巡礼者のかく語りき

自由気ままに書き綴る雑記帳

WUG人物所感(2) 真夢の Soul Of Rebirth

思いつきでハジメテしまったこの企画。

『Wake Up Girls!』の人物所感。

もう、勢いのまま書き綴ってしまいますwww

 

 二回目に取り上げるのはこの方。

作中最強キャラである『島田真夢』

 

 Soul Of Rebirth

 

コレ、劇場版・TV版通して観て浮かんだフレーズなんですが

彼女にしっくりと当てはまる言葉だと勝手に思う。

最初は頑なまでに拒んだアイドル復帰。

が、藍里と松田さんが真夢の心に踏み込んだ事により

緩やかに融けていく真夢の凍った心。

 

自分に嘘をつく事を止め、深い傷を負う覚悟で立ち上がる決意を決めて

『Wake Up Girls!』に加入。

で・・・加入後の真夢ですが(TVシリーズ)

終始、影の薄い印象を感じてしまう。

 

最後に加入した事も影響してるのか?

気を遣って、素の自分を押し殺してる感じ。

あくまで、私個人の見解なんですが

 

突出した『個』がユニットを引っ張るのではなく

7人全員の『和』や『絆』を活かしていく手法を取る為にあえて

こういうスタンスを取ったんじゃないかと思う。

 

ただ、現実は甘くなく厳しい。

この物語の様な

いわく付きの最強キャラが所属するチームを題材とした作品のあるあるネタ

 

『○○ってチームは、○○ありきのチームでしょwww』

『他のメンバーが足引っ張ってるよねぇwww』

 

この問題は、真夢自身も覚悟していた事。

だからこそ自身が裏方に徹する事で

他のメンバーの成長を促す事を意識していたと思います。

 

藍里脱退の時、合宿、アイドルの祭典本戦での真夢の台詞。

『藍里だけじゃない、7人全員が揃ってこそのWUG』

『グリーンリーブズのみんなでステージに立ちたい』

『よっぴーが居ないステージはダメなの・・・だって私が納得しない。』

 

・・・と、7人揃っている事にこだわり続けた。

そう『人間らしく』いる為に。

 

 感じるまま全部受け入れて、みんな一緒にひたすら前に進むだけ。

 I-1での厳しい生存競争を経験している真夢には

自身の取ったやり方は、綺麗事の自己満足であるのは承知の事。

 

ただ、I-1の様な圧倒的な『個』のチカラでユニットを牽引する手法は

真夢自身が言う『幸せ』は掴めなかった。

 真逆の手法で挑み続けていく

『Wake Up Girls!』というユニットはコレで良いのかもしれませんねぇ。

 

  

さて、ちょいと脱線して・・・

素の真夢ってどんな娘なの?という事に触れてみる。

 (私の、独断と偏見混じりですがww)

 

冷静で達観してる様な佇まいだけども

意外に、気が短くて頑固。

脳ミソが煮えると後先考えず暴走しちゃうww

 

 ただ、彼女が怒るのは、他人の事が原因。

解雇される仲間の事を想い、白木さんに噛み付き・・・

志保に遠回しでWUGのメンバーを馬鹿にされた事・・・

自身よりも他者を思いやれる優しい人だなと。

 

 

最後に・・・

劇場版→TV版を経て、真夢の『魂』は甦生したのか?

私は、『リハビリ期間』がようやく終わった状態で

真夢の本当の覚醒はこれからだと思ってたりしてます。