香耶さん、高木美佑さんも
同じ想いなのは言うまでも無かったと思う。


終わりたくない!じゃなく、終わらせてなるものか!
そして、生き残る為にどう在るべきなのか?
七人がそれぞれ必死に抗い、各々が熟孝して日々を闘い辿り着いた『答え』が
最初の挨拶で言ったこの言葉ではないだろうか?


―今度は、私達7人が作品を引っ張って行く番―


当時の最新の楽曲であった『Beyond the Bottom 』を初手でぶちかまし
ラストは七人の原初の楽曲『タチアガレ!』で締める遡りの演目構成
原点に立ち返り、またここから新たな軌跡を踏み出し未知の領域へと突き進む。
そして…『運命の女神』と『止まらない未来』
二つのI-1楽曲を見殺しにせずに彼女たちが歌い繋いだ事……

 
この千葉公演にて強烈な衝撃を魅せてくれたのが
担当された座長プリンセスだった


覚醒したWUGもう一人の"ファンタジスタ"高木美佑さんが


笑顔全開で本当に楽しんで躍動されているパフォーマンスでした。


ツアーの初陣、開催地でソロパート担当が替わるプリンセスシステム
高木さんにかかる重圧は相当なモノと思います。
けど、ステージ上の彼女はそんな素振りは微塵も見せず
前述に書いた様に笑顔全開で楽しんで躍動していました。


 そして……もう一つこの千葉公演で印象深かったのが
山下七海さんが宣言した激熱な言葉です。


他のメンバーを引っ張り、そして他からファンを連れて来てWUGを大きくしていく!


これは、夜公演のアンコール時に当時数日後に控えていた山下さんの誕生日を
サプライズでお祝いして、山下さんに今後の抱負を尋ねた時に彼女が言った言葉。

飄々として掴み所が無く、天真爛漫でマイペース。
独特の領域や言動で見る人を惑わし魅了してしまう強烈な個を持つ人。
しかし、この時の彼女が見せたのは
進化の為に変化しようという並々ならない闘志と覚悟が漲る熱いモノでした。


守りに入るつもりなんて更々無い。攻勢に出て挑戦していく気概
何度打ちのめされようが、傷を負おうが倒れるのは前のめり。
彼女達七人は前に突き進む事しか考えちゃいない。

そんな彼女達の闘う姿勢や心構えを直に観て燃え滾らないわけがない。
それぞれが限界に挑み、闘って掴んだ色々なモノに
刺激を受けた人は俺だけじゃないと思います。


自分で言うのも何だが、当ブログがこんな熱苦しいモノへと変化したのは
やっぱりこの3rdツアーに参戦したのを契機として
七人の本気の想いと魂に刺激され触発されたからだと思っております。

 


 ……まぁ、こんな感じになりました。
それと誤解しないでいただきたいのが、決してここに挙げず記載しなかった
他のWUGのライブが今回挙げたものと比較して
見劣りしていたというモノでは無い事。
本当にどのライブも素晴らしくどれも俺の中ではかけがえの無いものなんです。


そして、まだWUGのライブに参戦された事の無い方へ僭越ながら伝えたい事は…


少しでもWUGが気になって来ている、参戦を迷っているのであれば
参戦して直に彼女達の本気の想いと魂を感じていただきたい。
ツイッターでワグナーさん達が熱くWUGを語る理由だったり
俺の駄文ブログがクッソ熱苦しい文面になる要因がきっと分かると思いますww