巡礼者のかく語りき

自由気ままに書き綴る雑記帳

復活の刻~J1リーグ戦再開に寄せて。

 ようやく、今週末(7/4に)J1のリーグ戦が再開される。


依然として予断を許さない状況ではあるが……待ちに待った再開の報と近づいてくる刻に、心がざわざわと戦ぎ、胸が高鳴って来ているのだ。

欧州のリーグ戦再開、つい先日にはプロ野球がようやく開幕、プロレスの試合も再開する様にまでなり。J2のリーグ戦もつい先日再開を果たした。勿論、全てが元通りになったワケでは無いのだけれども…本当に再開出来た事は喜ばしいことだと思えるのであります。


 イレギュラーな状況で再開される今季。いつにも増して過密な日程の戦いが各チームを待ち受ける。
そこにカップ戦(ルヴァン杯天皇杯)、そしてACLに参戦しているチームはより厳しい日程だ。


(更に言えば、代表戦も絡んで来るだろう……)


これから暑くなってくる季節、例年以上の過密日程……ハッキリ言ってしまえば怪我人がゼロで終われる保証なんてモノはない。その厳しい日程に際して導入されたのが、選手交代枠が5人までの拡大。
この要素をどれだけ活かす事が出来るかが今季の戦い方のカギとなる部分だと思う。加えて、これまでのシーズン以上に若手や新戦力の台頭、監督の采配、切り札(ジョーカー)の存在は益々重要になって来る。

ただ、5人も入れ替えてそのままチームのバランスとベストパフォーマンスを維持できるチームは現状でJのチームにはいない。(欧州のトップチームでも稀だろうが……)
とは言え、今季取り入れる事となったこの要素は面白くもあり、また、スリリングなモノとなるのは間違いないのではないだろうか。

 

 サッカーでわくわく、ハラハラしたい。


 サッカー番組『FOOT×BRAIN』にゲスト出演された大杉漣さんが言っていたこの言葉。
これは、サッカーだけには留まらなくて映画だったりライブを見た時のインプレッションにも通じ、何かを持って帰りたいし、欲して求める要素と仰られた。自分は大杉さんの言葉を聞いた当時は思わず膝を叩いて感銘したのを覚えている。当Blogの幾つかの記事にもこの言葉の文面をちょっと変えた文言で書いたりもしている。


 もうじき、サッカーを観てわくわくしてハラハラ出来る刻がやって来る。


自分が応援しておるFC東京はアウェーでレイソルと対戦する。
選手達がどんなプレーを魅せてくれるのかは楽しみなところではあるが

当たり前が当たり前でない事を思い知らされた今だからこそ
これまでのシーズンよりもより楽しくJリーグの試合が観れる様な気がする。