先日投稿した記事同様に、いつもの如き妄想と暴論による独自考察。
ただし……今回はこれまで以上に奇抜な駄文記事になっております。
そんなモノで良ければお付き合いしていただけるとありがたいです。
『Polaris』の別視点からの独自考察記事内でも書き、今更改めて書く事ではなく周知の事であるが『Polaris』の歌い出しのフォーメーションは北斗七星の形を模している。
北斗七星を構成している七つの星はWUGの七人を表し、Polaris=北極星は彼女達を応援するファンであり、その逆もあるとも。
で…『Polaris』の歌い出しの配置についての独自考察をしていく過程にて、いろいろ観ておったら『Jewelry Wonderland』の歌い出しの配置でこう思ったのです。この楽曲。『Polaris』と配置がほぼ似てるんじゃないか?と。
勿論、完全に一致しているわけじゃないが、見るポイントや解釈によっては見えなくもない。日本での北斗七星の別な呼称は『ひしゃく星』『四三の星』とも呼ばれる。
四の部分の柄杓の器には、小早川ティナ、鈴木玲奈、高科里佳、鈴木萌歌。
センターである萌歌の位置は真夢の位置と同じだ。そして、三の部分の柄の部分の並びには、相沢菜野花、吉川愛、近藤麻衣となるわけである。
この配置を踏まえて、以下のある画像を見ていただきたい。
同じく、I-1楽曲である『運命の女神』のCDジャケットである。
いろいろと突っ込みたくなるでしょうが、順を追って述べさせていただく。
まずTeamMである、萌歌、玲奈、ティナ。そしてJOKERのカード。こいつはあくまでも自分の解釈ですが、ジョーカーのカードを何にでも変換可能であるとしたら一人の人物……高科里佳が当てはまる。
現に、このCDのC/Wに収録されている『リトル・チャレンジャー2015』では、TeamM verとしてこの四人が歌っている。
そして、TeamSだが…取り敢えず岩崎志保の存在は置いといて…麻衣、愛、菜野花が描かれている。(ちなみにCDジャケットでの並びと『JW』での並びは違います。ここでは振り分けられた人員について触れているのみであります。)
ジョーカーのカードであった高科里佳は、この楽曲でサビの高揚感を爆ぜさせる役割であるソロパートを任され、落ちサビでの近藤麻衣はI-1への想いと信念が凝縮されていた歌唱を響かせる。
歌い出しでの麻衣の配置はη星(アルカイド)破軍星にあたる。豪快で懐が深いが自らの痛みを強さに変えていく星でもある。キャプテンを解任させられた事、志を遂げられずに去っていった同胞達へ報いる為に彼女がより強くあり続け輝き続ける為……
自分の解釈ですが、『運命の女神』と『Jewelry Wonderland』を作った…もしくは細部にまでに制作に携ったのは白木さんであると思っています。特に『Jewelry Wonderland』という楽曲はI-1楽曲の集大成であると。
Jewelry(宝石) Wonderland(おとぎの国、すばらしい場所)を別の解釈で捉えていくならば、宝石≒星、おとぎの国≒満天の星空とし、北極星の輝きを人の心の輝きとして考え、白木さんは考えを秘めて巡らせていたのではないだろうかとも思えて来るのです。
『運命の女神』TeamSのジャケットに描かれている岩崎志保。I-1を去った彼女は『Jewelry Wonderland』を歌ってはいない。しかし、前述に書いた様に北斗七星の事を考慮し『JW』の歌い出しの配置に『運命の女神』のジャケットの構成を考えてみると、輔星・アルコルと呼ばれる柄の部分の近くに微かに見える星の存在が志保の存在と合致される要素であると自分は解釈させてもらった。
この星、アルコル星の名前の由来は『忘れられたもの』『拒絶されたもの』という意味があるともされている。白木さんの独自考察記事でも触れたが、彼は自分と関わりあった人達との『縁』は捨てきれずに大事に彼の心の奥底に潜ませている。I-1を絶対王者に導いた彼女への手向けの意味合いを含めている様に思えてならない。
あらゆる情を捨て去ったように振舞っているが、このアルコルという星は完全に見えないわけではない。白木さんの奥底には岩崎志保との縁は消えない強固なものなのだろう……
毎度ながらの妄想と暴論をもってこじ付けた別視点からの独自考察であります。
考察というのは正解がないモノと自分は思っていますが、今回は特に酷いモノになったと書きながら思ってしまいましたが……あくまでも『こういう解釈もあるのか』という一つの可能性として書き殴ってみました。
I-1や白木さんが信じているであろう人の心の光に明確なモノは無くて、それが宝石の輝きなのか星の瞬きなのか…どちらも正解ではないのでしょう。
『Polaris』がWUGの集大成の楽曲であるなら、『Jewelry Wonderland』はI-1の集大成の楽曲である事は間違いの無い様に思えて来ます。
と、いった所で、今回の記事を締め括らせていただきます。
前回の『Polaris』同様、『Jewelry Wonderland』という楽曲を改めて見直す事が出来た。
何事も見方を変えてみる事。そういった気持ちにさせられた素晴らしい機会でした。
今後も、前に書いた楽曲の別視点からの独自考察や、まだ書いていない楽曲の考察記事を書き殴ろうと画策しておりますので、そちらの更新の際にはまた宜しくお願い致します。
最後まで読んで下さりありがとうございました。