巡礼者のかく語りき

自由気ままに書き綴る雑記帳

Wake Up, Girls!Festa. 2016 SUPER LIVE 参戦レポ

12月11日に幕張メッセにて開催された
『Wake Up, Girls!Festa. 2016 SUPER LIVE』の
参戦レポを書き綴っていきます。


まぁ、切れかかりの記憶の糸を辿って書き綴っていますので
色々とおかしな点があると思いますが
その点につきましてはご容赦下さい。

 

 

 

1  7 Girls War


先陣を切るのはこの曲。イントロが流れた瞬間会場は溜め込んでいた熱を
一気に放出するかの様な盛り上がりを見せる。

この楽曲のイントロを聴いた時の安心感や高揚感は
WUGのライブに参戦している事を強く実感させてくれる。
どの順番で来ても、場の雰囲気を作り盛り上がる楽曲ですが
でも、1番似合う順番なのは開始直後の1曲目だと個人的には思う。

7人が示した『勝つ為』に選択した攻めの一手で
『初手から全力全開で攻める』という
彼女達の意気込みを感じさせる激熱なパフォーマンス。
これ以上無い先制攻撃だったんじゃないかと思います。

 

 


2 止まらない未来 (I-1club)


もう、ホントに待ってました。失われた最後のパーツがようやく帰って来た。
ただし、一番大事な最終工程がまだ終わっていません。

 

この楽曲に『魂を宿す事です。

 

それが可能なのは新生・I-1Club本隊だけ。
ですが、不安要素は多い……ユニットの錬度や連携、ブランク。

大坪さんが抜け、新たに加入した上田さんが
どこまで踏み込んでいけるのかと…挙げるとキリがないでしょう。

WUGが『きちんと闘える』かでこのライブの成否が問われる。
けど、その事はI-1本隊も例外じゃない。
しかも、前回のWUGフェスでのステージ披露が無かった分
彼女達への期待値は高いモノになっています。

実際に観てみるまで、期待と心配がありました。
でも……イントロが流れ登場して来た時の立ち姿
彼女達から迸る『気迫』と圧巻のパフォーマンスは
ボスユニットとしての貫禄を感じさせる程に強烈なモノ。

 

I-1がどういうユニットかもう一度教えてやると

 

 

WUG、ネクストストーム、そして観客に対して示した
I-1本隊の『意地』と『魂』を感じさせる。

 

 

 


3 レザレクション(ネクストストーム)


くどい様で申し訳ないのですがw彼女達も『きちんと闘える』事が重要。
WUG、I-1と比較すると『武器』である持ち歌は圧倒的に少ない中で
共演者や観客に強烈な印象を残さなきゃならない。

この楽曲、昨年のWUGフェスでは浸透度は高くはありませんでしたが
ライブ映えする『力』のある楽曲だと印象付けた。
で、CD収録やWUGメンバーによる3rdツアーでの披露を経て
この楽曲は更に『進化』を遂げた。

イントロがかかった瞬間、客席のブーストが発動。
そして、新衣装での登場も相まってか盛り上がり方はハンパなものじゃなく
ネクストストームの存在感を
きっちりと魅せつけた激熱なステージであったと感じました。

 

 


4 素顔でKISS ME


WUGの楽曲の中でも変化球的楽曲。元々、ライブ映えする楽曲ですが
2ndツアーでの初披露~昨年のWUGフェス~3rdツアー
これらの『闘い』を経てこの楽曲は『進化』し
ライブでは欠かせない楽曲になったと思います。

クールで艶っぽさを感じさせる楽曲。今回の黒を基調としたステージ衣装
更には、キレのあるダンスパフォーマンスで
視覚と聴覚を同時に攻めて来るというねwww

この楽曲の更に『化ける』余地を
強烈に感じさせるパフォーマンスでした。

 

 


5 少女交響曲


楽曲の持つ『力』の強さもさることながら
7人が曲に負けないパフォーマンスを魅せ、進化を続けている楽曲。

3rdツアー参戦時から感じているのですが
ライブ会場にてこの楽曲のイントロがかかると滾って来るのと同時に



涙腺がヤバい状態に陥ってしまう……



別に、泣いても良いんですが
泣いたら負けかなと変に意地を張って必死に堪えてますww
で…特に今回、最も強烈な衝撃を受けたのは


ソロパートの青山さんの限界突破からの絶唱


毎回、ここのパートは凄いと言ってますが
今回は今までに聴いたものとは明らかに違っていて
身の毛もよだつほどの凄まじい気迫を感じた。

常に全力で挑む彼女の
今回のライブに懸けてる想いの強さが
鬼気迫る程の闘志を迸らせたのかもしれません。

 

 

 


6 運命の女神(I-1club)


大坪さんと上田さんがチェンジし旧I-1本隊の編成に。
この楽曲も、失った最後のパーツが帰って来た。
そして……楽曲に『魂』が宿り進化を遂げる。
I-1本隊フルメンバーによる披露は
アニメ本編では未披露でCD未収録バージョンッ!!!!!!!

 


こんなの、滾らないワケがない!!!!!!!

 


楽曲がライブ映えするのもありますが
やっぱり、I-1本隊が歌う事を皆待っていた訳ですから
まぁ、盛り上がるのは当然でしょう。

WUGが作った雰囲気をまるで嘲笑うかの様に
一気にI-1の雰囲気に作り変えた。先輩達……やる事がエグいwww

 

 

 


7 シャツとブラウス(I-1club)


この曲名がコールされた時の盛り上がりはハンパなものじゃなかった。
WUGフェス2014では未披露
勿論、I-1本隊が歌うのも今回が初めて。


もう、やりたい放題じゃないのwwww


WUGがこれまでのライブで披露して来たカバーバージョンも良いですが
やっぱり、I-1本隊が歌うのが
より楽曲の力を活かせるのかと感じさせる。

これでI-1全ての楽曲に『魂』が宿った。
この現場に立ち会えたのは本当に素晴らしい事だと感慨に浸った……

 

 

 


8 HIGAWARI PRINCESS (PRINCESS Mayu Ver)


この楽曲が来るのは予想外でした。
ただ、やるとしたら担当プリンセス(センター)は

WUGの『魂』吉岡茉祐さん。

彼女しかあり得ないと思っていました。

この楽曲の歌い出しは、プリンセスが担当する。
そして、吉岡さんの歌声が聴こえた瞬間テンションが高まって来る。

彼女の歌声は、私の中にある
昂りのスイッチを入れる効能があるのだろう。

 

 


9 ワグ・ズーズー


7 Girls War』や『少女交響曲』とは異なる系統の楽曲ですが
火を点ける楽曲という括りでは同じ系統で
強引に流れを呼び込める『力』のある楽曲。
サビの振り真似をしたりして、一体感が楽しい。

で……私がこの楽曲で最も印象に残っておるのが
サビに突入する前に吉岡さんが言う
『行くよっ』の言い方がですね


……すっげぇ、可愛いッ!!!!!!!


ええ、それが言いたかっただけですwww

 

 


10 地下鉄ラビリンス


攻めて来ますねぇwww
でも、この超攻撃的な姿勢とパフォーマンスが彼女達の強みだと思います。
この楽曲も今後『化けていく』と思います。

吉岡さんと山下さん、田中さんと奥野さんがトロッコに乗る。
しかし私の座席(左サイド)からは


私が推しておる吉岡さんと山下さんの姿が観えないwww


そして、曲が間奏に差し掛かると
客席にサインボール投げ入れていくのですが


永野さんの投げた球が剛速球だったwww


もしかすると私の見間違いかもしれんが……
仮に永野さんが投げたと勝手に断定しますと
ボールを持った時に野球好きの血が滾ったのかもしれませんなぁ。

 

 

 

11 リトル・チャレンジャー(ネクストストーム)


この楽曲は、Wake Up,Girls!の作中において
重要な役目を果す大切な位置付けの楽曲。だからこそ、この楽曲を歌う者達には
『強い覚悟』が求められると思います。

勿論、彼女達も生半可な気持ちで
この楽曲を歌うワケではないでしょうが
やっぱり、オリジナルとWUGバージョンとの比較はされます。

オリジナルにしか出せないモノと継続して培って来た経験。
ネクストストームには持ち合わせてないモノである。

だからと言って、退くワケには…いや



退くつもりは微塵もないでしょう。



上述に書いた私のつまらん憶測を吹き飛ばした
彼女達の『強い覚悟』『決意』を強烈に感じる激熱なパフォーマンスは
続・劇場版後編での志保の『魂』が再生されるシーンを思い起こさせる
素晴らしいもので、言葉が出ませんでした。


もう感謝しかなく、ありがとうとしか言えない……

 

 

 


12 タチアガレ!


リトル・チャレンジャーから繋がる流れ。
そして……客席に背を向け佇む七人。
既に、自分の中でも滾って来てるのが分かる。

I-1本隊とネクストストームが魅せた意地と魂。
この2ユニットの想いに応える為には


七人の全力の想いと魂をぶつけるしかない。


彼女達と共に在り、様々な『闘い』を経て来た最も力のある楽曲。
完全な私見ですがこの楽曲は歌い手と楽曲という
単純な関係で表せるモノじゃなく『戦友』の様な存在だと思う。
この楽曲の出し所は、もうここしか無い!

いつ観ても、何度観ても
叩き上げ感や漲る闘志を感じる激熱なパフォーマンスは
魂を鷲掴みされ燃え滾らせてくれる。今回も見事なパフォーマンスでした。

 

 

 

 

13 16歳のアガペー


この楽曲の持つ力も相当なモノがあります。
前後の曲、披露の順番を問わずに安定して盛り上がれる。
こういう楽曲もあるのがWUGの強みでもある気がします。

ただ、最近のライブでは後半の方にて
披露される傾向があるので
この楽曲が来ると終わりが近いのかと
少々寂しいモノを感じてしまいますねぇ……

だからこそ、サビの途中での
推しメンバーの名前をコールする時は
魂を込めてコールする。

 

悔いを残さない為に……

 

 

 

14 Beyond the Bottom


この決戦を締めるに相応しい楽曲。

今回、凄く印象に残ったのは
吉岡さんと山下さんのソロパートで
今まで聴いたものとは段違いの声の力強さ、伸びを感じました。


それが戦いの合図としても

立ち止まらない だからひた走れ!走れ!

絶望の先にほんとうを見つけたいんだ

Wake Up,Girls!Beyond the Bottom

 

このフレーズが昨年のWUGフェス~この日までのWUGを象徴してる
そんな気がしてなりません。

 

 

 

15 極上スマイル(ALL CAST)


ステージには
Wake Up, Girls!×I-1club×ネクストストーム総勢18人が立つ。

しかし……あれだけいると


正直、何処の誰を観て良いのかが分からんwww

 

闘いは終わりました。
それぞれの想いをぶつけ合い全力で闘った。
で、健闘をたたえ合い笑顔で締め括る。

 

 


-あとがき-

最後の方は駆け足になってしまいましたが
取りあえず参戦レポは終わりです。

ただ、書ききれなかったものがまだあるのでw
それについては後日、番外編という形式で書きたいと思います。