巡礼者のかく語りき

自由気ままに書き綴る雑記帳

WUG楽曲 ライナーノーツ #13 レザレクション/止まらない未来

 WUG楽曲私的ライナーノーツ、第13回目。

これまでに紹介して来た楽曲の力はどれも凄まじく強いモノばかりでしたが
今回紹介する楽曲も、勝るとも劣らない凄まじい力のある楽曲。


まずは、この楽曲から……

 

  レザレクション

 

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 劇中にて、I-1のセンター争いに敗れた岩崎志保が
博多に流れ着き、I-3の研修生の3人と結成したユニット『ネクストストーム』
彼女達はこの楽曲を引っさげ、アイドルの祭典にて
Wake Up,Girls!と新生I-1本隊との決戦に挑む……

真夢の幻影を乗り越え、その先の道を見出した
志保とネクストストームのパフォーマンスは
かつての同胞、百戦錬磨の絶対王者・I-1Clubのメンバーを驚愕させる程強烈なモノ。


胸に奇跡あるなら 諦めたくはない 私は死んで生まれ変わるの

ネクストストーム『レザレクション』より引用


この節は、敗れても尚諦めず、僅かなチャンスを絶対に逃さないという
志保の『魂』の強靭さを思い起こさせる。


そして……印象深いフレーズが所々に出て来る『貴方』という単語。
私見の域だが、これは真夢への想いが込められている。

彼女が認めた唯一無二の最高のライバル
真夢の隣で互いに才を高めあっていた頃や
真夢が居なくなっても尚、真夢の幻影を追う事で自身を追い込み
突き放されない様に抗い、挑み続ける。

この楽曲は……志保、そしてネクストストームにとっての
アンセムソング的な位置付けの楽曲である様に思えてならない。


 ハードロック・メタル調の激しい楽曲もWUG楽曲では珍しいが
1曲通じてメインボーカル(大坪さん)と
パフォーマー(安済さん・高野さん・甘束さん)の
パートが不変という構成もこの楽曲以外では見られないものとなっている。
コーラス部分がそのままコール箇所となるので
ライブでの盛り上がりはメタル調のメロディと相まって激熱要素が満点の楽曲。

 

3rdツアーにて、WUGによるカバーバージョンが披露されたが
こちらはボーカルパートを振り分けているバージョン違いになっていて
また違う楽曲の魅力を引き出した印象を受けた。

 


  止まらない未来

 

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 志保とのセンター争いに勝利した萌歌をセンターに据えた
新生・I-1Clubの最終決戦仕様楽曲。


失敗を乗りこえて 明日はほら生まれかわる
アンラッキーはラッキーに(ハッピーに)今つながった きっかけは信じること

―I-1Club 『止まらない未来』より引用


頂点を極める為に、色んなモノを失くしながらも
自らを信じ抜いて駆け抜けていったI-1の軌跡を思い起こさせ
強くあり続ける為走り続ける事、そして……闘うからこそ強くなれる。
ネクストストームのステージを観た萌歌が

『私達は負けない!負けるワケが無い!!』

と奮い立たせ、自身を信じる事を貫く思いが上記の節に込められてると思う。


激熱要素は抑え目で、爽快感のあるジャズ調のメロディが楽曲全体の雰囲気を
お洒落で落ち着いたものにしていて聴き惚れてしまう。
中でも、印象深いのは
明坂さんと安野さんの艶やかな歌声に山本さんと上田さんの溌剌な歌声。
勿論、加藤さん、福原さん、津田さんの歌声も素敵なもので
誰が欠けてもこの楽曲に『魂』を宿す事は出来ない。


で……それを強烈に感じたのが昨年末の
WUGフェス2016での新生・I-1本隊のアクト。

途中のMCにて、(確か……)加藤英美里さんが仰っていましたが
WUGフェス2015の時、安野さんと観客席にて観られていたそうです。
そのフェスでI-1本隊で出演していたのは、山本さんと上田さんの二人。

けど、I-1本隊には楽曲披露の場(闘う場)はありませんでした……

闘う場を与えられなかった山本さんと上田さん
そして、同胞を客席で観る事しか出来ない
加藤さんと安野さんの胸中はいかほどのモノだったのか……
イベントの演出上の事と飲み込み、割り切って観ていたのか?
割り切ってはいるけれども、本心は悔しくて堪らなかったのか?

私見の域で恐縮ですが
力のある楽曲があり、強烈な『個』の力を持つ表現者がいるにも関わらず
披露(闘い)の場を与えられない事は


おそらく、メチャクチャ悔しかったと俺は勝手に思っています。


で……迎えたWUGフェス2016
パンフレットの最初の見開きページに演者のサインと意気込みが記載されている。
加藤さんのサインの傍らに記されていたのは


I-1Clubがどういうチームかもう一度教えてあげる…と


彼女達がステージにて魅せてくれたアクトは
記した言葉に違わない彼女達の『意地』と『気迫』を感じさせ
ボスユニットとしての貫禄や


『矜持』と『凄み』を感じさせる強烈なインパクトを魅せ付けてくれた

 

今回は、かなり感情的な部分が出過ぎた感があるが
(まぁ、毎回そうなんだがwww)
取りあえずは4thツアー開幕前にここまで書けて良かったです。
残りの紹介していない楽曲については
機を見つつ、書き綴っていこうかと思っております。