個人的な好みですが
最終予選は、H&A形式の総当り戦よりも
セントラル形式の方が激熱感を感じる私です。
五輪アジア最終予選の話です。
グループリーグを理想的な形で突破し
舞台はいよいよ決勝トーナメントへ。
準々決勝の相手は、難敵・イラン。
予想はしていたが、息の詰まるような感じの戦い。
序盤からゴリゴリと詰め寄ってくる
イラン寄りのペースで進行し
あわや失点なんて場面が結構あったが
GK櫛引のセーブやポストに救われた。
攻撃の方だが、こちらもフィジカルでゴリ押ししてくる
DF陣に苦闘している感じで攻撃の形が作れず。
延長、もしくはPKまでもつれるんじゃないかと観ていたが
延長前半、試合は動いた。
右サイドの室屋からのクロスを
途中出場の豊川がヘッドで押し込み先制。
そして・・・FC東京サポの私にとって待望の瞬間が訪れる。
延長後半、中島の二連続ミドル弾が炸裂!!
いや~実に爽快なゴールでしたねぇ。
そして試合後の彼のコメントも激熱でねぇ・・・
彼は、クラブでの出場機会は決して多くは無い。
にも関わらず、手倉森監督は彼を召集し起用してきた。
指揮官の寄せる信頼に応えたいという
中島の『魂の一撃』だったと勝手に思ってます。
難敵に快勝しましたが、大事なのは次の準決勝。
これにきっちりと勝って出場権をもぎ取って貰いたい。