巡礼者のかく語りき

自由気ままに書き綴る雑記帳

想いとPRIDEは共に……

 『IDOLY PRIDE VENUS PARTY The Second』参戦への決意表明的な記事を上げてすぐの事…衝撃的かつ受け入れ難い報が舞い込んで来た。

 

 

 

 8/11(日)、12(月)に開催される『IDOLY PRIDE VENUS PARTY The Second』に出演される、一ノ瀬怜役の結城萌子さんの新型コロナウイルス感染が判明。それにより、LIVEの出演は辞退されるとの事。

 言わずもがな、開幕直前で結城さんの出演辞退の報は非常に残念としか言い様がない……特に、今回初めてアイプラLIVEへ参戦される方はより残念で悔しい心情だと思う。何よりも一番悔しい思いをされているのは、我々よりも結城さん本人だから……

当たり前の話だけど、怪我負ったり、何らかの病気に罹りたくて罹る人はいない。結城さん自身、このLIVEへ向けていいパフォーマンスを参戦される観客に届けたいと願って、日々のレッスンに励んで準備して追い込んでいた事だろう。勿論、それは心身にとって重大な負荷をもたらすモノで、やっぱり通常の時よりも抵抗力は落ち込んでいたと思える。どう細心の注意と対策を講じても事故や怪我というリスクは常に紙一重として付き纏っているモノだ。

 仮に、症状が軽度で強行出演する選択もあったはず。でも、彼女もそうだし、周りの人達もそれは選ばなかった。自分が原因で他のキャスト陣や観客にまで影響を及ぼしてしまったら目も当てられず、本当に彼女が壊れてしまう……それをさせない為に結城さんは撤退する勇気を持って辞退という身を切る覚悟を示した。その覚悟を我々は汲んでやらないといけないし、素晴らしい決断だと思った。

 フルメンバーで今回の戦いに挑めないサニピにとって最大の逆境と言っても過言じゃない。
酷な物言いだが……金と刻を費やして観る側にとっては同情して甘く見るなんて事は出来ない。それは、菅野さん、佐々木さん、高尾さん、首藤さんにとって失礼極まりない事だし、何よりも、今回出演出来ない結城さんにとっても失礼な事だと勝手ながら思う。サニピの想いとPRIDEはそんな安いモノじゃないんだと。

そんな逆境で戦う四人のサニピに対して我々が出来るのは、結城さんと怜の姿は無くとも、想いとPRIDEがそこに在る事を認識して、彼女達を盛り上げて一緒に戦う事じゃないかな。ただ、コレは俺の独り善がりの考えでしかないから、大声で呼びかける事はしないが、自分はその心持ちでこの二日の夏の陣へ馳せ参じて楽しみ尽くすだけ。

もしかすると、怜のパートや口上で観客席から声が多く聞こえるかもしれない。もしそうなったのなら…俺はそいつに便乗したいと思っておる。勿論、結城さんと怜への想いを込めて。

 ボールを壁に投げた時、弱く投げると弱い球で返って来る。でも、強く投げたら強い球が返って来る。四人のサニピはきっと全力で想いとPRIDEを込めたパフォーマンスをこちらに投げて来る。それを我々はちゃんと受け止めて想いと魂でもって彼女達へ返す。その想いの相互循環を楽しみたいんだ。居なくてもちゃんと繋がれるのがサニピのアイデンティティWHAT IS “IDOL”?の証明だと思うから。

 
 駆け足かつとっ散らかった怪文書で申し訳ないが……最後に、結城萌子さん。
今は凄く悔しい心情と察します。そして、誠に勝手な話ですが…貴女の想いとPRIDEも胸に秘めて、四人のサニピの戦いを見届けて伝えたい想いを受け取って楽しんで来ます。

今は本当に無理せずに静養されて、次の機会と刻がありましたら万全で魅惑的なパフォーマンスを魅せてもらえる事を願っております。