巡礼者のかく語りき

自由気ままに書き綴る雑記帳

RGRの座標軸・林鼓子の魅力と可能性を勝手に書き殴ってみた。

 これまでに、自分が『Run Girls, Run!』という声優ユニットに関わる事、ライブレポやら楽曲の魅力、惹かれて推す経緯について書いてきました。


しかし、RGRの肝心な事を書いていません。そう、メンバーの魅力についてです。


と、いう事で、それぞれのメンバーの紹介及び魅力について書き殴っていきたいと思います。
それによって『Run Girls, Run!』のメンバーがどんな人となりなのかが、より多重的に伝われば嬉しいです。


まず、第一回目に紹介していくのは……この方になります。

 

 

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 ど真ん中に立つ新世代の歌姫。RGRが誇るセンター・林鼓子さん。
 


 愛称は、はやまる&ここまる。イメージカラーは赤。


 若きと前述で評した通り、メンバーで最年少(19歳)。個人的な偏見であるが、最年少(末っ子的)なメンバーという立場の人のイメージは、自由奔放だったり、逆に大人しかったりという感じだが、林さんの場合はそのどちらにも振り切れてはいないインプレッション。

生真面目で、しっかりと落ち着いていて二人の年長者組(森嶋さんと厚木さん)が割と天然系の人なので、バランスを取りながらいろいろと突っ込んだり仕切ったりという役目を担ったりしています。


ただ……そんな彼女も、彼女自身が好きなモノや推しについて語る時は、滾る情熱を全開にして滔々として饒舌な熱弁をふるう。ちなみに、Blogに綴られる文章も長文になりがち。放っとくと淀みなく永遠と喋り続けて書き殴り続けるだろうwww

普段見せているしっかり者としての顔とはまた違うギャップの落差が面白くあり魅力的だと思えます。

 

 で、林さんの一番の魅力と言えば……ご本人も歌う事が好きだと公言し、歌う事は生きる事と同義であるとまで言った事、自分がこの記事の見出しに”歌姫“と彼女を称した様に『歌』である。

 

 

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まず、歌唱のスペックが高い。歌声の抑揚がしっかりしていて詞を丁寧に発音されている。
それは自分が林さんの歌声で最も際立つ魅力だと感じている力強さと晴れやかで通る歌声の伸びに繋がっている要素だと思っています。

そして、彼女は『顔』で歌える。魅せる歌唱…つまりは表情豊かに歌うという事が彼女の身にしっかりと根付いている。楽しい楽曲では本当に楽しそうに歌っているし、しっとりしたシリアスな楽曲では憂いのある翳った表情で歌っている。


大好きな歌で本気の想いと魂を伝えたい。それが形となって血が流れ、エネルギーとなって発散、表現へと繋がって彼女の歌声は……

 


 絶唱”の域へと昇華する。

 


 だが、ただ歌が良いという単純な要素のみで絶唱の域には昇華しないし、自分はその言葉を易々用いたりしていない。あくまでも個人の偏見ではあるけれども…歌声に血が流れて”絶唱”の域の扉を開かせるには歌う者の『生き様』が反映されていると感じる。


彼女の魂を燃焼させている『燃料』は、前述にある様に大好きな歌を歌いたいという想いであるのは勿論だが、それ以上のウエイトを占めていると感じられる要素が……


多くの人に偽り無い姿を魅せて認めさせる。という反骨の魂。


それを感じさせるのが、BlogやRGRの番組等で垣間見えるネガティブな物言いだったり、今よりもっと頑張って認められたいという焦燥感も感じられてしまう上昇志向と承認欲求。生き急いでると言ってもいいが、その焦燥感が彼女が持っている『我』の強さへと結びつきそれが彼女のまた違った魅力であり、彼女の歌声が血の流れる魂の絶唱の域へと昇華している要因……それは偽り無い林鼓子の本質。自分だけではなく、ランナー諸氏はその姿と絶唱に魂を揺さぶられ、惹かれ、応援しているのだと。


 個人的に、彼女に勝手ながら将来期待しておるのはキャラクターが歌うコンテンツへの出演や、ソロデビューだったりする。彼女の歌にはそれを期待させられ、見事に応えられるポテンシャルと可能性を秘めている。決められた枠を越えなければ掴めないモノは間違いなく彼女の成長に繋がるし、グループ活動と両立させていく事で自信も深まっていくはず。彼女の凄さをRGRを知らない層の人に見つかる事で『Run Girls, Run!』の価値も上がって来る。

 


 『私を見つけてくれてありがとう』

 


 この言葉は、林さんが感謝の言葉としてよく仰っているモノ。見つけられなければ彼女が演技する姿やキャラクターにも出逢えないし、彼女の歌を聴く事も叶わない。誰かに見つけられる事で表現者としてのアイデンティティと存在理由である事を痛感しているからこそ彼女の口からよく出て来る言葉なのだろう。

 

彼女は若い。『我』の強さと『勢い』という武器をもってガンガン突っ走って彼女自身とグループの未来を切り拓く存在になって欲しい。あとは多くの人にちゃんと見つけてもらう事を願ってやまない。