巡礼者のかく語りき

自由気ままに書き綴る雑記帳

WUG楽曲 ライナーノーツ #8 恋で?愛で?暴君です!/ゆき模様 恋のもよう/TUNAGO

 4thツアー開催まで潜伏期間を満喫する予定のはずが
先日開催された『ワグナーの祭典』にしれっと参戦し
ガッツリと楽しんで来たおっさんでありますwww


あ、今度は本当に4thツアー開幕までイベントへの参戦は無いので
WUG楽曲ライナーノーツを細々と書き綴っていきます。

 

 恋?で?愛?で暴君です!

 

f:id:Akatonbo02:20170604012141j:plain

 

WUGの暴れん坊リーダー青山吉能さんが主演されている
TVアニメ『恋愛暴君』OP主題歌。


 シリアスな雰囲気な楽曲が多い楽曲陣の中でも
掴み所の無い不規則な変化を見せる初聴では分かりづらい
これまでのWUG曲とは異彩を放つ。
『素顔でKISS ME』以上の振り幅が大きい変化球楽曲で
楽曲の持つテンションが終始トップギアに入っているかの様で
聴いていてかなり忙しい楽曲という印象ww


可愛さを表に強く出して魅せてはあるのだけれど
アップテンポでポップだが複雑でトリッキーな曲調
しかし、サビに入るとそのトリッキーさを吹き飛ばすかの様な
開放的な爽快感に雰囲気が変わって一気に盛り上がっていく。
この変化の落差と、上記のトリッキーさが
聴いていくうちに侵食され、癖になっていく中毒性の高い楽曲。


あと、随所に入っているクラップ音も
良いアクセントになっていて気分が高揚して来る。
ここのクラップパートはライブでやったら
凄く盛り上がるのではないのかと思う。


キャラソンやソロ楽曲ではかなりクセの強い楽曲はこれまでにもあったが
WUG全体の楽曲としてはここまでクセが強く振り切れた楽曲は珍しい部類で
これまでの楽曲陣とはまた違う魅せ方が出来るので
更に化けていって『キラーチューン』に進化出来る
可能性を予感させてくれる力のある楽曲。

 


 ゆき模様 恋のもよう

 

 舞台『Wake Up,Girls! 青葉の記録』の挿入歌。
WUGに『タチアガレ!』『16歳のアガペー』の
楽曲提供をしたTwinkleの持ち歌で、作中ではWUGの持ち歌ではなく
デビューを控えたWUGの練習曲という設定。
劇中では、重要な場面でごの楽曲が登場し七人の気持ちを繋いでいきます。


仙台の街並みが情景として浮かんで来る爽快感のある冬のラブソングで
『16歳のアガペー』の姉妹曲という位置付け的な楽曲。
7人の純粋な想いと優しげのある歌声とブラスサウンドが
日常的かつ幻想的な双方の要素を上手く引き出していて
沁み込む様な聴き心地は、心和む暖かみを感じさせる。


完全な推しへの贔屓目全開で恐縮ですが
落ちサビ前の吉岡さんのソロでの叙情感溢れる歌声がまた見事なんだよなぁ……
勿論、七人の声質の見事な調和も素晴らしいもの。


WUGが魅せて来た、真っ向から本気の『想い』を
ぶつけて来るかの様な奇を衒わない構成は安心感を与えてくれる。

 


 TUNAGO


 作詞された只野菜摘さん曰く
本来のスペルはTSUNAGOの7文字ですが
あえて6文字にしたのは、東北6県をイメージしたとの事。


個人的な印象で恐縮ですが……
『言の葉青葉』の後継曲的な楽曲と勝手に認識してます。
人との絆の繋がり、紡いできた刻の繋がり、自然界と季節の繋がり
そして、望郷の想いとWUGの7人の軌跡と絆……
様々な想いや魂の込められた荘厳でいて非常に重い楽曲。


けど、すんなりと沁み入る様に聴けていけるのは
7人の力強さと優しげな想いが込められた歌声によるものであり
聴けば聴くほどにその深みは増し、物悲しく儚げであるがサビで一気に力強く
雰囲気の変化する曲調との調和が『秘めた熱』を表現していて
心揺さぶられるものを感じさせてくれる。


あと、歌詞がもの凄く突き刺さるんだよね。

 
 点と点とを結んだ場所へ
 ふるさとが にぎわい広がっていく

この節は、彼女達の東北での活動によって様々な人が東北に足を運ぶ事で
東北が盛り上がる事を表現しているかの様でいて落ちサビのこの節も印象深い。

 
 それはそれはとても小さな
 挑戦なのかもしれない けれど


この節での奥野さんの柔和で優しい歌声と
高木さんの力強い歌声が凄く響いて来る。

彼女達が悩みぬき、抗い、辿り着いた『答え』の
生き残ってやるという執念を魅せ付けた昨年の姿を彷彿とさせ
そして、4thツアーへの応援歌的なモノをも感じるのは
私だけなんだろうか……


で、大サビでの7人が想いと魂を繋いでいく様に
歌い継いでいき、最後に7人が高らかに歌い上げて締める。
この構成は見事としか言い様がなかった……
 

ライブで聴いたら、俺の涙腺は耐えられないかもしれん……


今まで紡いで来たモノを継承し
これから進む決意表明を表現した楽曲である様にも思えます。

 

 3曲それぞれの楽曲が強烈な特徴と力があって
Wake Up,Girls!の様々な魅せ方を堪能出来るのではないかと思います。