巡礼者のかく語りき

自由気ままに書き綴る雑記帳

EURO2016 閉幕

EURO2016は、ポルトガルの初優勝で幕を閉じた。

 

優勝の要因として

グループリーグのレギュレーションに助けられたとか

トーナメントの組み合わせに恵まれたなどの声を聞くが

個人的には、そういう『運』を手繰り寄せ

しっかりと掴みとる事が出来たからと思う。

 

勿論、運だけで勝ち上がったチームではなく

大会全体では完全燃焼とは言い難かったが

随所で見られたC・ロナウドの個の力と決定力。

特に、決勝で見られた負傷退場して

テクニカルエリアまで出てきて、仲間達を鼓舞する姿は

彼の想いと魂を感じる熱いモノ。

 

そして、今大会のポルトガルと言えば

しぶとさが際立っており

勝ち上がって行く毎にチームがまとまっていき

よりしぶとさを増していった様な感じがする。

また決勝の話になるが

C・ロナウドが負傷退場した後の

ポルトガルの戦い方と団結はその象徴だったと思う。

 

あと、気になったのは若手選手ですかね。

特にレナト・サンチェスは

2年後のW杯にはポルトガルの中心選手になってるでしょう。

 

 

個人的には、優勝の本命に挙げておった

ドイツが準決で負けて残念なところもありましたが

ポルトガルのドラマティックな優勝や

ウェールズアイスランドの躍進……etc

今大会も楽しく観させてもらった。