巡礼者のかく語りき

自由気ままに書き綴る雑記帳

日々荘3号館入居者連絡ノート vol.2023 Winterを斯く語る。

 どうも。あかとんぼ弐号でございます。



 先日、這う這うの体で書き上げた、感動の大作(テメエで言うな…)『IDOLY PRIDE Zepp Tour 星々と in Haneda』参戦レポの後編の冒頭でも触れている様に、昨年末のコミックマーケットに出展され、俺の怪文書が載ってしまったミュージックレイン3期生』のファンブックとなる『日々荘3号館入居者連絡ノート vol.2023 Winter』を受け取った。

 

 

 ただ、LIVE後は参戦レポを書き殴るという最重要ミッションがあったので、じっくりと読む刻が取れなかった為……つい先日どうにか参戦レポを書き上げ、ようやく腰を落ち着けて読む事が出来た。今回の記事では、この入居者連絡ノートの所感を書き殴っていこうと思う。


 まず、ミュージックレイン3期生のお披露目から2024年二月へ至るまでの歩みが記されている。
2019年12月『IDOLY PRIDE』情報解禁スペシャル生放送にて、彼女達は世に出る事となり…『IDOLY PRIDE』での活動を初めとして、3期生としての活動や個人での出演記録などが事細かく書かれていて、まさに、ミューレ3期生としての歴史が詰まっていると言っても過言ではない。

 で……3期生個人のプロフィールと、彼女達のパーソナリティと魅力に踏み込んだプレゼン記事へ繋がっていく。こちらの項目も、簡単なプロフィールを載せているのではなく、彼女達が様々な作品や番組で魅せたりするモノに触れてられているのは勿論の事、意外な一面や3期生同士での繋がりで発生する化学反応的なヤツも事細かに記されてもいた。

こちらのプロフィール等は、Google大先生にて『日々荘3号館 入居者連絡ノート』で検索すると掲載されているサイト内で見る事が出来る。

そして、プロフィール紹介が終わると、各々のパーソナリティと魅力に迫っていくプレゼン記事となっていた。

 橘さんは、3期生の中で唯一となる、中国の動画投稿サイトbilibili動画にてチャンネルを開設されていて、そこでは彼女が特技として挙げられている中国語への関心や勉強であったり、ゲームプレイの配信、同じくbilibili動画にてチャンネルを開設されている事務所の先輩・豊崎愛生さんと絡む事もあるとか。

 相川さんの項は、『取扱説明書』と題され、プロフィールを更に深掘りした内容になっていて、更には彼女の仕事への熱意や、ファンタジスタ(多芸多才)と称される高いパフォーマンス力の解説。

 続く宮沢さんの項では、彼女が影響を受けて変幻自在と称した表現力の源流になった数多のモノについての解説。この項で読んでいて特に印象深かった一文は、『エンジンをつければどこまでも進んでいく』ような人。コレには首がもげそうな程に同意して頷きまくった。表現は違っているが、自分が宮沢さんへ抱いている加速したら勢いが凄まじい人というインプレッションに繋がっていると勝手に思ってしまった。

 夏目さんの項は、彼女の直向きな努力家としての面にクローズアップされていて、それが、夏目さんの表現力の豊かさと魅力へ繋がっているのかと感銘を受けた。

 最後になる日向さんの項では、ここまでの四人とは切り口が変わっていて、日向さん自身が生い立ちから、声優への軌跡を切り拓き、未来の夢へ至るまでを自分語りしていく形にして書かれていた。

 自分は、ミューレ3期生について知っておる事はポケットの中にある小銭程度のモノしかない。(要は極めて少ない)新たに知った事があったのは勿論だが、前述にもあるが…同意しか無くて首がもげそうになる程頷いたりした。そして、何よりも……本当に五人への深愛の情に溢れた文章やイラストに胸が熱くなって来た。


 そして、イベントレポートへ。この本のタイトルが『日々荘3号館入居者連絡ノート vol.2023 Winter』とある様に『日々荘3号館』でのイベントレポになっている。こちらは2022年4月から始まった3期生での単独イベントで、2022年に開催された5回のイベントと2023年1月の模様は総括という形式で、彼女達五人の成長を振り返っていた。

で……2023年に開催された、3月『パジャマで集まらNight』、5月『5月のGo遊会』、8月『はなしたあとはリサイタル@ひとりで歌ってみた』、10月『#にちにちさんPlaylist 』のイベントレポが記載されている。前にも言ったが、自分は8月に開催された『はなしたあとはリサイタル@ひとりで歌ってみた』のレポを寄稿致しました。

 俺のヤツは取り敢えず置いといて……これまたオマエが言うなという御叱りがあるだろうが…どの方のレポも細かい部分に触れられていましたし、こういう所を見てレポに落とし込んでいるのかという自分と違った視点や感じるインプレッションの違いにそれを文章化する能力。この表現や文章の構成は自分には出来ないなと感嘆させられ本当に勉強になった。んで、俺の書いた大問題作の怪文書レポだが……



 まあ、よそ行き全開の文章で、クソ恥ずかしいったらなかったwww



 このレポの原文は、Blogの方に書き殴った『はなしたあとはリサイタル@ひとりで歌ってみた』の参戦レポなんだが、あのテイストはそっくりそのまま載せられない。俺の書き殴る参戦レポの主成分は、暴走している熱をそのまま文章へ落とし込むモノだから。そもそも公演中にメモは取らないので、(取れないとも言う)どうしても表現を盛ってしまうのです。

あと、載せられる文字数制限があって、その盛り過ぎた表現を抑える事と、どこを最小限に縮めつつも、肝心な部分を多く取り上げていくかのバランスの取り方に苦心しました。どこまでイベントの模様と熱が伝わったかは読まれた人の感性にお任せします。自分の中では、良く書けたいいレポとは思っていません。ただ反省しかないなと。でも、本当に良い勉強させてもらいました。

 そして…ラストは、かってに日々荘アワードのコーナー。アワードと銘打たれた様に、これまで開催された日々荘3号館での五人の活躍やハプニングをランキング付けしたモノ。メンバー個別と3期生全員のモノが発表された。アワードの詳細は、『X』にて『#ミュージックレイン3期生C103本』で検索かけると出て来ると思います。


 そんなこんなで、『ミュージックレイン3期生』のファンブックとなる『日々荘3号館入居者連絡ノート vol.2023 Winter』の所感を書き殴った。

情熱と愛情溢れる文章、可愛らしい数多のイラスト、それらがこの一冊に凝縮されていた。自分が執筆に携わったという点は抜きにし、贔屓目無しで素晴らしいファンブックだと感じられた。本当にミュージックレイン3期生は多くの人に愛されているんだなという事を実感した。

 彼女達が多くの人達を魅了しているのは、パフォーマンスの質だったりルックスの良さや可愛らしさもあるのでしょうが、本質としてあるのは、真摯に現状と向き合って、真剣に表現者として全身全霊を懸ける姿に惹かれている様に自分は感じてならないのです。

 どんなに魅力があっても、やっぱり知ってもらえないとどうにもならないのが世の理。
このファンブックもそうだし、いろいろ盛り上げようと企画されて精力的に行動されている人達には本当に頭が下がる思いであります。自分も微力でしかありませんが……今回の様に何か力になれる機会が来れば力添えをしていきたいと思っております。