巡礼者のかく語りき

自由気ままに書き綴る雑記帳

WUGを信じろ~4thライブツアー開幕に寄せて。

 泣いても笑ってもくすぐったくても
来週の日曜には、いよいよWake Up,Girls! 4thライブツアーが開幕する。
自分はちょっと先だが、埼玉(昼夜)と東京(夜)に参戦。

 

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この4thツアーのテーマは『繋ぐ』事らしい。

 

挑み続けて来た軌跡や、7人の『想い』や『魂』……
彼女達はこれまでに色々と魅せ続けてくれた。


1stツアー、WUGフェス2014では
荒削りで不恰好ながらも、『想い』と『魂』を届けようと
挑む者としての気概を魅せてくれた。

2ndツアーでは『成長の証』や変わることの無い『攻め』の姿勢を貫いた。

『まだWUGを終わりたくない!』と涙ながらに叫んだ吉岡さんと
アンコールの『タチアガレ!』で感極まって涙ぐんでいた
青山さんの姿が印象的だったWUGフェス2015……
アニメが一つの区切りを迎えて先の展開が見えない不安
でも、このまま終わりたくないという彼女達の想いが痛い程に伝わって来た。


そんな彼女達に『逆風』が吹き荒ぶ中迎えた3rdツアーにて
彼女達が悩み、挑む事で辿り着いて示した『答え』が……


『今度は、私達7人が作品を引っ張って行く番』


千秋楽で初披露となった新曲『僕らのフロンティア』に込めた
未知の領域へと踏み込む『決意』や『覚悟』
各々が一人の表現者として絶対に生き残ってやろうという『執念』や『闘志』を
3rdツアーでのパフォーマンスから強烈に感じた。


そして俺は、舞浜で聞いた山下七海さんのあの言葉を忘れる事は出来ない。


『他の6人を引っ張り、色々な所からファンを連れて来てWUGを大きくする事』


結成当初、先の見えない事からの不安で『WUGを辞めたい』と泣いた彼女。
先が見えないという時点ではその当時の状況と重なる。
しかし、彼女の宣言からは進化の為に変化しようという
並々ならない闘志と覚悟が漲る熱いモノを感じさせた。

完全な私見で恐縮だが
彼女の宣言は他の6人に向けた『宣戦布告』でもある様に思える。
闘う姿勢を見せる事で、刺激し合い更に上を目指して突き進む
各々進む歩幅や速度は違えど、必ず追いつきそして追い越していける事
6人への力を認め、信頼しているからこその宣言だったのではないだろうか……


シンデレラガールズライブで山下七海さんが
Tokyo 7th シスターズのライブで吉岡茉祐さんが圧巻のパフォーマンスを魅せ
田中美海さんは声優アワード新人賞を受賞し
青山吉能さんはTVアニメ『恋愛暴君』にて主演を射止め大役を務めあげた。

永野愛理さん、奥野香耶さん、高木美佑さんも
それぞれの個の力を現場で存分に発揮して闘って来た。

そして、所属レーベルを越えたMay'nさんとのコラボ楽曲。
コレも新たな領域への挑戦だろう。

3rdツアー以降、彼女達が未知の領域に挑み
個人が経験して得て来たモノはこれまで以上に大きいモノだと思う。
最近のインタビュー記事での彼女達の言葉からは
逞しさや自信を覗わせる印象を受ける。

で、ちょくちょく書いてるが……
本当に最近WUGを初めて知ったという声は増加傾向にあり
加えて、アニメWUGの方にも好評の声を聞く。

昨年のツアー開幕前に吹き荒んでいた『逆風』は
今年は風向きを変え、7人の背を押す『追風』へ変わったと言えるだろう。

WUGの7人、彼女達と共に『闘う』裏方の皆さん
各地へ参戦するワグナー、参戦が叶わなかったワグナーの『想い』と『魂』
全国7ヵ所14公演の『闘い』を経てアニメ新章へと『繋ぐ』為には
どれも欠けてはいけない大切なモノだと思う。


今回のツアーも新しい演出・挑戦があると聞いた。
それに対しての期待と不安は尽きないところではあるが
それも、俺を驚かせ楽しませてもらえるんじゃないかという
彼女達への信頼感や高揚感の方が俺の中では勝っている。


ここまで色々と書き殴って来たけど
参戦するにあたって、俺が一番感じたくて求めているモノ
Wake Up,Girls!の7人は予想を裏切り、期待に応えてくれる。
彼女達7人の偽りのない全力全開の本気の『想い』と『魂』に
全力で応えてガッツリと楽しんで……

 

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純粋にドキドキしてワクワクして、燃え滾りたいんだ!!!!!!!


そして、終演後に感じる
あの全て出し尽くした心地良い疲労感と充実感に浸りたい……


4thツアーにて、WUGらしさとWUGの本当の力を魅せてくれる事を期待し
何よりも……無事に駆け抜けて欲しい事を祈りつつ
『戦』の開幕を待ち侘び筆を置きます。