巡礼者のかく語りき

自由気ままに書き綴る雑記帳

ミュージックレイン3期生の魅力を(勝手)に斯く語るーFile.3 宮沢小春編

 どうも。ミュージックレイン3期生の魅力を(勝手)に斯く語るお時間です。


 この斯く語るお時間も折り返し地点。今回は、3期生の最年長・宮沢小春さんに自分が感じた魅力を書き殴っていきたいと思います。

※今回も、自分の私見丸出しによる妄想と暴論にまみれた怪文書。異論・反論は大いにあるかと思いますが……良ければ最後まで読んで下さると嬉しく思います。

 

 

 

 宮沢小春 (ミヤザワ コハル)


 愛称・こは、こはちゃん。3期生でのイメージカラーは水色

 
 大和撫子。この言葉が宮沢小春さんを総評するのに最も相応しい言葉ではないだろうか。
五人の中では、グイグイと積極的に前へ出ていくタイプでなく、ちょっと一歩引いた感じの落ち着いた淑やかな雰囲気に、言葉遣いやあらゆる所作に気品の高さを醸し出している事から、穏やかな温かみを感じさせる『癒し』をもたらしてくれる可愛らしい人。

 3期生の最年長者なんだけど、彼女からは最年長者の雰囲気を感じられない。コレは良い意味のインプレッション。年長者としてしっかりしなきゃという心情は彼女自身あるけれど、それに驕る事を宮沢さんがしていないし、四人も彼女を最年長者という枠で括っていないからではないかと。3期生全員がそういった枠にハマらず、いい関係と距離感を構築しているのは、宮沢さんのいい意味での最年長者らしくない要素が影響している様に思えます。

 宮沢さんはよく『みんなが甘やかしてくれる』というコメントをされている。コレは、紛れもなく彼女の才能の一つだと考える。どんな場所や職種に就いてもそれはおそらく変わらない。とにかく人に好かれる人だと思えます。真面目で一生懸命なのは勿論だけど、どこか不可思議で天然ないい意味のマイペースさもあったりする。そのギャップで更に宮沢さんの魅惑と魔性の領域へと惹き込まれていく。

とにかく人に好かれる『人たらし』。いや……『魔性の女』。(断っておくがコレは最大級の賛辞)ただ、その才能に甘んじる事は無くて、好意を寄せてくれる人達の期待に絶対に応えたい直向きな信念が多くの人の魂を打って彼女を応援したくなるのでしょう。

 で、宮沢さんの魅力を語る上で欠かせないのが、趣味に挙げられている読書。
普段から活字に触れる機会の多い方は、文章を綴ったり言葉にして発するワードセンスに秀逸さを感じさせる。それは、無意識の内に溢れ出て来るモノで言葉の紡ぎ方が多くの言葉を知っている人の表現なのだと感じさせる。

彼女が、3期生公式のX(旧Twitter)に綴られる文章や、『3期生の朝も140(いっしょ)』が癒されると好評なのは、宮沢さん自身の等身大の想いと気遣いを表現する言葉を導き出せる絶妙さにある様に思えます。

 そんな魅惑と魔性の領域を持つ宮沢さんですが、最も自分の目と魂を奪われて惹かれたのがパフォーマンスのチカラ。まさに変幻自在と評すのが相応しい。

儚げで繊細。落ち着いた癒し系ボイスからは想像出来ない程に、力強く低音を響かせて格好良くキメる時もあれば、地声を活かしてストレートに可愛らしく歌っても本当に可愛らしい。しっとりと沁み入る楽曲では、情念たっぷりでウエットな艶やかさが溢れ出て来る所もまた素晴らしい。

で、綺麗で伸びやかな高音でハモっていたりもする。それが顕著に現れていると思っているのが月のテンペストの楽曲『裏と表』の日向さんとのハモリ。コレが本当に綺麗なのよ。主軸を担って引っ張っている感じではないけれど、随所できっちりキメてくる縁の下の力持ち的な存在な歌声。宮沢さんの歌声にはLIVEの度、毎回驚かされる。

 愛されキャラでもあり、他の四人に全く引けを取らない唯一無二な個の力もある。
まさしく変化球の様に様々な局面に対応できる力。それも、発想が少し常人離れしたところから発揮される力、そして、前に出る覚悟を決めてから踏み出した一歩の力強さと加速は本当に凄まじい人なんだと思い知らされる。

 これからの未来の刻、宮沢さんが見据えている先には何があるのか。
変化球も魅力的だけれども……彼女の偽り無い本気の『直球』にも興味がある。その直球こそが、宮沢小春という表現者にとっての最大の武器。その直球が活きれば活きる程、変化球がもっと魅力を増していくのだから。