巡礼者のかく語りき

自由気ままに書き綴る雑記帳

信玄の軍配者

読書の秋って事で・・・

軍配者シリーズの二作目である

『信玄の軍配者』(文庫版)をようやく読了。

今作の主人公は、四郎左こと山本勘助

身体的なハンデを抱え、数々の挫折、過ぎ去る時・・・

焦るなというのは到底無理な話。

で、いろいろあって武田家に仕える事になるのだが

新参者である勘助への風当たりは強い。

その逆境を自らの才で切り拓いていく逆転劇。

・・・という泥臭い展開であるけどもそれが良い。

合戦の場面においては

自らの足で地形を調べ、戦術を組み、相手の心の動き・・・

この部分の描き方が面白い。

そして、ラストでの虎胤さんとのやり取りにほっこりし

次作への導入部分への繋ぎ方がまた良い。

(次作は既に購入済みッ!!)

いや~次作『謙信の軍配者』が楽しみになって来た。