7月23日。山野ホールにて開催された『⽇々荘3号館 〜君と夏祭り〜』昼夜公演に参戦して来ました。
ちなみに、コイツは何のイベントなのかと言うと……スフィアやTrySailが所属するミュージックレインの3期生メンバーである、相川奏多さん、橘 美來さん、夏目ここなさん、日向もかさん、宮沢小春さんの5人がシェアハウスの日々荘の住人という設定で、朗読劇やバラエティコーナー、ミニライブなどに挑戦していく単独イベント。
日々荘の名称の由来になっているのは、五枚の花びらを持つ日々草から取られたそうで、三号館というのは、彼女達五人がミュージックレインの3期生メンバーという括りである事から名付けされたそうです。
このイベントのコンセプトというか見どころってのが、他に出演されているコンテンツでは見られない素により近づいた五人のパーソナリティが見られるところであるし、それを見て欲しいという感じ。
イベント自体は奇を衒うモノではなく、オーソドックスなトーク&バラエティ&ミニライブで構成されたモノ。しかし……結論から言ってしまいますと、この子達……いろいろ面白ぇぞって。
と、いう事で、五人の何が面白ぇと感じたのか?だったり、イベント全体の所感を出涸らしになりつつある記憶から引っ張り出しながら書き殴っていこうと思います。
開演~朗読劇パート
開場して、入場を済ませて着席。会場には今回のイベントのコンセプトである夏祭りを意識してなのか、夏をテーマにした楽曲が客入れBGMとして流されていた。にしてもだ……どの楽曲も昭和世代の夏曲しか流れていないってのがもう面白いwww
あと、3期生の公式Twitterで配信されている二分番組『3期生の朝も140(いっしょ)』が楽曲の合間に挟まる形で流れてもいました。
そんなこんなで、開演の刻を待ち侘びつつ……幕は上がった。(注:この会場に幕なんてモノはないが)
夏祭りという事で、浴衣を身に纏って五人が登場して来る。何でも、最近それぞれのイメージカラーが決まったみたいなので、その色をあしらっている浴衣を着られておりました。ちなみに、メンバーのイメージカラーですが……橘さんが青(…藍かも)、相川さんが赤、宮沢さんが水色、夏目さんが緑(深緑)、日向さんが黄色。(違ってましたらごめんなさい……)
で、朗読劇の内容は夏をテーマにした題材。夏休みの宿題ネタから始まって、各々が好きなアニメ作品の話になり、そこから怪談話へ……確かこんな流れだった気がする。(メモ取らん派なので詳細は不明……)
全部台本通りだったのか、一部しか筋書き無くてほぼアドリブだったかと、その境を曖昧に感じさせられるほどに五人がフリーダムにわちゃわちゃといい意味でのかしましさが面白い。確かにこの辺は他コンテンツに出演されている時では感じられない素の部分が出ているのかと。
バラエティコーナー&ちょっとした根拠の無い予想
朗読劇が終わると、バラエティコーナーへ進行していった。
まずは、事前に公募していたアンケートをカプセルにぶち込み、そいつをガチャガチャで引いてその質問やらにメンバー達が答えていく『引き放題ガチャガチャ』。
後のモニターにどこかで見た書体で書かれた『引き放題ガチャガチャ』の文字に込み上げる笑いを堪え……ごめん、嘘です。思いっきり声上げて笑ってしまったがwwww
今後、五人にやって欲しい要望だったりだとか……主に多かったのは、五人が自分以外のメンバーの服をコーディネートする企画やコスプレして欲しいとか。
あと、直近に控えている大きいイベントである『ミューレフェス』への意気込みを熱く語られていた。特に、橘さんと夏目さんの語り口が堰を切ったかの様に熱弁(要はタダのオタク語りだがwww)していくのが面白すぎたのよね。ちなみに、送られたモノはきっちりと読んでおるとの事。だから、迂闊に変な事は今後書けねぇなってwwww
ここからは本筋から離れ、勝手で全く根拠のない予想になってしまうが……それぞれのイメージカラーがまあ決まったじゃないですか。誰だったか忘れたが(確か相川さんだったか)『ミューレフェスを楽しみにして』的な事を仰っていた。単に、五人のパフォーマンスを楽しみにして欲しいってのもあるのだろう。
しかし、こうも考えられないだろうか?
サプライズとして、そのフェスにてミューレ3期生が先輩達の様にグループを結成発表するんぢゃないかって。
前述の通り、コレは全く根拠のない世迷い事でしかありません。でも、事務所の方も将来的にはそういう方向で五人をプロデュースしていくんぢゃないかなと。ただし、コレはあくまでも可能性の話。ならなかったぢゃねぇか!と、当方に怒りをぶちまけても一切の責任は持ちませんので悪しからず。
で、話は戻って……ガチャトークが終わると伝言ジェスチャーゲームに。
こういう動きだったり、伝えようとする行為ってのは性格や個性が如実に表れる様に思える。忠実に再現して伝えようとする子や、ちょいとアレンジを加えてみる子だったりと多彩。
中でも、目を惹いたのが日向さん。ステージを幅広く使って動いたり夜の部のお題になった『漫才』では、お笑い好きという事で所作にこだわってジェスチャーしたりと、彼女は本当に楽しんでいるってのが伝わって来て面白い子だなと。
続いては、これもアンケートからの企画となる『日々荘激励会』
これは、激励と名された通り、投稿された悩みやら決意表明などに五人がエールを贈るというモノ。
夢を追う人、ご結婚の報告もあり、お孫さんがいらっしゃっても五人をこれからも変わらず応援していく決意表明をされた人だったり……いろいろと抱えてるモノってのはあるし違うモノ。
橘さんが、死ななきゃいい事ある的な事を仰っていましたが、そうだなと改めて思い知らされた様な気がする。ク〇みたいな世の中だし、ク〇な事の方が多く降りかかって来るけども……それは忘れちゃならないのかと。自分限定に贈られたエールじゃなかったけど、何か襟を正される心持ちにさせてもらえた。
ミニライブで魅せた新たな楽曲の『貌』
エンディングトークの後はミニLIVE。歌ったのは五人と縁深いコンテンツである『IDOLY PRIDE』の楽曲から『恋と花火』。
待て。浴衣姿でこの楽曲歌うってのは視覚の暴力以外の何物でもねェぞ!!!!!
『浴衣姿 艶やかなさま』って節があるんだが、これは本当に……エロ艶やかさにバフ掛かって、もう見惚れてしまったのですよ。先日のアイプラライブ『約束』の時とはLEVELが段違いだ。
浴衣を着ているから本来のダンスの振りよりは抑えめになっているが、その動きの分を僅かな所作で色っぽく魅せるかに振り切る事で、この楽曲の新しい貌を覗かせた様に思える。
『私達は、こういう魅せ方も出来るんだぞ』ってのを魅せつけた圧倒的なアクトだったのは言うまでも無かった……
あとがき
この『⽇々荘3号館』というイベントに今回初めて参戦させてもらいましたが、何かあっという間に終わったという印象だった。1時間20分と短い部類のイベントだったけど、物足りないという印象はなく、それだけ集中出来て観られた事の証明でもあると思います。それは、五人のトークテンポの良さだったり、何よりも観客を飽きさせないという事を意識されてこのイベントに臨まれたからではないでしょうか。
そして、踏み込んで、触れて見ないと分からないという事を、改めて実感出来た素晴らしいイベントでもありました。それこそが、書き出しの四方山話でも触れた面白ぇ子達という新しいインプレッション。9月に開催が決まった次回のイベントも、都合がつきそうなので是非とも参戦したいところ。
駆け足かつ、内容はもの凄く薄い参戦レポですが……ここら辺で筆を置く事にいたします。
書こうと思っていましたが、内容がまだ練られていない五人に対しての新しいインプレッションは、日を改めて書き殴っていきたい所存。