巡礼者のかく語りき

自由気ままに書き綴る雑記帳

IDOLY PRIDE VENUS PARTY The Second開幕前日に寄せて。

 『IDOLY PRIDE』を愛する皆様、ご機嫌いかがでしょうか?あかとんぼ弐号でございます。


 泣いても笑ってもくすぐったくても、『IDOLY PRIDE VENUS PARTY The Second』の開幕が明日に迫ってきておる。今年も、昨年同様に2DaysのLIVEとなっている。

LIVEを本当に楽しみにされている人、戦装束(グッズやら名刺とか)の装備を整えられる人、夏の陣の戦地(開催地)に向けて荷造りをされる人、前日に戦地入りされる人……と、まあ、それぞれにLIVEに向けての準備がある。


でだ。今、コイツを書いておる俺自身なんだが、この前日になっても開幕する実感が湧いておらんww


 いや、LIVEが楽しみってのは当然あるんだけれども…何と言うか、待ち切れないドキドキ感やワクワク感がどうにも滾って来ない。コレといって、このコンテンツにネガティブなモノはそこまで抱いていないし、座席は正直良い所ではなかったが、それは全然問題にはならない。にしても、この感覚はよく分からん現象である。

なので、ここから書き殴っていく怪文書は、LIVE参戦への火がきっちり点かずに燻ぶっておる自分自身に向けていこうと思う。


 厳密に言ってしまうと、もうちょい後の刻になるが……『IDOLY PRIDE』というコンテンツの産声が上がったのが今から五年前の2019年。そして……TVアニメの放映とゲームリリースが三年前の2021年。

個人的かつ勝手な物言いであるが、三年、もしくは五年ってのは一つの節目に当たる年だと思っておる。今回の『VENUS PARTY The Second』(夏の陣)はそんな節目に開催されるモノ。まあ、参戦する我々も楽しみにしているだろうし、出演されるキャスト陣も同様の想いがあると思う。

また勝手な物言いになってしまうが……俺の中では、ゲームリリース三周年ってよりは、コンテンツ五周年を祝福するLIVEだと思っている。そんな刻の中で良い事も、敢えて触れないがよろしくない事もいろいろあった。でも、止まる事と諦める事が無かったからこそ全ての事象をひっくるめて今があるのだと。

 この夏の陣にて……聴きたい楽曲、おそらく、何らかのサプライズ演出もあり、PRIDEを込めたパフォーマンスを魅せてくれるという信頼と期待。また、その想像を遥かに超えてくれるいい意味での裏切りをアイプラLIVEでは魅せ付けてくれた。そして……その中心として期待しているのが、月スト&サニピ10人のキャスト。

初めて臨んだ全国を駆け抜けたあの『Zepp Tour』で、彼女達はきっちりと誰一人として欠ける事無く見事に戦い抜いて、未来を『繋いで』『照らした』。自らで切り拓いた軌跡を今の彼女達は駆けている。あの刻よりも更に強くなったのは間違いない。では、この『VENUS PARTY The Second』にて、彼女達は何を魅せてくれるのか?何に期待したいのだろうか。


 この二日間の『宴』を思う存分に楽しみ、『IDOLY PRIDE』の『今』を魅せ続ける。


 ……と、俺は勝手に思っておる。様々なモノと比較するのではなく、『今』の全身全霊を懸けたPRIDEを魅せ付けて徹底的にこちらをエモーショナルの暴力で打ちのめして欲しいし、そいつを全身全霊を懸けて受け止める。まあ、いつも通りに滾って興奮して、そいつを後日参戦レポへ綴る。自覚は無かったが、何か特別な想いを抱いて構えてしまったのかもしれない。そいつが魂の火種を湿らせたのかも。


 ここまで曝け出したんだ。流石にもう火は点いた。あとは、当日に爆ぜて滾って楽しみ尽くすのみ。