巡礼者のかく語りき

自由気ままに書き綴る雑記帳

転職して一年経過。

 今の職場に転職して、一年の刻が経った。      
月並みな物言いになるがこの一年の時間経過は本当に早かったと思う。

自分の人生にとって初めての転職を経て一年経ったので、簡潔に感じた事を書き殴ってみて振り返ってみようと思う。


 まず最初の一か月は、働いていなかった期間のブランクと環境変化に戸惑いながら、ガムシャラに動いていたと記憶している。何事も最初はキツイものであると覚悟は持っていたのでメンタル的に追い込まれるまでには至らず、幸いな事に部署の先輩方も丁寧に色々教えてくれた事が大きな要因だと思う。

仕事の工程の中で前職と大きく変わったのが、PCを使う事がある事だった。
前職では全く触れる機会はなく、作業日報や物資の発注は専用の用紙に手書きで記入していたが、現職ではPCの専用フォームに入力したり、物資の在庫管理や発注もPC入力で済ます。
ちなみに、自分はExcelを扱うのがこの職場が初体験という旧世代の愚者なので、悲鳴をあげながら格闘しておる……


 仕事内容だが、別部署にて製作した部品を加工して製品として仕上げる工程を担当する部署。そこでは各々に案件を振り分けて個々で製作作業にあたる。

製造業なので納期に間に合わせないといけないが、その期間は割と余裕を持って定められているのでそんなに慌てて作業するという事はないし、一人で作業にあたるので周りに必要以上に気遣いする事なく集中できる。
このやり方は自分の性にあったやり方だと気付かされた。


何より、他の工程の手伝いしなくても済む点が実に素晴らしいwww


それから、これは本当に良いと感じたのが、これまで残業や休日出勤を一切してない。
勿論、残業している部署はあるがほとんどの人が定時で退社しているし休日出勤に至っては誰もしてない。(機械の修理とかの立ち合いで出る事がある位)前職の頃に比べたらかなりプライベートな時間が取れる様になったのは良い事だ。


 物事にはプラスとマイナスの面がある様に、当然ながら良いモノばかりではない。
とは言え、そこまで深刻に捉えるモノでは現段階ではないのでちょっと首を傾げる程度の事だが……営業の受注からの割り振りみたいなモノに疑問を感じている。

自分は営業畑の人間ではないので、受注の流れみたいな事は分からないが
同じ客先の受注を小出しにされるのがちょいと理解し難い部分がある。数字を作る(売上的な)上では必要なのかもしれないが……どうなんだか。

 


 若干、前職の所よりものんびりした印象だが、求人票にじっくりとスキルを育成していく様な事が書いてあったので、この若干の緩さが現職場の社風なのかなと思う。

転職して一年、今の職場に転職して良かったと思える事に安堵出来ている。
ここを選んで行動に移した自分の直感を信じて本当に良かったと思います。
ただ、問題になる事もまだまだあるので、まず自分に出来るのは与えられた仕事に真摯に向き合って精一杯こなしていくしかない。


今後も、気を引き締めつつも気負い過ぎない様バランスを保ちながら頑張っていきます。