巡礼者のかく語りき

自由気ままに書き綴る雑記帳

WUG楽曲 ライナーノーツ#3 16歳のアガペー/言の葉青葉

WUG楽曲私的ライナーノーツ第3回目は、まずこの楽曲から紹介していく。

 


 16歳のアガペー

 

 

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画像はこの楽曲の最後のポーズ(……の筈)違ってましたら申し訳無い。

 

 『7 Girls War』のカップリング曲でセンターポジションは永野愛理さん。
思春期の女子の日常風景、恋愛模様を描いた
ポップな爽快感と初々しさを感じさせる曲調が特徴の王道的なアイドルソング

 

劇中においては、この楽曲を提供されて単独ライブを開催するのだが
同日にI-1Clubの仙台シアターの公演と重なってしまい
惨憺なものになってしまった不遇な楽曲。

しかし、現実においては逆転現象が起こり
ファン投票による『WUG曲NO.7決定戦!』において
『タチアガレ!』に次ぐ2位を獲得し
ファンの人気・評価の高い楽曲となっています。

 

一番の盛り上がりは
サビの途中『~君の名前を呼ぼう』の一節の後に
推しメンバーの名前をコールするのが恒例になっている。

 

歌われない公演もあったりはするが
ツアーにおいては確実にセットリストに組み込まれ盛り上がる楽曲。
ライブ後半での披露が多いイメージで
この楽曲で盛り上がった雰囲気をそのまま維持して
クライマックスへと繋いでいく感じでしょうかね。

 

続いては、この楽曲。

 


 言の葉青葉

 

 

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 TV版のエンディング曲になっております。
WUGの楽曲陣の中でも異彩を放つスローテンポな合唱曲調で
しっとりと沁みる様に聴かせる系統の楽曲。
そして、『青葉』という単語が作品の舞台となる
『仙台』をイメージさせるのも印象的かと。

消える事の無い過去の傷と向き合い樹木の持つ生命力の強さの様に
前向きに行く決意を綴る歌詞が印象深く
『タチアガレ!』が『動』の楽曲であるなら
この楽曲は『静』を司る秘めた強さを表現した楽曲。

間奏での金管楽器(ホルン)の奏でる音が叙情的な雰囲気を醸し出していて
七人がそれぞれ見えない何かを次々と手渡ししていく振りは
『想い』と『魂』を繋いでいる印象を受け
落ちサビでの吉岡さんのソロパートは言葉を絞り出す優しげな彼女の歌声が
この楽曲の秘めた強さを引き出し聴き入ってしまう。


ライブでは、ほぼ確実に後半部分で披露される。
感情が昂っているところにこの楽曲が来ると
より沁み込み楽曲の世界感に浸っていく様で心地良く
ライブ映えする楽曲だと思います。


次回は、続・劇場版の楽曲を紹介していきます。