巡礼者のかく語りき

自由気ままに書き綴る雑記帳

WUGと私

 私がWake Up,Girls!を知り
のめり込む様になってから2年あまりが経った。

今回の記事はここまでの振り返りを込めて
その軌跡を順に(ざっくりと)書き綴っていきます。

 


まず、Wake Up,Girls!を初めて知ったのは
2014年に放映していたTVアニメ版からでした。
ただ、その頃は全然観てはいませんし全く興味を持ってはいませんでした。

それから少し刻が流れ…2014年の夏
ハナヤマタ』を観て、田中美海さんと奥野香耶さんを知り
このお二方がWUGのメンバーというのを初めて知った。

*田中さんと奥野さんへの第一印象を綴った記事は以下のリンクから飛べます。

其の一~田中美海さん(みにゃみ)編~

其の二~奥野香耶さん(かやたん)編~

 

更に、田中さんと奥野さんを知った少し後に
異能バトルは日常系のなかで』に出演していた
山下七海さんもWUGメンバーである事を知る。

ちなみに、ここまでの時点でも
WUG本編は未視聴で、楽曲も聴いておらず
他のメンバー(吉岡さん、永野さん、青山さん、高木さん)の事は
全く分からん状態である。


刻は流れて、2015年1月某日。
ある楽曲との出会いにより、俺はWUGの存在を強く認識する様になる。

 

その楽曲は、劇場版主題歌『タチアガレ!』

 

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この楽曲を初めて聴いた時の衝撃と
『魂を鷲掴み』される様な理屈では表現しきれない感覚
WUGの事を初めて書いた記事にも書いたが
上述の『魂が鷲掴み』された感覚は水樹奈々さん以来のモノでした。
荒削りで拙い……けれども
彼女達七人の伝えようとする想いと魂を強烈に感じた。


そして、アニメ本編にもようやく触れてみた。

まず、面白いと感じたのは、主人公・真夢の設定。
他のアイドルアニメによく見られる設定だと
デビューして頂点を目指していく様なキャラ設定が多いが
真夢はトップアイドルグループのセンターに居たという
最強キャラ的な描かれ方をしていて
その彼女が挫折の後、再生していく過程は個人的に面白いと思った。

そして、物語全体の内容や設定もリアル寄りで
常軌を逸した展開にならないのも良かったし
寄り集まった者達が衝突しながらチームとして徐々にまとまって行く
王道的な展開なのも良いと思った。


また更に刻は流れ3月。
『Wake Up, Girls!ソロでイベント、やらせてください!』が開催。
現在はFC会員限定のイベントになりましたが
当時はまだ公式FC発足前で有料配信で観る事が出来た。
で、私は有料配信にてこのイベントを観た。


吉岡茉祐さんの攻撃的で激熱なパフォーマンス。

永野愛理さんの尋常ならざる引き込む力。

高木美佑さんの楽しそうに躍動する姿。

奥野香耶さんの艶やかな声と彼女推しの熱い想い。

青山吉能さんの魂の絶唱とトークスキル。

田中美海さんの底無し感の芸達者っぷり。

山下七海さんの魅惑的かつ決め所を撃ち抜く力。
(彼女のステージを観て完全に落とされてしまったなぁ…)


総じて感じたのは七人の『個』の強さ。
七人が揃った時の爆発力を実際に観てみたいと思わせた……


夏には、私にとっては数年振りとなったライブ参戦。
参戦したのは2ndツアー東京公演の昼の部。
2ndツアーの参戦はこの1公演のみであったが
期待を上回る圧巻のパフォーマンスが観れた事や
客席の激熱な雰囲気を味わえた充実感は本当に素晴らしいものだった。


冬の幕張で開催されたWUGフェス2015にも参戦。
あの時会場で聞いた吉岡さんの魂の叫び


『まだ Wake Up,Girls!を終わりたくない!』


あの叫びはずっと私の心に突き刺さったまま年を越す事となった。


そして、年が明け、公式FC『わぐらぶ』にようやく入会した。
私自身、こういうファンクラブに入会したのは初めての事。

ファンクラブ入会の件もだが
この年は、自分の中でいろんな変化があった様に思う。


夏季休暇を利用し、作中の舞台となった仙台への聖地巡礼

WUG聖地・仙台巡礼紀行 【前編】

WUG聖地・仙台巡礼紀行 【後編】

まだ行けてない所もあるので、機会を作ってまた行きたい。


完全に放置状態だったツイッターを復活させたのもこの時期。
(まあ、ほとんどツイートしておらんがwww)

 

で、この年の夏に開催された3rdツアーにも参戦した。
(千葉昼夜と東京昼に参戦)

七人がステージで魅せた……全力全開の本気の想いと魂
表現者として生き残ろうとする執念、未知の領域への挑戦…
この七人にしか出来ないパフォーマンスに惹かれ
更に燃え滾るモノを感じさせてくれて
彼女達七人がもっと輝く姿を観たいと思わせてくれた。

 


そして、1番の大きな出来事は
WUGのオフ会に参加して色々な方の話が聞けた事です。

作品に対してのそれぞれの想いや
推しているメンバーへの熱い情熱は勿論だが
七人全員に対しても分け隔てがない熱い想いを持つ方達。

先日の青山さんの主演決定の時や、メンバーに大きな仕事が決まった時
そして、メンバーの誕生日には推しとか関係なく皆が祝福の弁を述べる。
前にも書いたが、ワグナーの方々は
それぞれ一推しのメンバーはいるけれども
箱推しという方がほとんど……と言うか
劇中での未夕の台詞にあった様に
『七人揃ってこそのWake Up,Girls!であるのが
皆の共通認識なんだろうと勝手に思っている。


そんな訳で、私にとって『Wake Up,Girls!』の存在は特別なもの。
これまでにもWUG関連の記事をブログに書き綴って来ました。
拙くて、グダグダ感満載の文章ではありますが
少しでもWUGに興味を持って貰えるきっかけになれれば
嬉しい限りであります。