『IDOLY PRIDE』を愛する皆様、ご機嫌いかがでしょうか?あかとんぼ弐号でございます。
刻の流れってのは本当に早いモノで……泣いても笑ってもくすぐったくても『IDOLY PRIDE star tomorrow』の開催が来週末までに迫って来ておる。自分は幸運な事に、昼夜共に参戦出来る事が叶った。
そんな今回のLIVEは、昨年に開催されたアイプラ初の全国を駆け巡るTourと同じく、月のテンペストとサニーピースだけの戦いになる。この2グループだけでのLIVE開催へ踏み切った理由はいろいろとあるのだろう。あくまでも勝手な推測の域だが……昨年のTourをちゃんと戦えた実績があったのが理由の一つとして挙がるのかもしれない。
まあ、オマエが言うな!と言われるだろうが……実際、本当に星見の10人は強くなったと思う。ざっくりし過ぎた表現だがそう評す事しか出来ない自分の語彙力の無さを痛感するばかりである。
で、何よりも欠かしていけないのは、ここまで10人に寄り添って来た数多の楽曲。
どの楽曲も本当に素晴らしい楽曲なのは皆様もご存じだろう。そんな素晴らしい楽曲の秘めたチカラをLIVEという場で進化させていったのは紛れもなく10人が成し得た賜物。
それに、刻を経て彼女達と巡り逢った新しい楽曲もある。その楽曲が音源だけでは感じられなかったインプレッションを抱けるのかってのも楽しみなモノだったりする。
今回のLIVEがどういう展開になるのか?LIVEタイトルの副題(多分この呼び方でいいとは思うが……)に銘打たれた昼公演の太陽に照らされるステージという訳の『sunlit stage』では、サニピを主軸にしたセットリストで、夜公演の月に照らされるステージという訳になる『moonlit stage』では月スト主軸のセットリストで行くのかと思われる。
昼はサニピから、夜は月ストから数曲披露して……ソロ楽曲やデュエット楽曲へと流れていって、また各グループ楽曲へ進行していって、10人曲やって締め括る流れになるだろう。もしかすると、10人曲の方を先に披露する展開にするかもしれない。
それと、気になっておるのは……何かしらのサプライズがあるのかどうか。
Zepp Tourでは『MELODIES』初お披露目と、名古屋公演でサニピによるトリエル楽曲『les plumes』カバー、福岡公演では月ストがリズノワ楽曲『GIRI-GIRI borderless world』をカバーした。
ただ、FINALではこれらのサプライズ要素は一切無かった。今回のLIVEの構成をZepp Tour FINALを基にして参考にするなら、未発表にしていた新曲の初お披露目(10人曲の可能性が高いか)に留めるかと予想している。
更なるサプライズ要素についてだが、他のグループ楽曲カバーやシークレット枠みたいなヤツは無いだろうと思っておる。過去の記事でも触れたが、アイプラというコンテンツは月ストとサニピが中心になって輝いていかなきゃならない。勿論、あったらあったで嬉しいモノだが、そればかりに期待し過ぎるのは何か違うモノだ。あと、書いといてアレだが、この事については脳ミソから消し去って当日の戦に臨もうと思う。
そして、個人的に最も楽しみにしているのは、新しい解釈が加わた佐伯遙子のソロ楽曲『voyage』。楽曲の新しい解釈はこれまでに聴いたインプレッションをいい意味で塗り変えてくれるモノだと勝手に信じている。
あと、先日リリースされたアルバム『Collection Album [Resonance]』に収録された琴乃とさくらのデュエット楽曲『Searchlight』の披露。特に、『Searchlight』は今回のLIVEの核になる楽曲であり、最も伝えたい想いとPRIDEになっていると思える。おそらく披露されるのであればLIVEのクライマックスだろう。
先日投稿した怪文書……『新訳・song for you』の物語を紡いだ琴乃と橘さん、さくらと菅野さんが『Searchlight』にきっちりと血を流せるのか?そいつを自分の視覚と聴覚と脳ミソに刻み込んで感じたインプレッションを書き残したいと思う。
と、まあ……好き勝手にLIVEへの期待みたいなヤツを書き殴ってみた。
取りあえず何事も無く、当日にちゃんとサニピの五人と月ストの五人が無事にステージに立てる事を願わずにはいられない。
『今』のサニピと月ストによる全身全霊を懸けて紡がれる『物語』。その『物語』はこちらの期待に応えて、いい意味で予想を裏切ってくれるのか。そんな想いをもって本稿の締めとさせていただき現地にて見届けて来ます。