巡礼者のかく語りき

自由気ままに書き綴る雑記帳

ミュージックレイン3期生の魅力を(勝手)に斯く語るーFile.5 日向もか編

 どうも。ミュージックレイン3期生の魅力を(勝手)に斯く語るお時間です。

 
 ムードメーカー、元気印、太陽の様な明るさ、ポジティブの塊、自由奔放、特攻隊長(注:著者の勝手なインプレッション)…と、“彼女”から感じられるインプレッションは本当に明るい要素に満ちたモノ。コレは、彼女を初めて知った頃から現在に至るまで変わらない。自分が言わずとも、彼女に情熱を向けて推している人、知っている人も同様のインプレッションを抱いている事だろう。

今回は、そんな彼女の『輝き』の魅力について勝手に斯く語りたいと思います。

 

 

 

 日向もか (ヒナタ モカ)


 愛称・もか、もかちゃん、モピカ、もな。 3期生でのイメージカラーは黄色


 日向さん自身や、他の四人、そしてファンの人も認める、3期生の元気印でムードメーカー。
実際の所どうかは別にして……一切悩みとか無さそうって位に率先していつも明るく振舞っている。本当に無邪気という言葉が一番似合っている人。持ち前の気さくさと明朗快活さがもたらす愛嬌の良さを遺憾なく発揮し、彼女の言動や所作には『明るい』輝きが溢れ出している。声自体も基本的に明るくてエネルギッシュ。

 また、彼女はいろいろなアイデアを出される事が多いと聞く。橘さんの愛称『らいらい』、相川さんの愛称『たーぼー』、夏目さんの愛称『なっつ』は、日向さんが命名されたとの事。あと、3期生の単独イベントである『日々荘3号館』のコーナーの案を提案してみたり。とにかく楽しい雰囲気を創造してそれを皆で共有したいという想いの強さが彼女を駆り立てて動かす。

 その滾るエネルギーを燃料にした日向さんの突き進むチカラは、剛毅で我が道を邁進していく強さがある。まさに、特攻隊長という称号が相応しい。ただ、その勢いが制御し切れず、時に適当で雑なリアクションになったりするのはご愛敬という感じか。

 いくら親しみ易く愛嬌溢れる人柄を褒め称えた所で、それが日向もかの表現者としての魅力の全てではない。全身全霊で楽しんではいるが、おそらく冷徹に周りの雰囲気と人の事を見ている繊細で聡明な部分がある人だと思っている。心はホットに、頭はクールにとか言われるヤツであり、彼女は脳ミソの回転が冴え渡っている人なのかなと。

 彼女自身に何を求められているのかをきっちり理解して、それをパフォーマンスに落とし込む。日向さんのパフォーマンス全般には表現力の幅広さと底無しさを感じてしまう。

元々持っている溌剌さと可愛らしさのある歌声に、どちらかと言えば地声はやや低めな所を活かしたパワフルな格好良さも出せるし、小悪魔的で色香のある艶やかな歌声だって出せる。その落差の激しいギャップで確実にやられる。

そして、ダンスの方にも表現の豊かさが現れていて、日向さん自体のVisual(外見)がいい意味でバグっておられるのでとにかく映えまくっている。静と動の所作のメリハリがきっちりとされているし、野性味の溢れるしなやかさと大胆さで観る者の視覚を見事に撃ち抜いて魅了してしまう。

また、彼女は3期生の中では最も身長が小さい。より彼女の存在を大きく魅せる為には動作をダイナミックにする必要があった。そこにも、日向さんの観ている人を楽しませたいという想いが反映されている様に思える。

 そんな日向さんを見ているとこちらまで楽しい心情にさせてもらえる。独り善がりの一方通行では意味を成さない。多くの人を楽しませるといった日向もかの信念がパフォーマンスへ宿って血を流している。そこまで彼女が魂を滾らせて直向きに邁進していけるのは、本稿にて何度も触れている『自分と多くの人を楽しませたい』いう純然な想い。

 日向もかの一番凄いと思える部分は、人の為に笑い、人の笑顔を作る為に、あらゆる逆境へ真っ向から戦える所。彼女がどれだけ苦悩して抗っている状況でも笑顔を絶やさず、真摯に真剣に戦い続ける姿に心打たれる。

圧倒的な輝きを放ち、既存のファンもご新規さんも傍観者も、ありとあらゆる存在を巻き込み、楽しませながら『まだ見ぬ景色を一緒に楽しもう!』と本気で願っていて誰も見捨てる気はないと。意地や執念と言い換えてもいいかもしれない。譲れない想いを貫いてただ直向きに駆けていく。それこそが日向もかという表現者『強さ』と『生き様』なのではないかと、自分は思えてならないのだ。