巡礼者のかく語りき

自由気ままに書き綴る雑記帳

WUGの“バンディエラ”吉岡茉祐の『魂』

 “バンディエラ”という言葉がある。


当ブログ内では、自分がサッカーが好きという事もあって
サッカーにまつわる言葉を多く使わせてもらっております。
(好きなだけで詳しくはないwww)
で、この『バンディエラ』というのはチームの象徴的な選手に対し使われる言葉。
元々の意味は、イタリア語で『旗頭』という意味との事。
統率を担う役割のリーダーとはまた意味は違ってきています。


そして…俺は“彼女”吉岡茉祐さんに

 

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WUGのバンディエラとしての資質・気迫を勝手に感じている。

 

 何時から吉岡さんをWUGの象徴的な観点で見ていたかは定かじゃないが
色々と思い起こしてみると、おそらくは俺がWUGライブ初参戦となった
2ndライブツアー(千葉公演)で観た彼女のパフォーマンスや情熱を直に観て感じて
そして、彼女が綴るブログの文面であったり、インタビューにて語られる
吉岡さんがWUGに懸けている『情熱』メンバーへの『想い』を見聞し
自分の中ではWUGの『魂』≒バンディエラ論的なモノが芽生えた…

これも何度も書いて来ましたが、WUGの吉岡茉祐さんを語る時には
絶対に外すことの出来ない彼女が本能のままに叫んだWUGフェス2015での


『まだWake Up,Girls!を終わりたくない!』です。


当時はアニメの方が一段落しその後の展開は不透明な状態。
このままじゃ当然終われないしまだ成し遂げてない事が七人の中に在って
きちんと闘わせてくれ!まだ自分達は闘える!!と言わんばかりの魂の咆哮。
自分が彼女に対して持っていた勝手な印象で恐縮ですが
その背負う者としての自負からなのか、彼女自身の性質かは分かりませんが
弱みを人前で見せるのを嫌い強く在ろうとしている。

けど、あの場で彼女が見せた表情というのは
涙を流し思いの丈を躊躇わず全て曝け出した、それは感極まるというレベルじゃなく
先述にも書いた様に本能の叫びでした……

彼女の魂の叫びに心揺さぶられたのは俺だけでは無いと思っている。
あの刻、あの場に参戦し直に彼女の魂の叫びを聞き俺の中において
吉岡茉祐=WUGの魂(バンディエラ説)がこの時確立された様に思える……

 


―七人でいられる刻を大切にして、この七人で何かを成し遂げたい―

 


 七人の共通意識としての想いが集約されたと思うこの言葉。
想いの強さや情熱はそれぞれに違ったモノかと思われますが
吉岡さんの抱く想いと情熱はより熱く燃え滾る様な激しさを感じるんだよね。

まぁ、彼女に対しての推し補正がかかっているのは否めませんがwww
自分の周りに本気で頑張ってる人間がいれば自分も刺激される。
彼女の貪欲なまでに追い込み、未知なる高みへと挑もうとしていく姿勢を
直に感じているメンバー達は間違い無く刺激は受けている。
そして彼女に触発された七人の情熱と魂は観ている我々にも伝播して来る。

WUGのワンマン公演にて魅せる彼女達の強さは
自分がこれまでに参戦し書き綴って来た参戦レポに
書いて来ましたので改めて書きませんが

これは色々な方から聞く声なのですが
フェス系ライブでWUGが魅せる強さはワンマン公演で魅せるモノとは
また別の強さを感じるとの事。
この事に関しては、自分が昨年参戦した
アニュータライブ2017「あにゅパ!!」で実際に感じて思い知らされました。

限られた時間と曲数で、最高のパフォーマンスを魅せて
尚且つ観る人達をどれだけ惹きつけられるのか?
それに必要なのは単純に伝えたい想いを全開で出し尽すだけでは届かない。
もう本当に、是が非でも仕留めてやろうという『殺気』に近いモノを出さないと
特に知らない層への観客には到底届かないでしょう。

吉岡茉祐さんがあの場で魅せたいつものだだ漏れする情熱と
秘められたある種の殺気染みた佇まい……
こう感じたのは俺だけなのかもしれないが
彼女から迸り燃え滾るモノは、『背負う者の魂』を感じざるを得なかった。

フェス系イベント後の感想を散見すると、吉岡さんに賛辞の声を多く見聞するのは
彼女のそうした闘う姿勢や情熱に魅せられた証明であると……勝手ながら思う。


 そして……吉岡さんは七人でいられる事の意味と絆を熟孝し大事にされている。
先述にも書いたが、先の見えない状況でも
彼女は率先して闘う気概を見せ愚直なまでに貫き通した。
七人が誰が欠けても成り立たない本気の伝えたい想いと魂……
『WUGを終わりたくない!』と本能のまま叫んだ彼女は刻が経って


『これがWUGだ!これがWake Up, Girls!のライブだ!』と力強く叫んだ。

 
勿論、他のメンバーがこの言葉を叫んでも良いのですが
やっぱり……吉岡さんが叫ぶ事によって各々が同じ方向を向いて走り出せる。
取り繕ったものじゃなくて、純然なる彼女の想いが存分に込められた
力強い叫びというものは強烈な効能を持つものなんだと思っております。

 

あらぬ誤解を招いてしまうといけないのでこれだけは書いておきますが……
勿論、Wake Up,Girls!は吉岡さんありきのグループではないし
吉岡さんが全てを背負う必要はありません。
当然七人のうち誰が欠けても『個』が異常に突出し過ぎていても
駄目なんじゃないかと俺は勝手に思っておるし
やっぱり、七人がきちんと揃っているからこそ
心が湧き立ち燃え滾るモノを魅せてくれるんじゃないかと思う。

 

 今年も、各メンバーが演目をセルフプロデュースするソロイベントが開催される。
今回はこれまでとは異なり、東北6県を巡るツアー形式の開催。
吉岡さんが出演される日時と場所は3月11日の福島。

この日に東北にて開催される意味と重さは計り知れないモノと思います。
東北出身の永野さんと奥野さんではなく
更にWUGのリーダーである青山さんでもなく
センターである吉岡さんにこの日の開催を託した……

詳細は記載しませんが……あの日、そして福島という地に彼女が降り立つ。
運営側が彼女なら成功に導けると信じて託したのか
あるいは吉岡さん自身が立候補し、彼女の決意を汲んで決まったのかも知れない。
どういう経緯で演者と開催地が決定したのかは当然窺い知る事ではない。


青山吉能さん、田中美海さん、山下七海さんが繋いできた想いを受け継ぎ
彼女が経由していって後に控えている
永野愛理さん、奥野香耶さん、高木美佑さんへと繋いでいく……

彼女の双肩に圧し掛かる不安や重圧は尋常じゃないモノと思われます。
でも、吉岡さんは絶対に退かないで真っ向から挑んで
表現者吉岡茉祐、そしてWUGのバンディエラとしての気迫と魂で
きっちりと魅せてくれると俺は頑なに信じています。
大丈夫。吉岡茉祐という表現者は背負えるだけの重圧を感じていても
その重圧を燃え滾る情熱の燃料に変換してしまえる強靭な魂を持つ方。

 

根拠を問われると説明は出来ません。
ですが、彼女が今まで魅せて来てその都度俺が感じた


予想を裏切り期待に応える事


彼女ならきっとやってくれるし、信じられる。
勿論、他の六人もそれは同じ事であります。
ただ……残念ながら私は今回のソロイベント参戦は叶いませんでしたので
参戦される方々に勝手ながら私の想いと魂を託し
開催されるソロイベントの成功を願いつつ…
先の話だが、次に自分が参戦出来る5月開催の
『Green Leaves Fes』にて更に強さを増した
七人の……そしてWUGのバンディエラ吉岡茉祐さんの魂を存分に感じたい。

 

もっと もっと 想い伝えたい
どれだけ傷ついても 譲れないものがある

聴いて 聴いて 必死に歌うから
嗤われてもいい 負けはしない


Wake Up,Girls!『タチアガレ!』

 

吉岡茉祐さんがこの楽曲にて歌い継いで来たここのパート……
彼女の背負う者としての覚悟と表現者としての
信念が込められた節にも思えてならない。
そして、観たい……WUGの七人が誓い合った約束の時と地である(と思う……)

 

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日本武道館さいたまスーパーアリーナでのWUG単独公演にて
この『タチアガレ!』での吉岡茉祐さんの絶唱とワグナーの魂の咆哮を!


それが叶う事が一刻も早く訪れる事を本気で願い待ち侘びております。

 

 と、まぁ…私見にて好き勝手に書き殴って参りましたが
ただ単純に、Wake Up,Girls!吉岡茉祐さんへの想いを
ブログという媒体を介し、俺が勝手にぶちまけているだけですので
当然、俺の書いたモノが気に食わねぇッ!!と感じられる方もいる事でしょう。
それについて自分の勝手な主張を押し付けるつもりは毛頭ありません。

共感していただけたらそれはやっぱり嬉しいですし
自分の駄文がきっかけとして彼女達の魅力により惹かれる方が増えてくれたら
それは本当に素晴らしい事と思います。

 

毎度ながら……乱筆、乱文ではありましたが
最後まで読んでいただきありがとうございました。