巡礼者のかく語りき

自由気ままに書き綴る雑記帳

WUG新章所感(3)それぞれのNext stage

 まずは本題に入る前に……


巷にて、まあ……色々と演出に対しての物議を醸し出しておるが
批評や批判されている方に対して俺はどうこう言う気は無い。
中には、粗探しして鬼の首を取ったかの様に
得意気な言動をしてる方や賛同してる方をちらほら見かける。

(あくまでも、俺の偏見ではあるが……)

ただ、その事に固執、捉われて楽しいのか?と自分は疑問符が浮かんでしまう。
それが楽しいと返されたら、好きな様に気の済むまでどうぞとしか言えません。

常々言ってるとは思うが、人によって楽しみ方や見所というのは違うモノだし
先述にある様にそれについて俺はどうこう言う気はないし
このブログ内に書き綴る事もしません。

 

 

 では、本題へ。


 5話では引き続き、真夢と志保が共演しているドラマの撮影風景が描かれる。
撮影を経て行くうちに演じる役の心情に同調していく二人。
役の人物像について語らう二人だけど
どこか自分達の事、互いへの想いを語っている様であり
抜け落ちてしまった刻、傷を負い幻影に捉われ置き去りにしてしまった
想いを取り戻そうとしていく解釈も出来る。

自分の限界まで踏み込めて、尚且つ突き放されずに共に往き
応えてくれる存在がそばに在る事。


『ヨウコ(真夢)なら合わせてくれると思った』


この共演(共闘)で、真夢と志保が踏み込んだ先の領域で見えた景色は
一つの答えの様であり、互いが置き忘れてきたモノを取り戻した……
志保の想いが上述の言葉に集約されていると思えます。

 

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そして、5話で最も印象深かったのはこの真夢の笑顔。
元I-1の島田真夢としてはなく、一人の表現者としての島田真夢として
起用側の求めた期待値以上の成果で見事に応えた
正当で最高の評価を貰えた事は真夢の『闘い』が報われた瞬間だった。


ある方が言っておられましたが
新章の真夢は、彼女の魂を取り戻す旅の様であると。
この魂を取り戻すという表現には、もの凄く同意出来るモノを感じている。
真夢の晴れやかな笑顔はその事を証明しているかの様だと俺は思っている。

 


 6話では、ファンクラブ限定イベントのバスツアーの模様を
WUGの視点とランガ(ファンからの)視点で描いている。
WUGサイドは実波個人の仕事があり彼女は遅れて合流する運びとなり
ランガサイドでは、彼女達は東京から来た実波推しの女子ワグナー達と出会う。

バスツアーの描写ですが、実波不在の穴を
残りのメンバー達がそれぞれアイデアを出し合い
彼女が合流するまでの時間を埋めようと奮闘していく。
個人的に印象深かったのは、動物園での真夢と夏夜の描写だった。

植樹の陰に藍里と隠れながらも、動物園に来てテンションが上がって
はしゃいでいる夏夜の描写は今まででに無かったもので新鮮。
で、完全に隠れてないのだが、得意気になり未夕に説いている真夢。
天然な部分を見せる真夢は今まででも見られた描写ですが
新章では以前よりもその描写が増えた印象であり
上述に書いた様に夏夜の素の描写も可愛らしくて良いと思う♪


ライブパートになっても実波は姿を見せれず、やむなく6人で臨むのだが
やはり、盛り上がりに欠けるのは否めなかった。
苦肉の策にて菜々美が提案した身代わりの策を決行するが……
(ワグ・ズーズー披露の際に、実波のトラの着ぐるみを菜々美が着る)
菜々美が転んでしまいあっさりと失敗するが、彼女の実波の物真似が
逆に受けて、客席が盛り上がる事となるのだが……

ただ、この描写はあまりにも雑であり
観る方の感性によっては不快なモノを感じざるを得ないし
配慮に欠ける部分がある様に思う。

俺個人的には、まぁ脳ミソの構造がおめでたい奴なんでww
ライブ会場に参戦しなければ体験出来ない
意外なモノを観れた時の歓喜や感動
まぁ、観客を欺く形にはなってしまったが
実波不在の穴を皆で考えカバーしていく描写は好意的に捉えております。


 7人がこのバスツアーを通じて感じた
ワグナーの情熱や、アイドルとしてどう在るべきなのか
それと、今後の行く末に想いを馳せる場面描写がまた良い。
応援してくれるワグナーの情熱を裏切らない為に自分達に何が必要なのか?
彼女達が導き出した答えが、個々が強くなる事。

 

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3rdライブにてリアルのWUGメンバーが魅せた
生への執着と未知の領域へ挑む闘志と決意を思い起こさせてくれて
7人が手を重ねあう画は、彼女達が捨て身の覚悟にて臨んだ
勾当台公園のデビューライブを彷彿し……胸が熱くなるモノを感じさせてくれた。


そして、歩のアイドルへの芽生えた想いに火が点き
真夢に『アイドルやりたい!』と宣言する。
真夢の輝く姿に魅せられて憧れ、自身の燃え滾る情熱を抑えられず
自分自身も真夢の様に強く輝きたいと願い決意を固める……


歩が未知の領域へ通じる扉の前に立った。
彼女はこの後どのような軌跡を往くのか?
音芽といつかは歩の『熱』にどう応えるのだろうか?
ランガの物語も次のステップに差し掛かったと言えるだろう。


 そして、I-1サイドも緩やかに変化の刻を迎えていく。

志保とネクストストームの状況は、志保が復帰して盛り返しは見せたが
綾、能亜、日向子は不在の期間自分達の力不足
ネクストストームは岩崎志保ありきのユニットだと言う事を痛感していたと思う。
真夢との『共闘』を経て変化した志保と
自分達の力不足を痛感した綾、能亜、日向子がどう変わって行く過程を
どういう方向で描くのかは興味深い。


そして、全国展開していたシアターが閉鎖、あるいは休館する事態になって来ている。
生まれ変わってもらうという白木さんの言には
状況を打破出来得る策が張り巡らせているのだろうか?

先述に書いた“取り戻す旅“という表現はI-1サイドにも当てはまる様にも思える。
こちらの展開も楽しみな所である。


物語は後半戦へ移行していく様だが
これまで同様に個に重点を描写を貫くのか
一気にシフトチェンジし、各ユニット全体を重点的に描くのかは
楽しみな所であるし、前向きな気持ちで続きを見たいと思える。

 

 

 

 

 

 

 

重なる想いと魂

 先週末というのは祝日込みで三連休という事で
WUGメンバーの出演されるイベントが色々と開催されておりました。

かく言う私はですねぇ……
丘のまちフェスティバル、BLAZING SONIC 2017、トークショー
この三大イベントに参戦出来ないというトレブル(三冠)を見事に達成致しました。

 


……
………何か書いていて非常に空しくなって来たので
取りあえずは12月に開催されるWUGフェス2017参戦まで
潜伏期間を満喫して過ごして行く所存であります。

先述にも書いた様にイベントの参戦レポは参戦しておらんので書き様が無いし
更には、WUG新章の所感についてはある程度観てから
まとめて書く制限を課してしまったので、書くネタの傾向となるのが……


私見(妄想)バリバリの記事を書き綴る事になるww


と、言う事でとっとと本題に移ろうと思う。

 

 

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 挙げた画は、吉岡茉祐さんと水樹奈々さん。
自分の知る限りにおいて、現時点にてこのお二方に接点は皆無である。
WUGメンバーがよくイベントで他の方の楽曲をカバーしたりしてますが
まゆしぃが水樹さんの楽曲をカバーしているのは観た事は無いし
そして、お二方が直接共演したと言うのも無い。


でも私は、まゆしぃを観ていると水樹さんの面影を重ねて観てしまっている。


それは、2015年ソロイベントのまゆしぃの公演を観た時強烈に感じた事である。

まゆしぃが魅せる凛然とした佇まいや
攻撃的かつこちらの熱を引き出すかの様な血が燃え滾る激熱なパフォーマンスに
水樹さんのパフォーマンスと同種のモノを感じざるを得なかった。

勿論、それだけの要素ではインパクトに欠けます。
色々と観ていくと、彼女達に合致していく要素が幾つかあるので
それについて書き綴っていく。

 

1.ライブは『戦』


 水樹さんが、ご自身のラジオ番組にて提唱しているのが


ライブは戦いの場であると。


当ブログ内にて、ライブに参加する事を
『参戦』と称しておるのは完全に彼女の影響である。

でも、その表現はあながち的外れなモノではないと思っております。
ステージの上は、一切の誤魔化しは通用しない場。
自分自身の限界領域と未知の領域への挑戦、不安や重圧との闘い
観客との情熱のぶつけ合いやあの場に棲む『魔物』とも闘わなきゃならない。
間違い無く『戦場』と称するに相応しい表現であると言えよう。
たとえこの表現が見当違いだと言う方もいる事でしょうが
自分は声高に主張し続ける。ライブは『戦』であると。

なので…スケジュール帳にライブ予定を書き記す際には
○月○日~(会場名)に出陣と書き記して頂きたい。


一方の、まゆしぃの方はと言いますと、ライブを『戦い』とは称してはおりませんが
ステージに立つ彼女の佇まいと、だだ漏れしている情熱
そして……闘志滾る眼差しには闘う者としての気概を感じさせてくれる。

まゆしぃの情熱を近くで感じているWUGのメンバーは
間違い無く刺激を受け、応えていると思っております。

 

2.魅せ方


二人の歌声の性質と声の圧の様なモノは違うと思いますが
共に力強く伸びやかで、優しげな温かさを感じる点では同種なモノを感じさせる。
特に、まゆしぃのソロ楽曲『てがみ』と水樹さんの楽曲『深愛』は
彼女達の歌声による『絶唱』が堪能出来ると思います。


自分が特筆したいのが、まゆしぃと水樹さんのパフォーマンスを観ていて
最も惹かれている所作があります。

 

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この指を掲げる所作が本当に綺麗なんですよね。
コレは自分の勝手な思い込み(妄想)で恐縮なんですが
単に宙に掲げるというモノじゃなく
遥か彼方の先にまで届けたい彼女達の本気の『想い』が込められている様であり
指先という細部にまで意識を張り巡らし魂を込める……
だから、この所作が本当に綺麗で血の通う活きたモノになっているのでしょう。

 

3.挑む者の想いと魂


 水樹さん曰く、前例が無いなら自分が作ってしまえば良い。
その言葉の通りに彼女は己の道を切り拓いて来た。
東京ドーム単独公演や紅白出場……etc
彼女は事ある毎に自身の夢を公言し続けた。
無理だと一蹴したり、嘲笑する人も中にはいたであろう。
でも、彼女はその夢を次々に形にして魅せてくれた。

そして、まゆしぃも貪欲に『枠』に捉われない挑戦をしていこうとしている。
執筆活動や舞台出演は今後の先駆けとなる挑戦になるだろう。
彼女自身の表現者としての可能性への挑戦
WUGメンバーと誓い合った武道館&さいたまスーパーアリーナ単独公演。

勿論、簡単な事じゃない。
「無理」って一言で片付けたり「身の程知らず」だの嗤う人もいると思う。


でも、俺は知ってしまった。


言い続ける事、自分を信じて挑み続けられる者が掴めるモノがある事。


そして、その事を俺に魅せてくれた水樹奈々さんを観て来た。


強くあり続ける為に闘い、貪欲に挑み続ける水樹奈々さん
自らの弱さと真摯に向き合い、真っ向から挑む吉岡茉祐さん。

意味合いは異なるモノだけども
共に、自身の限界まで踏み込んで未知への領域に挑む気概と熱い魂は
今後の彼女達の軌跡を追いたいと思わせてくれる。

 


 ……と、まぁ、こんな感じでSKKT(好き勝手に書き綴った)ワケでありまして
まずは、吉岡茉祐さんと水樹奈々さんを推しておられる方へ一言……


好き勝手書いてしまい申し訳ありませんでした!!!!!!!


本当、脳ミソが煮えたおっさんの戯れ言と捉えて頂けると幸いでございます。

吉岡茉祐さんと水樹奈々さんが素晴らしい表現者であると言うのは
俺ごときが改めて言う事じゃなく、皆様が周知しておられる事であり
お二方の活動やパフォーマンスをとにかく観て欲しいと思っております。

 


 最後に、遅れてしまいましたが11月7日は


吉岡茉祐さんのお誕生日でした!!!!!!!

 

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今後のご活躍、幸多き事と健康であります事を願いつつ
本稿の締めとさせていただきます。

 

 

 

 


 

 

WUG&ランガをサッカーのフォーメーションで例えたら……

 ―切っ掛けはほんの出来心だったんですよ…

 

 

と、書いておりますが特に私が何かやらかしたと言う事じゃなくて
最近……近年稀に見る程に真面目なテイストの記事ばかりの当ブログ。
勿論、真面目なテイストの記事を綴るのも良いのですが
ここいらで気分転換を兼ね、肩の力を抜いたモノを書きたかっただけなんです。

 

なので、むしろ……やらかすのはこれからですwwww

 

 ある日の平穏な昼下がりの事……TwitterのTLを眺めておった時に
ある方がWUG&ランガメンバーをサッカーのフォーメーションに
当てはめた画像を目にしたんですよ。
んで、それを見た私の脳細胞が刺激を受けまして
何か面白そうぢゃないかと思い、いろいろと考えて書いていこうと思った次第。
丁度、フィールドプレイヤーがきっちりと埋まるしね。

勿論、彼女達が本気でサッカーをするというモノじゃなく
あくまでも表現者としての個性を当てはめて考えたモノになります。

 

そして……厳正なる(脳内)審議を経て以下の通りの選出となった。

(まぁ、GKがおらんのだがこの際華麗にスルーしていく事にするwww)

 

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それでは、選出理由をつらつらと書き綴っていく。


DF(4名) 
あいちゃん(永野愛理さん) あっちゃん(厚木那奈美さん) 
かやたん(奥野香耶さん) もっちー森嶋優花さん)


まず、CB(センターバック)に選出したのは、あいちゃんとあっちゃん。


あいちゃんに関しては、迷う余地なく決まった。
WUGの精神的支柱としてこれまで支えて来た彼女。
彼女が最終ラインに存在している安心感があるからこそ
他のメンバーが思う存分躍動出来ている感があると思える。
そして、カミソリの刃の如く研ぎ澄まされた話術や豪快に暴走した際の突進力は
現代のCBに求められる展開力と攻撃力であると言えよう。


もう一枚のCB、あっちゃんは……
著者がまだ彼女に対しての情報が圧倒的に少ないので
現時点までの印象と掴んである情報を基にして最適であろうという事からの選出。
先日開催されたランガの2回目のショーケースイベントのレポを見たり
ラジオでのあっちゃん評を聞くと
場をまとめたり、雰囲気を読み取る能力が高いクレバーさのある表現者らしい。
それと、彼女のブログの冒頭に書かれる『平日おつかれ様でした』という節は
先輩・山下七海女史がブログ内にて書かれるモノである。
先輩のフレーズを堂々とパク…使用する強かさ。
彼女の持つ独特な雰囲気を見誤ると、手痛い目に遭いそうである。


RSB(右サイドバック)はかやたん。タイプ的に言うならば守備重視なSB。
積極的に前に出てくる機会は少ない傾向だが
彼女の真骨頂は、前線に上がって来た時に発揮される。
通称・KAYAの領域が発動された時
相手のDFライン(観客)は抵抗する術を失うであろう。


LSB(左サイドバック)はもっちー
先述のあっちゃん同様、彼女への情報が少ないので印象重視となる。
見て感じた印象は、元気、溌剌という言葉が相応しい人だと思った。
タイプ的に、攻守共に縦横無尽にサイドを駆け回るタイプのSB。
そして足が速い(らしい)というのも選考理由だったりする。

 


MF(4名) 
みにゃみ(田中美海さん) みゅー(高木美佑さん) 
はやまる(林鼓子さん) まゆしぃ(吉岡茉祐さん)


トップ下(まゆしぃ) インサイドハーフ×2(みゅー はやまる)
ボランチ(みにゃみ)の構成。


ボランチにはみにゃみ。コレは譲れないww
中でも著者が特筆したいのが
他者を活かせる変幻自在のパスセンスと視野の広さを持つ
『司令塔』型のファンタジスタで替えの利かない存在。
レアル・マドリードモドリッチの様な存在と言える。
そして勿論、パスだけじゃなく個で局面を打開出来る力もある。
前線が機能出来なかった場合、彼女の出番だ。


右のインサイドハーフはみゅー。
みにゃみ同様に彼女もユーティリティ性が高い。
どのポジションに置いても成果を出す事が出来て、どこで起用するか悩む。
見てない様でいて周りをきっちり見ているし、臨機応変に立ち回れる柔軟性
意外性に富んだパスも出せ、個で打開出来る突破力・決定力もある。
それを考慮した際、求められる能力が多いこのポジションが
彼女の能力が如何なく発揮されるのではと思える。


左のインサイドハーフにはやまる。あっちゃん、もっちーの項同様に
彼女に関しての情報が自分の中ではまだ少ない状況なので
起用するなら前線だろうなという完全な直感である。
進行の起点となる回し役、独特な佇まいを考慮するならば
ここでの起用が彼女の個がより活きるのではないだろうか。


トップ下での起用にはまゆしぃ。不動の絶対的なトップ下。
起点となれるのは勿論、背負う者としての気迫
アウェー戦で魅せる彼女の強さは特筆すべきモノがあるだろう。
彼女が魅せる存在感と安定感はエースの風格を漂わせ
だだ漏れする情熱や闘志はチームを鼓舞していく。
高い決定力を考慮すればFW起用も有りなのだが
彼女のパスをより活かせる位置はこの位置なのかと思わせる。

 

FW(2名)
よっぴー(青山吉能さん) ななみん(山下七海さん)


10人の中でも、この二人が最もFW適正が高いのではないかという結論。


よっぴーは、メンタル的にプラスの方に傾いた時
所謂、ノッて来てリミッターが外れた時の
爆発力の凄まじさで決定機をモノにして行く。
このゾーンに入った時の彼女はどんな局面をも打開してしまえる。
……但し、豪快な外し方もする場合もあるがww
そして、献身的なポストプレイが得意なのも彼女の魅力だろう。
彼女が身を粉にしてチャンスを演出し分厚い攻撃が展開される。

 

一方のななみんは、もう天性のストライカーと言っても良いだろう。
彼女の魅せる力と決め所を逃さない嗅覚で得点を重ねていく。
飄々とした佇まいと変幻自在・予測不能さにて惑わされる
周囲に流されないマイペースさにより
何時の間にやら彼女に撃ち落された人は少なくないだろう。
そして彼女も、吉岡さん同様大舞台・アウェー戦での勝負強さを持つ。
単身乗り込んだシンデレラガールズライブで魅せた
彼女のパフォーマンスへの高い評価はその証明だと言える。

 

 

……と、まぁこんな具合に好き勝手書いてしまった。
妙に寒さが身にしみる11月初旬。
コイツは季節特有の寒さではなく、何やら違う寒さが身を震わせております。
布団を被りつつ、戦々恐々としながら
明日の朝日を無事拝める様大人しく過ごそうと思っております。
そんな思いをしてまで、このような私見バリバリの記事を何故書いてしまったのか?


答えは至極単純……書きたかったからなんです!!


最後に……記事を書くにあたり
自分なりにいろいろと調べて書いたつもりではありますが
見当違いな部分も多々あるとは思います。
それに関しては寛大な視点で捉えていただけると幸いであります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Wake Up,Girls!『新章』所感 (2)『枠』を壊せ

 WUG新章の各話毎の所感を綴っていくのは
遅筆スキル持ちの俺には不可能なのでww
ざっくりとまとめた所感を書いていくスタイルでいこうと思う。

で……今回は3話と4話を観ての所感をざっくりと書き綴っていく。

 

 

 WUGの売り出しに際し、事務所はメンバー個人の売り出しに比重を置く事に。
3話にて描かれたのは、未夕と菜々美が全国ネットのバラエティ番組出演。
佳乃はファッション誌の撮影、藍里は仙台の番組内でレギュラーコーナーが決まる。


(……真夢に関しては後述にて綴ろうと思う。)


それぞれが意気込みを胸に秘めて現場に臨んだが…
未夕と菜々美は、場の空気に完全に呑まれてしまい
更には、共演したI-1の菜野花との表現力と実戦経験の差を見せ付けられてしまい
結果OAでの二人の場面はカットされる始末に……

佳乃はかつてモデルの経験があると言う事もあり、自信を持って撮影に臨み
そつなくこなしていくのだが、向こうの求められる表現とは違ってしまい
他のモデル達との差を見せ付けられ、彼女の自信は砕かれてしまう。

藍里も同様に任された受け持ちをそつなくこなすが
こちらも、求めていた表現との違いを突きつけられてしまった。

4人共、自分達に求められたモノを見せられずに
言うなれば、徹底的にきっちりと打ちのめされた格好になった。


そして、彼女達は『枠』を打ち砕こうと各々が動き出す。


まず、動き出したのが夏夜。
彼女はブログを開設して、自身のダイエット日記をそこに書き綴っていく。
食レポの仕事をこなすうちに、自身の体型維持に悩んで一人で抱え込んでいたが
飾らない自分の姿をさらけ出す事で変わって行こうとしていく。

そんな夏夜の姿に触発された未夕も
トーク力を鍛える為に、自身の一人喋りのネット配信番組を立ち上げる。
その事を松田さんに報告する彼女の姿は並ならぬ熱意に溢れたモノ。

 

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佳乃には、水着グラビアの撮影のオファーが来るが
彼女は一旦躊躇するが、この話を蹴ったら
I-1に持っていくという事を聞かされ奮起し承諾する事になる。

コレは完全な私見の域だが
断ったらI-1にこの仕事が流れるというのは
丹下社長が佳乃の気性や奮起を促す為についた
『嘘』なんじゃないかと勝手に妄想してるwww


さて、撮影に臨んだ佳乃は、海岸の寒さと緊張のせいなのか
派手に転んでしまうのだが、逆にその姿が飾らない自然な姿として印象付けられ
撮影を楽しんでいる佳乃の笑顔が凄く良いんだよね。
 

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 自分の周りに本気で頑張ってる人間がいれば自分も刺激される。
そして、情熱というモノは周りに伝染していく。

 

藍里は、自身のイメージアニマルであるサメの被り物を着け
大胆なイメージチェンジをして番組に臨めば
実波は食レポのコメントに演歌調の節で食感を表現し
最後は定番の『うんめぇ~にゃ』で締めるアレンジを見せて高評価を得る。


で、菜々美は自分も歌に関わる仕事がしたいと社長に話し
ミュージカルのオーディションがある事を告げるが、気の進まない菜々美。

彼女は幼い頃からの夢、光塚歌劇団への想いを断ち切り
WUGの一員、アイドルとしてこれから行く事を決意した。
菜々美の中ではこの話を受けて、断ち切った想いが再燃し
アイドルとして生きていく為の覚悟が薄れてしまう事を危惧したのかもしれない。

が、ここでの丹下社長が菜々美にもの凄く遠回しに言った
道は一つじゃない事を示した言葉で菜々美の背を押してやる描写
そして、オーディションは散々な結果になってしまったが
清々しい表情と、新たな目標を得て意欲に満ちた菜々美の表情の描写が良い。

 

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 随分前の話で恐縮ですが、新章が発表された所感を書いた際に
私が新章において一番観たいと思ったのが
真夢が先の領域に挑んで行く過程の描写です。

真夢が背負っているI-1Clubの初代センターという消す事の出来ない経歴
過去の呪縛、十字架と言っても良いだろう。
真夢自身、WUGの一員として復帰する際その事に関しては
覚悟していただろうし、それを踏まえて進もうという強固な決意がある。

しかし……世間の目は真夢に対して冷淡だ。
それを払拭させ、変えて行くには成果を魅せて応えるしか無いが
現状の真夢には挑む場が与えて貰えない……


そんな彼女に、遂に個人の仕事、ドラマ出演のオファーが舞い込む。
かつての同胞にして最大のライバル・岩崎志保とのW主演。
躊躇う真夢だが、メンバーに後押しされオファーを受ける事を決意した。
元・I-1のセンターとしてではなく、WUGの島田真夢として評価してもらう事
真夢が本当に先に進む為に決着を着けなきゃいけない『闘い』なのだろう……

 


 撮影で多忙を極める真夢。
メンバー達は真夢を慮って自分達の仕事の合間にて真夢を支えていく……

 

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この藍里の書き置きには胸にグッと来るなぁ……


 真夢がドラマにて演じる役は、元気溌剌とした所謂体育会系の人物。
素の真夢とは正反対の性質で役作りに苦心する。

 

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苛立ちと言うか、焦燥感が動作にまで表れる真夢は珍しい気がします。

 


役作りで苦心してるのを、実波と未夕に素直に打ち明ける場面も印象深い。
おそらく、今までWUGのメンバー達は
やっぱり真夢をどこか特別な存在として見てしまっていたと思うんですよね。
それは真夢にも言える事で、自身の事でメンバーを煩わせちゃいけないと
一人で抱え込み、完全に踏み込めていない様にも思える節があった。
けど、共同生活を経て行く内にお互いの『枠』が取り払われ
実波と未夕は真夢の気付いていない面を言い当て
真夢が前進していける切っ掛けとなる言葉をかけた……


真夢の見せる表情は未知の領域へと進む気概と活力に満ちた
『人間臭さ』溢れる描写はこの『新章』で私が観たかったモノで
今後の真夢の描写がどうなるのかは興味深い。


一方、志保の方ですが
真夢を意識せず、与えられた役割を全うしようと徹している描写だと感じた。
とは言え……内心ではもの凄く真夢を意識している様にも思えてならない。

共に同じ様な軌跡を歩んできた二人。
仙台の地やWUGで真夢が得た様々なものを見極める様な……


『アイドルである前に人間』


真夢が白木さんに楯突き、言い放った魂の声。
志保がこの言葉を聞いたかどうかは知る由も無いが
おそらくは、真夢が持っている志保自身が持ち得ない異質な強さは
彼女と競い合う内に感じ取ったのではないでしょうか?
で……このドラマ共演を経ていくうちに
真夢の異質な強さを身近で強烈に感じ、刺激されていっている……


志保の心的描写はこの時点では、完全な妄想の域なんでww
彼女の描写にも今後興味が尽きない点でもある。

 

 

そして、物語全体も動き出した感がある。


現・I-1センターの萌歌が負傷し、志保が一時的にI-1に復帰する事態に。
話題性は充分と白木さんの言だが
志保のI-1復帰だけでは、まだ話題性は弱いでしょうから
おそらくは隠し球的な策を廻らしてるはずだ……

真夢のドラマにエキストラ出演したランガ達にも何やら意識が変わった様で
本当、単純に先の展開が楽しみだ。

 

 

 

 

 

Wake Up,Girls! エターナル・センシズ所感

 やはり、こちらの方にも触れないワケにはいかんと言う事で……

 

WUGのコミカライズ作品
Wake Up,Girls! エターナル・センシズ』の所感を書き綴っていく。

 

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 エターナル・センシズの物語では、アイドルの祭典2015で優勝した直後から
『新章』へ繋がる物語としての、前日譚的な描き方をしている。


まぁ、恥ずかしながらココだけの話だが……
私がその事(新章の前日譚的作品)に気付き、感嘆したのは


最終話を読み終えた後だった事をこの場にて白状致しますwwww


と、まぁ…俺の恥を公の電波に曝し終え禊を済ませたところで本題へ。

 

 新章でのWUGの現状だが、アイドルの祭典にて優勝したけど
再び東京進出ではなく元々の拠点・仙台での活動を重点においている。
この『エターナル・センシズ』では、その事に至った経緯の描写が印象深い。
新章の所感を書いた記事にも書いたが
敢えて東京進出に踏み切らなかったのは
前回の東京進出で体験した表現者としての力量不足を痛感したからで
新章にて、丹下社長がメンバー個人のプロモーションに
比重を置きだした描写になっている事に繋がっているのだろう。

で、WUGの仙台での冠番組わぐばん!』が決まるのもこの作中にて描かれる。


 そして、開催が迫るアイドルの祭典に関して彼女達がどう向き合っていくのか?
この場面の決断もまた印象深い。


WUGが下した決断は、出場辞退でした。
様々なアイドルとステージ上で鎬を削り純粋に高みを目指す事も有りだが
共に軌跡を往く仲間や彼女達を支える人達
ホーム・仙台でWUGが輝く姿を観に来る人達の想いに応えたい
ここでの真夢の想いは胸にグッと来る場面。

真夢の想いを感じた志保が『最高のライブにしろ』と
激励の言葉を送り、彼女の言葉に力強く返答する真夢。
ここも、続劇場版後編で二人が博多にて交わした
アイドルの祭典での健闘を誓う場面を彷彿させる胸熱で良い場面だと思う。


アイドルの祭典はWUGが出場辞退→I-1優勝となったワケなんだが
一話で萌歌がWUGに対して向けていた敵意的な感情も頷ける。
彼女の中では今度こそ真っ向から闘い、打ち負かしたいと思っていただけに
勝ち逃げされた事に対しての憤りや悔しさ……
今後の彼女やI-1の描写に興味の尽きない所である。


 私見だが、WUGという作品は周りの大人達の描写も面白いものがある。
『エターナル・センシズ』でもきっちりとその点は継承されていた。

丹下社長の、支えてやる事はいくらでも出来るが
大人は万能じゃないと彼女達を諭す言葉や
青春の影』にもあった白木さんとの対話
あの時よりかお互いにある程度腹の中を曝して話してる印象だけど
おそらく、完全に本心では話してないんだろうなぁwww

白木さんも何やら秘めた思惑があるだろうし……

今後のこの二人の関係描写も凄く興味深く楽しみである。


 
 正直な所、始まった当初は消化不良的な
終わり方になるんじゃないかと危惧していたところはあったが
終わってみれば、新章にて描写の届きづらかった点を全てではないが補完し
彼女達があの時点で辿り着いた答えをきっちりと描いてくれている。
単に、新章へと繋ぐ物語で終わらせただけではなく
本編と同列に扱って良い作品だというのが、読了した自分の率直な感想。

これを読んでからまた新章を見直すと、また色々な見方や発見が出来て
その点で、この作品が存在しているのは本当に大きいモノだと思う。

 

 

 

 

 

 

Wake Up,Girls!『新章』を観た取りあえずの所感

 Wake Up,Girls!『新章』を観て、取りあえずの所感を書き綴っていく。

 

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 視聴後の第一印象として前から気になっていたキャラの外観は
抵抗や違和感を感じる事なく観る事が出来た。実際に動く所や声がついたものを観れば
差異はそんなに気になる程のモノじゃないのかと思った。


で…肝心の物語の展開だが
シリーズ続編の一話というモノは、前作からの繋がりや
開始時の状況説明的な描き方をしていく事が多い。(俺の独断と偏見だがwww)

2015年アイドルの祭典にて優勝を勝ち取ったWUG。
あれから一年ちょっと過ぎたが、未だ仙台での地道な活動をしている現状。
ただ、仙台で冠番組を持っていたり
全国ネットの歌番組から出演オファーが来たりと
そうそう悲観的なモノじゃなく、メンバーも現状に
前向きに捉えている過程が描かれている。


その全国ネットの歌番組への出演の際に
今まで着ていた衣装が劣化して処分する流れになるのだが
佳乃が引き取り、衣装の切れ端で七人お揃いのシュシュを作る場面がある。

この劣化してしまった衣装は
初めて出場したアイドルの祭典・東北予選から着ていた物。
あくまで俺の勝手な意見だが
衣装という物も表現者にとっては『戦友』の様なモノだと思っている。
アイドルの祭典にて、傷を負いながらも跳んだ佳乃。
そして他のメンバー達もこの衣装への想いはそれぞれにあるはず。
佳乃自身の想い 真夢 藍里 実波 菜々美 夏夜 未夕の想いを慮り
想いと絆を繋ぎ、共に在り軌跡を往く事……

この場面、様々な意見があるでしょうが
個人的には佳乃の取ったこの行動は凄く良い場面だと思っている。

 

 

七人の描き方だが、コレには色々思う所があるので
取りあえずは現時点での率直な印象を書き綴っていく。


二話で、丹下社長の指示により寮で共同生活する事になったWUG
全国ツアーに向け、メンバー個人の知名度を上げるべく
個々の売り出しを重視する為との事。
それによって全員で集まれる機会が減る為、七人が共同生活を送る事になる。

私見だが、グループ全体が団結して行く様を重点に描いていた旧シリーズから
新章にて描こうとして行くのが、メンバー個々の模様や日常生活に重点をおいた印象。
それを描くには七人一緒に生活している方式だと描き易いし伝わり易いのかと思う。


上述にも書いたが、アイドルの祭典を制したが
再び東京進出という流れではなく、仙台を拠点とした活動を重視している感がある。
おそらくは、過去に東京にて体験した苦闘と同じ轍を踏まない様
敢えて仙台での活動に専念し
その活動の中において、七人の絆が深まっていったのだろう。

 


菜々美の『みんな一緒なのに私だけ別なのは寂しい』と素直に吐露する場面や

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真夢の嬉々とした表情と仕草はそれを象徴してる様に思える。

 

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しかし、物事というのはプラス面とマイナス面が存在する。


七人の絆が深まっていったのは間違い無くグループにとってはプラスではあるが
深まって来た事による緩い部分=馴れ合い的なマイナス面が浮き彫りになる。
一話で萌歌がWUGに言い放っていた
『いつまで新人気取りなのか』=プロ意識の薄さ
彼女の言葉が現状でWUGが知らぬ間に嵌ってしまった『枠』なのかと思わせる。


その『枠』を七人がこれから気付いて自分達で打ち壊していくのか?
それとも『外部からの刺激』が打ち壊す切っ掛けとなっていくのか?
今後、この辺りをどういう感じで描いていくのかは興味深い点であるが……


ただ、一点腑に落ちないというか描写に疑問符が浮かぶキャラがいます。


そのキャラは、片山実波。


あくまで現時点での彼女への描写の率直な印象が
何と言うか、少々思慮に欠けて
場の空気が読めていない感じの描写になってる印象を抱いてしまった。

純真で朗らか、そして芯の強さと周りへの気配りが出来る彼女が
こういう方向に描かれていたのに違和感や疑問符が浮かんでしまったのには
現時点の段階ではあるが、残念に思う所ではある。

 

気を取り直して……もう一つ興味深い所は
一般人からの視点(大田組、歩、音芽、いつか、その他)から観た
アイドル業界の現状。
全国展開していたI-1シアターの閉鎖
アイドルをキャスティングしても視聴率が取りづらい事
バーチャルアイドルの台頭、WUGと凌ぎを削っていたライバルユニットの現状……


二話で描かれていた、歩のWUGへの情熱と彼女の級友との熱量の差
級友達のWUGに持つ印象は”色々いるアイドルグループの単なる一組”に過ぎない事。
世間のWUGへの知名度というのは決して高いモノではない。
で、大田組の話に出て来た他の地方アイドル達が抱える問題……

新章で描こうとするのは七人の踏み込んだ内面描写と
アイドル不況の現状にて、続ける事と生き残る為にはどうしたら良いのかを
描いていくんじゃなかろうかなと勝手に思ったりしてる。
まぁ、コレは完全な私見の域なんですが……

 

 

と、まぁ……いろいろと二話までではあるが
WUG新章を観て感じた所感を書き綴ってみた。
作中の雰囲気は、勿論作り手が変わっているので差はあるが
世界観を大きくぶち壊す程のモノではなく、個人的には全然許容出来る範囲。
単純に楽しんで観れる作品で今後の展開だったり
どういう形で物語の決着を持っていくか興味深く観られそうだと思う。

 

 

 

 

 

 

振り上げた拳の行き場……

 当ブログは、ネットの辺境でひっそりと存在しておる所謂零細ブログであるww
そんな零細ブログの最大の強みがあるとするならば……

 

自分の想いを好き勝手に書き殴れるという事じゃないかなと。

 

(勿論、誰が見に来るか分からんのであまり迂闊な事は書けないが…)

 

 この期に及んで改めて説明するまでも無く
まぁ、ここ最近色々とキナ臭い雰囲気になっているじゃないですか。


何時からそうなっていったのかは、知る由も無いですが
細かい事が幾重にも重なっていき…引き金となってしまったのが
先日の『七人のアイドル』の実況放送内での
彼女達が演出についての疑問点を視聴者に問いかけた事と
田中美海さんが自身の番組内で話していた新章でのダンスシーンの描き方の印象を
『彼』が聞き発した言葉が色々と飛び火し今回の騒動に発展するに至ってしまった……


今回の騒動に関して、俺ごときが筆誅を下そうと言う気はさらさらありません。
この騒動で何が一番問題なのかは、受け取った側の解釈で違うと思います。

しかし、受け取った側の人の中には
彼女達の発言が作品と『彼』への否定的意見として捉えている人もいる。
上述に書いたが、解釈の仕方は各々の自由だしどうこう言う権利も無い。


ただ…コレだけは言わせてくれ。


彼女達が公の電波で言った発言を否定的と解釈した方の中に
今回の4thツアーに参戦された方がいるのならば


あのツアーでの彼女達を観て、何を観ていたのか?と問いたい。


作品への『想い』を失くしたという意見を見たが
俺が配信を観て感じた限りだとそんなモノは微塵も感じなかったし
何よりも、青山さんが流していた涙がその事を物語っていると思う。


でも、今回の件で彼女達に全く非が無いとは言えない。
言葉が公の電波に乗っかって出てしまった以上、撤回や弁解は難しいが
誤解を生じてしまう発言をしてしまった彼女達も迂闊だったのは否めないところ。
自分達が発した言葉が決して軽いモノじゃ無い事や
責任を伴うモノという自覚が欠如してたとは思う。


各々、色々言いたい事があるのは分からんでもないが
それは新章開幕前にあれこれ言ったってどうにもならんだろ……
取りあえずは、ちゃんと最後まで見届けて
それから色々と想いの丈をぶちまけても遅くは無いと俺は思っている。


 この騒動を見ていてこの台詞が自分の頭をよぎって来た。


―どこで終わりにすればいい?敵である者を全て滅ぼして…かね?―


『彼』はおそらく、新章サイドに対しこの覚悟で闘ってると勝手に思っている。
それだけの事を新章サイドは『彼』に対しやってしまった。

今回の騒動は、『彼』VSWUG新章という構図にまで拗れてしまっている。
端を発したのは新章サイドによる『彼』の排除。
降板の経緯は分からんがここまで拗れてしまったのには
一方的かつ円満に事が運んで来なかったのは明白だろう。

まぁ、一番の問題点は人事問題への圧倒的な『説明不足』だと思う。
そしてこの闘いは勝者のいない双方共にズタボロのバッドエンドになるだろう……
最悪の状況に陥らない為に今必要なのは新章サイドが表に出て来て
きちんとした説明をして今回の騒動を一刻も早く決着させるしかない。


コレは私見だけど、今回の騒動にてWUGの七人と『彼』との繋がりが
完全に絶たれたと感じた方もいると思うが俺はそうは思っていない。

彼女達の中には『彼』から言われたであろう言葉の数々が
今も変わらずに生き続け彼女達を支えてるだろうし
『彼』も、無事では済まない闘いに身を投じたのは
作品や彼女達を慮ってるからだろう……


まだ、手遅れじゃない。お互いの関係は途切れちゃいないと俺は信じたい。

 

…と、まぁ、グダグダと書き殴って来ましたが
これからも色々な事は起こり、その都度感情が揺さぶられるでしょう。

ですが……それを上回る感動や歓喜があるのを知ってしまった。
もう、簡単に離れる事は出来ないし
俺の応援スタンスは今までと何ら変わることは無い。