巡礼者のかく語りき

自由気ままに書き綴る雑記帳

WUG楽曲 ライナーノーツ #16 カケル×カケル

 何だかんだ言いつつ……完全な私の思い付きで始めてしまった
WUG楽曲の魅力を勝手に書き綴る
WUG楽曲ライナーノーツも今回で16回目となりました。


今回書かせていただく楽曲は……
WUGの妹分『Run Girls,Run!』の原初の楽曲でもあり、彼女達のアンセム・ソング

 

 

 カケル×カケル/Run Girls,Run!

 

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 アニメ『Wake Up,Girls!新章』内でも、Run Girls,Run!の楽曲として登場しており
WUGのツアーファイナルの前座としてランガの三人が
初陣でこの楽曲を歌ったのは記憶に新しい所だ。
現実の方では、Run Girls,Run!のショーケースイベントの直前に
この楽曲の試聴動画が公式よりアップロードされ
後日フルバージョンがアニュータ限定配信され
で、先日リリースされた『Wake Up,Best3』にも収録されております。


完全な私見で恐縮ですが……WUGの『タチアガレ!』
I-1の『リトル・チャレンジャー』ネクストストームの『レザレクション』と並ぶ
ランガのアンセム・ソングと称しても良い程の楽曲の力と強さがある楽曲。
自分はランガのイベントにはまだ参戦経験が無いので
参戦された方の話を聞くと、この楽曲の賛辞の言が尽きなかったのが印象深い。
で、先日ようやくフルバージョンを聴き、この楽曲の力の強さに納得されられました。


 助走をつけて徐々に速度を上げ駆け出していき
全力疾走に移る様子を思い起こさせるイントロに
エネルギッシュで勢いのある疾走感溢れるバンドサウンドが本当に強烈。
そして、この力強く激しいサウンドに負けないランガの三人による
荒削りだが純然で初々しく溌剌としたボーカルが加味される事により
楽曲にブースト加速したかの様な力と強さをもたらしていく。
初聴で与えるインパクト、聴き込む度に深みを増す雰囲気
自分はまだ未体験だがライブでの強さもある。
あと、コレは余談だが……春、桜の似合う楽曲にも思える。


歌詞が描いている世界観だが、未知の領域、新生活に向けて抱いている
不安や希望を奇を衒わない直球的な描き方になっていて
そこに対して真っ向から立ち向かい走り続ける為の闘いにも捉えられなくもない。


 曲題にあるカケル≒駆ける(走る)という句と疾走感溢れる曲調
未知の領域や憧れへの不安と希望を抱きつつ懸け出す決意を描いた詞……
作中や現実の『Run Girls,Run!』の三人の心情と見事に合致していると感じた。

 

足し算よりも強く カケル 3倍速でいこう

1×1×1で1つに

駆けぬける 駆けぬけろ 駆けぬけていこう

まっすぐ


―Run Girls,Run! 『カケル×カケル』

 

駆け出さなきゃ、動かなければ追い付く事も並ぶ事も
そして…ぶち抜く事なんて到底叶わない事である。

ランガの三人の視線の先をひた走るWUGの七人の背は遥か遠くなのだろう。
今はまだ遠いかもしれないが、いずれは追いつき、並び、ぶち抜く事……
でも、WUGの七人の背がゴールじゃない。
WUGの背の先には彼女達三人が駆けるべき道が広がっているのだろう。
上記の節は彼女達の覚悟と決意が漲るものなんじゃないかと思えて来る。


と、言う解釈でこの『カケル×カケル』と言う楽曲を考えた場合冒頭にも書いたが
Run Girls,Run!のアンセム・ソングという位置付けで自分は捉えております。

 

 ライブ参戦レポやこのライナーノーツ内にも書いて来ましたが
楽曲は成長していくものと自分は勝手に思っております。
『タチアガレ!』『リトル・チャレンジャー』『レザレクション』が
これまで歌い継がれる事によって楽曲は強くなりその力を増して来ました。
アンセム・ソングとしての系譜を持つ『カケル×カケル』も
その未知の可能性を秘めた強い楽曲だと思いますし
おそらくは、ランガやWUGを全く知らない方が初聴したとしても


魂を鷲掴み惹き込ませる事が可能だと自分は感じておる。

 

 Wake Up,Girls!の七人が『タチアガレ!』をただの楽曲としてではなく
軌跡を共に往く『戦友』にまで昇華させた様に……
Run Girls,Run!の三人も『カケル×カケル』を『戦友』までに昇華させていけるのか?
それを可能にするのは……Run Girls,Run!にしか出来ない表現とパフォーマンス
そして……三人の『本気の想いと魂』しか無い。

 


『Run Girls,Run!』と『カケル×カケル』が
共に駆ける軌跡を経て今後どう進化を遂げるのか?
あと、魅力が伝わったかどうか書き上げて疑問符が浮かんで来てしまった
おっさんの妄執に塗れた記事を締めます。