巡礼者のかく語りき

自由気ままに書き綴る雑記帳

改めて思う事。

WUG新潟公演の感想を見ていて
個人的に気になる点があったので
その事についていろいろ感じた事を
書き綴っていこうと思う。


公演の感想で多かったのが
ライブは良かったのに
一部の人による身勝手な行動によって
不快な思いをしたというものです。

内容は、度を越えた声援や
状況を弁えない粗い動きに対して
不快感を示したものが多かった様に思える。

この新潟公演はオールスタンディング形式。
座席が設けられてはいないので客との密度が濃い。
周囲の声はより聴こえるでしょうし
人との接触も起こり易い。
この形式の公演では良く聞く事ではあるが
指定席のある公演でも同様の事態はある。

 

・オルスタだから多少の事は仕方ない
・当事者に直接注意する
……等の意見もありました。

 

場所取りや自己防衛の意識を強く持つのが
大事だとは思いますが……
密集地帯で必要以上の動きをして他人にぶつかり
演目に関係の無い所で大声を張り上げる事が
多少の事なのか?

演者のパフォーマンスを観に来ているのであって
見ず知らずの客の度を越えた大声を聴きに来てるのではない。
で、自分が注意していても体格差のある人がぶつかって来たら
かなりの衝撃になり、そこから最悪の事態が起こる事になりうる。

それに、当事者に注意しろと言う意見があったが
興奮状態にある人間が素直に聞くとは思えんし
注意する側も冷静な物言いにはならないでしょう。
で、そこからややこしい事態に発展して
事情を知らない人から見たら同類と見られてしまう。
そこで公演の進行を妨げる事は絶対にあってはならない。

何が1番厄介かと言うと
客に退去させる権限がないんですよねぇ……
やっぱりそこは権限を持つスタッフが動くべきであり
毅然とした対応で臨み
今の段階で手段を講じて貰いたい。


そして、この辺境ブログを見てるとは思わんが
やらかしてる輩に一応言っておく。

盛り上げようとしてるのは理解出来るが
物事には限度がある。
行き過ぎた行為になってしまうのは
彼女達に自身を観て認知してもらいたい思いがあるのでしょう。

しかし、やってる事は「応援」ではなくただの「自己満足」でしかない。

一部の身勝手な振る舞いによって
ちゃんと観ているファンが偏見の眼で見られるし
そしてWUGメンバーにも迷惑をかけている。
どうしても騒ぎたいのなら、手前の家で勝手に騒いでろ。

楽しみに来てるのに
そこで不快な思いして帰る事ほどアホらしい事は無い。

観客が演者を観る様に
彼女達の目からも客側の振る舞いを見られてる。
他者に迷惑をかけてる奴を認めはしないでしょう。
一方通行の想いでは意味が無い。
演者は観客の予想を裏切り、期待に応える為に
演目やパフォーマンスを考え、魂を込めて我々に届けようとしてる。

そして、受け取る側の我々がすべき事は
演者の想いに対し、最大の敬意と節度を持ち
全力で応える事であると思います。

グダグダと書きましたが
この事は、自分への注意喚起・戒めという意味も込めて書きました。
自分だけが楽しめれば良いのではなく
周囲への気配りや観る側の姿勢も問われている事を忘れてはならない。

最終日の東京公演へ参戦の際は

上述の事をしっかりと肝に銘じて臨みたいものである。