巡礼者のかく語りき

自由気ままに書き綴る雑記帳

"真"の運命の女神が紡ぐ物語。―運命の女神完全Verへの想い―

 大晦日の昼下がりの事だ…あれは俺がツイッターのTLを流し見しておった時の事。
そこで目に留まったあるツイートがこの記事を書こうと思わせるに至るきっかけとなった。

 

 

で……俺はこのツイートに共感し、同意の旨を込めてこの呟きを貼り付けてこう呟いた。

 

 

そして、呟いた後、この『運命の女神』という楽曲が何故2ユニット
Team STeam Mに分けられたのか?3rdツアーとファイナルツアー・PART2でのWUGのカバーと一度限りとなったWUGフェス2016にてI-1本隊七人で披露された事の真意?…etc色々な要素を考えていくうちに、この楽曲が紡ぐ物語は奥深く様々な解釈が可能なのではないかと思い、限られた資料と、俺の暴論と妄想を組み込み……

 

 

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『運命の女神』が織り成す物語を紐解いていこうと思う。

 

 

 

*毎度ではございますが、本稿は筆者の暴論と妄想で書いております。
その点を予めご了承の上でお楽しみいただければと思います。

 

 


楽曲に与えられた"物語"

 

まずは、この楽曲の本編での立ち位置を説明させていただく。
登場したのは続・劇場版前篇『青春の影』にて『君との旅立ち』(I-1の楽曲だが音源は存在してないのでおそらく設定のみだろう)の後にリリースされた楽曲。
これまで続いてきたミリオンセールスの記録が途絶えてしまい、再び回復させようと打った策が、岩崎志保をセンターとしたバージョンと鈴木萌歌をセンターとしたバージョンを同時リリースし、その売上の勝者を次代のセンターとするセンター争い用の楽曲という位置付けに存在した楽曲。ちなみに現実でもこの二パターンの形式で同時リリースされている。
で、結果だが、僅かな差であったが鈴木萌歌センターバージョンのTeam Mが勝り
鈴木萌歌が次代のI-1センターの座に就く事となった。
以上の事から、この楽曲に与えられた物語は歌詞が示す様な生存競争の厳しさとそこに身を置く者達の覚悟と生への執着を描写している『闘争』の楽曲だという認識で捉えておりました。

 

 

時勢の波と策謀に呑まれてしまった真の"物語"

 

本編の中にてこの楽曲が誰によって作られたかの描写が全くされておらんので、暴論と妄想の域で書いてしまうが…曲は早坂さん以外のI-1お抱えの人物かI-1に何ら関わりの無い人物が作り作詞はおそらく白木さんではないかと推測し、そして…この楽曲以降I-1の楽曲制作はこの形式になったと自分は思っています。(コレに関しての異論・反論は受け付けております。)
前作の『君との旅立ち』のセールスがミリオン割れという結果になってしまい、白木さんの中ではある打開策="真の物語"をこの『運命の女神』に秘めてリリースに臨んだ。(白木さんの打開策については後述で)
そんな折、白木さんとおそらくスポンサーであるPCのモニター越しでやり取りしている達磨のアイコンの人物との会話にて、世代交代=I-1のセンター交代を薦める話を持ちかけた。
その策はかつて島田真夢と岩崎志保とのセンター争いでも使われた策だ。だが、時勢の波はその当時とは全く異なる流れになっていて、時勢の波を制す保証や確約は無い。
かつての実績(志保センター就任後の隆盛)を見越した最善の策と達磨の人物は考えた。しかし白木さんの胸中はフロントメンバーで争う形ではこの楽曲の"真の物語"は到底紡げるモノではなく、一度行使した策が再び時勢の波を制する事が困難であるとおそらく感じていたのではと思っております。

 

 

境界を超えて紡がれた"真の物語"

 

俺個人の主観と暴論だが、この楽曲はTeam STeam Mの片方のみでは白木さんが楽曲に秘めたであろう"真の物語"=100%の『運命の女神』にはならず、最大の原因は単純に歌うメンバーを分けてしまった事によって50%程にしか到達出来ないからです。勿論それぞれに違った魅力がありますが、その異なる魅力が互いに与える相乗効果で楽曲の魅力を更にを引き出し限界領域を越える力を与え…
"真の物語"は2016年の夏に二次と三次の境界を壊して繋がる刻が訪れました。


そう……Wake Up,Girls!の七人によって紡がれたのです。


白木さんが思い描いていた『運命の女神』"真の物語"に必要不可欠と思われるのは七人が揃っている事。それは物語の序章に当たる部分ではあるのだが、最も大事な要素であると自分は思っておる。I-1の楽曲ではあるが、WUGが歌ってもWUG側の解釈が成り立つ。3rdツアーに参戦し直に聴いた時に感じた各バージョン個別で聴いた時とは明らかに違った楽曲の力の強さ…所謂ライブ補正という要素があった事は否めないがその強さを感じられたとされるのは上述に書いた様に七人の姿と歌声が揃っているからなのだと。


夏にWUGによって紡がれた物語は冬の幕張にて真の紡ぎ手のI-1clubと繋がりました。

 

近藤麻衣と加藤英美里さんが…

吉川愛津田美波さんが…

相沢菜野花と福原香織さんが…

鈴木玲奈と明坂聡美さんが…

小早川ティナと安野希世乃さんが…

鈴木萌歌と山本希望さんが…

そして……岩崎志保と大坪由佳さんが…この楽曲に真の魂と血を通わせた。

 

策謀によって裂かれてしまった七つの星が集い"真の運命の女神の物語"を紡いだ。
その最たる要素とされるのは、二人構成にて歌われるパートは同一チームでないメンバーで組まれている事。これは同じ七人構成のWUGによるカバーバージョンよりも多いんです。

(個人の感想です)

で…イントロ明け初っ端、大坪さんと山本さんのデュオであるこの箇所が真の『運命の女神』を象徴し核を成している要素ではないかと俺は思えてならないのです。


『譲れない』 


頑なに信じ続ける理想の為、情を捨て冷徹な信念を貫く白木さんの想い。志保と萌歌、ダブルセンターという構成で彼女達に"真の物語"と魂を楽曲へ宿す事。
白木徹という男は人の心の光と、そしてそれを人々に灯せるアイドルの持つ力を純然に信じている。
この『譲れない』という言葉に込めた真意は策謀によって裂かれ争う事となってしまった二人のセンター・岩崎志保と鈴木萌歌が互いに譲らないという意味合いもあるのだろうが
運命≒時勢の波やあらゆる法則に屈せず、人の心に光を灯せる存在であるアイドル≒女神という意を込めて彼はこの楽曲の題に銘打ったのではないでしょうか。
故に、岩崎志保鈴木萌歌によるダブルセンター制とフロントメンバー七人で歌われる事がこの楽曲の最終形態であり完全版である様に自分は思えてなりません。

 

 

分水嶺と"切り札"

 

『運命の女神』という楽曲、お洒落なメロディ構成とある種の生々しさを思わせる歌詞が紡ぐ世界観のアンバランス感が特徴とも思える。
それはこれまでの奇を衒わない王道的だったI-1楽曲陣とは明らかに方向性が違うモノだと個人的には思えて、以降の楽曲はこの楽曲の系譜を継いでいる事から
この『運命の女神』はI-1楽曲の分水嶺=分かれ道的な楽曲だと自分は思えてきます。
そして…Team M Verのジャケットに描かれているジョーカーのカード。

 

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トランプをモチーフとするこの楽曲のイメージデザイン。トランプにおいてジョーカーの果たす役割は多種多様。
暴論の域だが、自分はI-1におけるジョーカー=ワイルドカード(この場合他のカードの代用という意味合いで)的な存在がいると思っている。


その人物は……高科里佳です。


しかし、彼女は『運命の女神』では歌っていませんし、WUGフェス2016でも里佳役の上田麗奈さんはこの楽曲を歌っていません。
だが…C/Wに収録されている『リトル・チャレンジャー2015』ではTeam Mのメンバーとして里佳は歌っている。で、『運命の女神』以降の楽曲では、岩崎志保と入れ替わる形となってフロントメンバーに名を連ねる彼女。
もう一つの方向に進んだI-1楽曲の系譜と軌跡、高科里佳と上田麗奈さんの存在。
コンテンツ自体がまだ残るという話であるが、今後『運命の女神』という楽曲がどうなるかは不透明だ。真のバージョンが高科里佳を加えまた新たなモノとして生まれ変わるのか?
完全版の音源が収録された音源がいつの日かリリースされるのか?その可能性は不確定の未知数なのだろうが…期待と想像を膨らませ想いを馳せつつこの暴論と妄想に塗れた駄文を締めたいと思う。

 

 

毎度の乱筆、乱文で恐縮ですが…最後まで読んで下さりありがとうございました。

 

 

 

 

 

新年のご挨拶。

 皆様、明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。

取り敢えずは平穏無事に新年を迎えられて胸を撫で下ろしている次第であります。


新年の抱負は、特には立てませんが体調に気を配り、自分に巡って来る様々な『縁』との関わりを大切にしていく事は心がけていきたい。
漠然としているモノだが、今年は変革というと大袈裟になってしまうが、大小様々な変化とそれに伴う選択の機が多くなっていく年になると思っている。
元号が新しくなるのもそうだが、WUG終焉の刻である四月以降自分の心情がどういった心持ちになるのかは全くの未知数で
変革・変化という事態にどう抗ったところで向き合い、どうするべきなのかを選択しなければならない。

で、変化という点では自分にとって未知のモノや新しい事への興味は(アンテナを張る)積極的かつ貪欲に取り入れ自分の視野を拡張する意味を込めて刺激を求めていきたい。そこには新旧の括りは意味は成さない。自分が触れて良いと感じて受け入れるという選択をする。そして、その都度迫られ決断した選択に後悔せずにひたすらまっすぐ前に突き進むしかないし、前に進む事で見えてくるモノや知る事がある。
それらを吸収してこれからに繋げていく事。上記にも書いたがこれまで同様に巡り逢いの『縁』と『奇跡』を大事にして感謝したいと思う次第であります。


2019年も自分の暴論と妄想が主成分な駄文Blogですがww
本年も当Blogをご愛顧のほどよろしくお願い致します。

 

 

 

 

2018年最後の更新~繋がった様々な『縁』へ感謝を込めて。

 今年も残り僅かとなりましたな。この駄文零細Blogも今年最後の記事になります。
当Blogでは、この一年自分が感じた様々な事柄や抱いた想いを書き殴って来ました。


で…今年を振り返るという意味を込めまして、今年投稿した記事の中から月毎に印象が強かった記事を挙げて執筆した当時を思い返そうじゃないかと。
正直な話、読まれても…てめぇの今年振り返りなんざどうでもいいわい!と思われるでしょうが、この駄文Blogに辿り着いたのも運の尽き…何かの『縁』と思って
まぁ、お気楽に読んでもらえたらありがたい限りであります。

 

 

 


1月
NANA MIZUKI LIVE GATE 2018 DAY7 ライブビューイング参戦レポ

 

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これは水樹奈々さんの武道館7Daysの千秋楽公演のライブビューイング参戦レポです。俺自身、ライブビューイング形式での参戦が初めてになる体験でしたな。
文中にも書いてありますが、演者の表情やステージ上の様子がよく観えるのがLVの最大の特徴ですが、やっぱり現場で直に感じる熱気や雰囲気と音の圧の様なモノを重視しておる自分はこれまでLVでのライブ参戦を敬遠していた様に思えます。だが、いざ参戦してみたら正直言ってんなモンは全然関係なく普通にガッツリと楽しんで滾って、水樹奈々の凄さをまざまざと思い知らされた。

今年の水樹さんのライブはこれしか参戦出来なかったので、来年は機会が合ったら今度は現地参戦しあの雰囲気を楽しんで滾りたいですな。

 

 


2月
ななみんかやたんの“魔性の領域”

 

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過去に書いたWUGメンバーの魅力を自分なりの解釈にて更に掘り下げたモノのうちの一つ。
他のメンバーは個別で書いておりますが、山下七海さんと奥野香耶さんの事を一緒くたにしたのは決して個別に書くのが面倒だったワケではなくww彼女達から感じる独特(魔性)の領域が同種であり個別で書いていく事がこの時点の自分の語彙力では到底書き切れるモノじゃないと思ったので(今でも無理だがww)この様に二人まとめてという形式になったのである。
彼女達のある種のバケ…暴力的な個の力については、書きたかった記事であり出来うる限り踏み込めて書けたと思っております。

 

 


3月
想いを繋いだ"奇跡の絶唱

 

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この記事ですが、当Blogにおいて最も多くの方に読まれた記事で開設以来最高数のPVを叩き出した記事。

内容ですが、3月に開催されたWUGメンバーによるソロイベントにて青山吉能さんがそのイベント内において披露された楽曲『解放区』のアクトを録画可能&Youtube限定で配信可能についての所感。
俺はこのイベントへの参戦が叶わなかった者で、今まではこういった類の事を書き殴るのは自分が現地参戦したモノのみに限定していましたがこの件を実現可能に至るまでの青山さんの想いや現地参戦されて録画し動画を配信していただいた皆さんの想いと奇跡への感謝の念をどうにか書き記しておきたいという衝動に駆られて書き殴った記事でした。

 

 


4月
魅惑と狂気の領域の向こう側へ……/奥野香耶ソロ楽曲・あのね所感

 

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これまでに様々な楽曲の所感をこのBlogに書いて来ましたが、この楽曲の所感を書き殴るのは最高難度かつ難産だった所感記事……書き終えた時は本当、達成感と心地いい疲労感に包まれましたねぇ。
自分の中では手応えはありましたが、その割にはそれほど読まれていないという印象ですが、個人的にはあれ以上のモノは書けないと思いますし
今後この楽曲を更に聴き込んでまた何か新しい要素を感じ取ったとしても、書き足し等はしないと思います。

 

 


5月
Green Leaves Fes参戦レポ~繋がって来た軌跡が"奇跡"へと変わる刻~

 

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5月はこの記事しかないでしょう。Wake Up,Girls!Run Girls, Run!の初めての殴り合いライブ共演となったGreen Leaves Fesの参戦レポ。
自分がこれまでに書いて来た様々な参戦レポ史上で大難産なレポでもありました。
まず、披露された楽曲陣のアクトの印象を思い起こし書く形式を決めて書き出す。で、行き詰まりながらも書き殴って推敲して細かい部分を直してようやく書き上げた。
お陰で文字数も当Blog史上最大(18000字越えwww)で気軽に読んで下さいとは薦められませんが彼女達のライブの雰囲気が感じられるモノなのかと自賛出来る記事だと勝手に思っておりますww
本当、読んで下さった皆様には感謝しかありません。

 

 


6月
告げられた終焉の刻~覚悟して前を向け~

 

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彼女達七人を応援していくと決めてから、解散について思う事は書かなければならないと決めていた記事。
覚悟を決めて突きつけられた真実に向き合い前を向く為にどんなに無様な文章でも構わないという想いが勝り、腹括って書き殴ろうと。
正直思いのままを書き殴って尚且つ推敲なんざしちゃいないのでいつも以上に文脈が滅茶苦茶なモノになってしまったが…
この記事も多くの方に読んでいただいた記事。
いつも以上の駄文でしたが読んでいただきありがとうございました。

 

 


7月
闘う準備は出来ているか?!~Wake Up,Girls! FINAL TOUR- HOME -開幕に寄せて

 

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WUGのファイナルライブツアー参戦に向けて俺なりの意気込みを書き殴った記事です。
自分の中ではコレを書かないとライブ=『闘い』に赴けないので参戦前には書いたりしております。ファイナルライブという事もあってか、これまで以上に熱苦しいモノものになってしまっていますがww

 

 


8月
この瞬間よ永遠に…~Wake Up,Girls!FINALTOUR―HOME― ~PARTI Start It Up, ~ 埼玉公演(夜)参戦レポ

 

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WUGファイナルツアーPART1シリーズの千秋楽大宮公演(夜)の参戦レポ。
終焉の刻に真っ向から殴り合いを挑んだ七人の想いと魂を存分に感じさせるこれまで以上に激熱で攻撃的な演目構成にこちらの魂が滾った。
このレポも13000字越えの長文になってしまってますなww
こちらの記事はGreen Leaves Fes参戦レポよりは割りとすんなりと書けた様に思えます。
その前に市原と座間公演の参戦レポを書いていたというのも要因としてあったのでしょうが…

 

 


9月
知る事。そして…忘れない事。演劇『希薄』所感

 

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まゆしぃ(吉岡茉祐さん)が出演された、東日本大震災から七年経った
『今』を描いた舞台作品『希薄』の所感記事。
記事にも書いたが、観て感じた事を咀嚼して形にする事が本当に困難を極めた作品であるのを思い知らされる印象深い作品だった。
特に印象深く感じたのは、どんなにポジティブな言葉の持つ裏に潜む受け取り方によっては最も無慈悲で残酷な意味合いを持つモノである事を痛感されられ、そして、人の持つ負・闇の感情を忌憚なく描写していた。
現地にて購入した台本やチラシに記載されていた一節で『この世に生まれて欲しくなかった物語』とある。ですが…知って伝承していく為に必要だった物語でもあるように自分は思えてなりませんでした。

 

 


10月
異端者による 『Wake Up,Girls!新章』独自考察【楽曲編】

 

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アイドルを題材とした作品において、登場人物と楽曲との関わり合いについての考察記事。書いていて、楽曲のみの解釈とはまた違った印象を感じる事が出来たのが自分の中では最大の収穫だったと思えました。

 

 


11月
小さな星々が輝いた刻 ―Run Girls, Run!1st LIVE TOUR『止まってなんかいられない』東京公演(夜の部)参戦レポ

 

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Run Girls, Run!
の1stツアー千秋楽の東京公演のレポ。
本文中にもあるが、未知の"可能性" "変わろうとする想いと覚悟" 三人の"『個』の力の輝き"をこれでもか!という程に魅せ付けた、期待に応え、予想を見事に裏切ってくれた素晴らしいライブだった。

 

 


12月
辿り着いた約束の地と刻 ―Wake Up, Girls! さいたまスーパーアリーナ単独公演開催決定に寄せて。―

 

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自分がWUGを知って応援していこうと決めたのが2015年の1月頃の話で、彼女達がBlog内にてSSA&武道館での単独公演を目標にしている旨を綴ったのも大体同じ頃でした。
解散の報とこのSSA単独公演決定の二つの事象については発表がされたら絶対に当Blog内で書き殴るのは当時から固く決意しておりました。
七人が誓い合っただろう約束の地での単独公演での開催決定は本当に嬉しく、魂が戦ぎ、滾る想いに溢れております。

 

 

 

記事を読み返して色々と今年を振り返ってみると、今年も様々な『縁』の繋がりを感じさせる一年だった様に思える。新たな楽しみ方であったり、楽曲との出逢いだったり、未知の領域へ踏み込む事だったり…
そして、何よりも感謝したいのは、今年も様々な縁にて色々な方と巡り会えたというのが最大の思い出なんだ。
初めて直にお会い出来た方、久しぶりにお会いされた方…自分と会っていただいて本当にありがとうございました。
現在では色々な出会いと語らい方が可能になった時代ではありますが、直にお会いして膝を突き合わせて語らう事というのは何にも変え難い尊い刻なのは古来より不変のモノなのかと思えてなりません。

 


来年もまた佳き『縁』との出逢いが出来ます様…
想いを馳せつつ残り僅かとなった年の瀬をまったりと過ごしたい所存であります。

 

今年一年、この駄文Blogを読んで下さり本当にありがとうございました!
それでは皆様、佳いお年を。

 

 

 

辿り着いた約束の地と刻 ―Wake Up, Girls! さいたまスーパーアリーナ単独公演開催決定に寄せて。―

2018年12月22日。Wake Up,Girls! FINAL TOUR - HOME -~ PARTⅡ FANTASIA』
千秋楽・横須賀公演夜の部にてその報は告げられた。

 

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Wake Up, Girls! FINAL LIVE  さいたまスーパーアリーナにて開催!!!!!!!

 


自分は現地参戦しておらんので、この報は自宅にて知る事となった。
遂に辿り着けた『約束の刻と地』での単独公演。
単純に嬉しく、なんて感慨深く、そして血が燃え滾る…素晴らしい報じゃないか。
七人が誓い合った(…であろう)いつかはこの舞台へと辿り着きたい『約束の地』
さいたまスーパーアリーナでのWUG単独公演という『約束の刻』が遂に結実した。

七人が誓い合い七人でいられる刻を大事にして
何かを成し遂げようという『想い』が集約する地。

その地でWake Up,Girls!の存在していた『証』を『楔』として撃ち込む事。
彼女達がSSAでの単独公演を『約束の刻・地』と定め、公言したのが2015年頃の事だ。

 

ゆくゆくはワグナーでさいたまスーパーアリーナを埋めると吉岡茉祐さんは言い。

SSAでWUG単独ライブをする事が目標だと田中美海さんは言い。

大きな目標(SSA単独公演)をイメージせざるを得ないと先を見据えた高木美佑さんの言。

もっと強く、大きくなって皆さんをもっと大きい会場に連れて行くと
我々に誓った青山吉能さんの魂の言葉。

 

 

現在、ファイナルツアーのPARTⅡまで終演し年が明ければすぐさまPARTⅢシリーズが始まる。思えばPARTⅠ~PARTⅢまでの公演数はハッキリ言って異常な領域だと言える。
勿論、最期のツアーという事もあってなのだろうが、自分はもう一つ別の面がある様に思えて来て、このHOMEツアーがWake Up,Girls!をよりアピールしていく行脚的興行の意味を含んでいたと今になってですが思えるんです。終焉の刻が定められたこの状況にてこの様な行脚をする背景には、ツアー全日程終演後の先に『全国の皆さん、是非参戦してもらいたい』という公演が待っているんじゃないかと。
このファイナルツアーでは様々な事情にて参戦の叶わなかった人は少なくない。俺もそうだったが"真の最終公演"の開催を予感し期待している人も多かっただろう。
そんな折、PARTⅡ千秋楽・横須賀で発表されたSSAにてファイナルライブ開催決定の報は本当に魂が震えたし、大きな会場での開催に踏み切ってくれたのは本当に感謝の念しか湧かない…
この発表はWUG公式Twitter内の動画で観れて、そこで七人は『ありがとう』と感謝の言葉を述べた。



やめてくれ……お礼を言うのはこっちの方だ。



何度も書いているが、貴女達七人の本気の想いと魂に幾度も奮い立たされ滾らせてもらった。俺も彼女達に何度礼賛の言を言えばいいのだろうか。
これまでも、これからも貴女達に大した事はしてあげられない不甲斐無いおっさんだが…貴女達七人の偽り無い本気の想いと魂には全力全開で応えてやりたい。
解散の報が告げられ、ツアーを完遂して確実に見えて来る『終焉の刻』に対して俺はただ単純に湧いて来るであろう『寂しい』という感情に流されていくのではなく
それを呑み込んで今度は全力全開で『この刻を楽しむ』為にWake Up,Girls!と真正面から向き合わねばならないのだと。

 

それはおそらく、Wake Up,Girls!から俺への挑戦。

 


SSAの単独公演のステージに立てる表現者はどれだけ存在しているのだろう……
高潔な志を持ち望めば誰もが立てる容易い場ではないのは言うに及ばない。
七人が誓い公言した際には当時の彼女達の置かれている立場を鑑みて賛否両論…いや、否を唱える意見の方が多かったでしょう。
近年では声優ユニットSSAの様な大規模会場にて単独公演を開催する事はもう珍しい事ではなくなって来ている。
いつかは七人も…という想いを抱き応援していこうと思った人もいれば、「無理」って一言で片付けたり「身の程知らず」だの嗤う人もいたと思う。でも、七人は…

 

言い続ける事、自分を信じて挑み続けられる者が掴めるモノがある事


頑なに信じこれまで闘ってきて、それを貫く為には覚悟と、潔さと、真剣さが欠けてはいけない。

コイツは勝手に俺が思っておる事だが、WUGというユニットは常に逆境と隣り合わせに晒されている様に思える。その状況と真っ向勝負していく為に七人はリミッターを常時解除してこれまで闘って来た。ひたすらに一途で諦めず本気の想いと魂を魅せ付ける。そんな七人の"熱"にあてられて我々の魂の炎が駆り立て応えたくなっていく。
七人七様の『個』の力が強烈な輝きを放ち、本気の想いと魂が楽曲に込められる力は尋常ではない強さを与え聴く者を圧倒し捻じ伏せる"暴力"と言ってもいい。強引な力業も出来るし逆に聴き惚れさせ傾聴させる深さで魅せる事も出来る。予想を裏切り、期待に見事に応えられてその遥か上の領域を魅せてくれる事がWUGのライブの真髄なのだと思える。

 

 

吉岡茉祐~背負う者としての"眼"~

俺がまゆしぃの最大の魅力と思っていて惹かれてるのは、あの力強い"眼差し"なんです。
それは遥か先の未来を見据えたモノでもあり、貪欲さと殺気を含んだ様なモノでもあり、彼女の双眸には一切の曇りや偽りが無い。
『眼は心の鏡』という言葉がある。特に眸は、その人の魂をあらわすとも言われるらしい。彼女の双眸からだだ漏れしている熾烈な情熱は見る者の情熱を煽り立て血が燃え滾る衝動に駆られる。
ライブという誤魔化しの通用しない幾多の闘いを経た彼女の熾烈な眼差しが放つモノは更に熱く激しく滾っているだろう。

 


永野愛理~枠に嵌らない多様性の理~

 

WUGの扇の要として精神的支柱を担っている感が印象的だが、彼女の個の力と可能性は正直計り知れない。
ダンスパフォーマーとしてのポテンシャルの高さは言うに及ばず、切れ味鋭いトークスキル、コメディエンヌとしての才も非凡なモノを感じるし、独特の艶やかさを感じる歌声。彼女の最大の魅力は掴んで惹き込んだ先で魅せる多種多様な顔だ。要するに磨けば磨くほどに多様な輝きを放つ原石で別な言い方すれば色々な闘いの場に対応出来る懐の深さがある。
そんな彼女の型は、正直なところ掴み切れていない。声優としても『多くの可能性を秘めた原石』として様々な形で自分なりの輝き方を見つけていって欲しい。

 


田中美海~制御不能ファンタジスタの輝き~

 

彼女の凄さは俺がこれまでに参戦して来たWUGライブの参戦レポに書き殴っているが、個でも圧倒的に輝けるしバイプレーヤーに徹してもその役割をきっちりを完遂出来る。
それを可能にしているのが彼女の持つ空間認識と俯瞰力の高さだ。これは彼女の天賦の才なのだろう。
自分に求められている成果以上の結果で魅せ付ける事がおそらく
表現者田中美海の強い信念を思わせるようでもある。

 


青山吉能~血が流れる"魂の絶唱"~

 

彼女の歌声=絶唱の凄さは今更俺が説明するまでもないだろう。
持って生まれた彼女の澄んだ歌声の質に楽曲の裏の深い部分まで踏み込んだ解釈と限界以上に挑む本能が、絶唱の域まで昇華しそこには血が流れる生々しさを感じさせる。
会場を捻じ伏せる絶唱は聴く者の魂を震わせ戦慄させられる衝動になってしまう。あの細い身体のどこにそんなエネルギーが宿っているのか疑問だが…
青山さんの身体を突き動かしているのは、多くの人や参戦の叶わなかった人にも向けて伝えたい本気の想いと彼女の魂の強靭さが燃料となった無尽蔵のエネルギーなのかと思えてならない。



山下七海~野性のKiller instinct

 

息を吐くかのように容易く観る人達を撃ち落し魅了してしまう。それは舞台が大きければ大きい程にその強さは増していく。彼女はそれを誇る様でもなく、また謙遜し過ぎるでもなくいつも自然体で飄々としている。その程よく適当な佇まいこそが山下七海さんの魅力でもあり、また、強さでもあるのだろう。
でも、俺は忘れていない。3rdツアーの初陣となった舞浜で聞いた彼女の熱い魂の誓いの言葉を。


―色々な所からファンを連れて来てWUGを大きくする―


WUGというホームグラウンドへの感謝と恩返しの念を秘めた熱く燃え滾っている彼女の純然な魂。
掴み所がなく飄々としている部分が魅力ではあるけれど、誰よりも清廉で純朴なのも彼女の魅力でもあるのかと。

 


奥野香耶~魅惑と狂気と深愛の情~

 

時に菊間夏夜の魂を憑依させていたり、表現者としてのエゴが洩れ出した魅惑的であり、また狂気だったり。限界領域の向こう側にある未知の領域(ゾーン)に入り込んでいたり…先日の盛岡で魅せた包み込むような深愛の情だったり…完全に何かに入りこんで憑いた彼女から放たれる圧倒的な存在感は他の六人とは異質で一線を画した強烈なモノだ。その最たるのが『Beyond the Bottom』の『祈り捧げる』の節での彼女の所作の神々しいまでの清廉さと美しさだろう。あれは誰にも真似出来ない。表現者奥野香耶しか入れない"無我の境地"="KAYAの領域"が魅せるモノなのだろう。

 


高木美佑~自由奔放なる笑顔のファンタジスタ

彼女のライブパフォーマンスで最も印象的なのはやっぱり笑顔全開で心底楽しんでいる姿で、どんなにシリアスで重厚な楽曲でもそれはブレずに貫き通している。
勿論それだけじゃなく彼女自身の魅せ方にも凄く拘っている。メンバーで最も身長が高く四肢の長さで舞い踊り、更に言えば彼女の溌剌とした可愛らしさと独特な艶やかさが同居した歌声が加味されて、視覚と聴覚に彼女の身体能力による"暴力"で観る人を捻じ伏せていく。
ファンタジスタという括りで言うと田中美海さんと同種系統の表現者だが
彼女とはまた違う底の深さを高木美佑さんからは感じる。

 


七種七様の『個の力』とそれが見事に合致した時の強さがSSAの単独公演の舞台で暴れ回るんだよ。単純にドキドキしてワクワクして来るじゃないか。
WUGのイメージカラー一色に染まる光の海。コレがSSAで見られるだけで感激なのであるが、やはり最高潮となるのがあの楽曲だ。生命の歌と人の心の光を象徴するあの楽曲が穢れのない純白の光を放ち一層強く煌くあの空間は本当に尊くて掛け替えのない刻と場になる事だろう。


そしてコレは俺の勝手なエゴ丸出しの願いでもあるが…
SSAにて最も聴きたい楽曲があります。

 

その楽曲は……七人の"闘いの歌"である7 Girls warだ。

 

2014年に彼女達が初めて立ったSSAでのアニサマで初手に歌った楽曲。
しかし、それは七人の想いと魂が抜け落ちたモノとなってしまった……田中美海さんの声が抜け落ちてしまったんです。
BD収録の際にその辺りは編集されたとの事なんだが、俺は映像で収録されておるバックステージで観た七人の悔しさを噛み殺した表情と、決して俯かないで涙を流していた田中美海さんの姿が今も尚強烈な印象としてこびり付いている。暴論なのは承知だが、


俺は七人がSSAに落としてしまった最大の『忘れ物』がこの一件だと思っておる。


田中美海さんの声と魂が抜け落ちてしまった『7 Girls War』は真の『7 Girls War』じゃないんだ。勿論、誰一人として欠けては駄目なんだ。
七人の歌声と想いが詰まった完全な『7 Girls War』を披露された刻がWUGとSSAとの完全な決着がつく刻であると勝手に思っております。

 

 

ここまで、まずは長々とした思考の垂れ流しにお付き合い頂いた皆様には深い感謝を述べさせて頂く。
で、この駄文記事を読んで下さった方はこう思われたでしょう。何故コイツはここまでWUGの七人を信じられるのか?と。
まぁ、根拠や確証なんてモノは無いんです。ただ俺が一方的に彼女達七人を信じて勝手に応援してるだけだ。
一切の誤魔化しや言い訳の通用しない舞台で七人の偽りない全力全開の本気の想いと挑戦者としての魂が俺の魂を燃え滾らせてくれる。
これまでに直に観て来た機会は少ないかもしれんが、その都度予想を裏切って、期待に応え続けた。
理由を説明しろと言われたら上述の言にしかならないし、俺の本能に訴え掛け滾らせる存在だとしか説明しようがない。

そして、終焉の刻が告げられても、それでもWUGを知ろうとされる方がいます。
浅深の度合いで不毛な論争をしたって全く意味は無いし区別するのは愚かしい事。
俺自身も七人の初お披露目から追いかけて応援してきたワケじゃない。
知って好意を持つ同好の士がそれぞれの想いと魂をもって七人の想いと魂に応える事。それだけでいいんじゃないでしょうか。
Wake Up,Girls!の前にいるのは、いつだってWake Up,Girls!が大好きな人達です。
だからこそ、それぞれが抱く、それぞれの想いと魂を誇って、全力でぶつけて下さい!


改めて…この場を借りてワグナー諸氏にお礼と感謝を言わせて下さい。
皆さんの熱い想いと魂に触れる機会によって、よりWake Up,Girls!が大好きになりました!


こんな自分と出会ってくれて、本当にありがとうございます!!!!!!!


こんな奴の駄文や呟きで皆さんの『WUGが好き』という想いを微力ながら後押し出来ていたらありがたい限りであります。
SSAでのWUGファイナルライブ開催への想いを忌憚なく書き殴った相変わらずの駄文ですが…
その分、魂を込めて書いたものですので、楽しんで頂けるのなら幸いです。

 


参戦される方、参戦の叶わなかった方の魂が七人を遥か高みの領域に羽撃かせる。
Wake Up,Girls!の挑戦であり、Wake Up,Girls!からの挑戦でもある。

『私達は更なる高みへ往く。そちらの本気の想いは私達を飛ばせられるのか』と…

ファイナルと銘打たれているが、コイツはただの終焉じゃない。また別の七つの物語が始まってそれぞれに違う軌跡を往く節目の区切りなんだ。未来は誰にも予測出来ない。七つの軌跡が再び交わる刻が訪れて一つの軌跡となる可能性が無いとは確約されていないのだから。そんな希望を信じてもいいのではないだろうか?
七人が誓い合った"約束の地"さいたまスーパーアリーナで新たな物語の始まりを見たい。
彼女達が巡った刻とこれからの刻、全ての時間軸に意味を持たせて
Wake Up,Girls!を肯定し続けた来た俺の想いや
Wake Up,Girls!のこれまでの『闘い』が報われ、彼女達七人が笑顔で新たな軌跡を歩み出せるように。
2019年、3月8日はWake Up,Girls!の七人に最大の感謝とお礼…


『本当にありがとう』と言う為に参戦する。


そして……ひたすらに楽しんで燃え滾って
極上の笑顔で七人がこれから歩んで行くそれぞれの軌跡へと送り出してやりたい。

 

 

 

 

 

 

 

動画作成してみた。

 誠に勝手ではありますが…最近WUGを知った方々に今回の記事を捧げようと思います。

 

 つい先日、WUG布教の一助になれればと思い立ち不慣れながらもある動画を作成した。

 

 


 名づけて、Wake Up,Girls! my favorite songs
WUG楽曲(2014年~2017年)サビメドレー動画というモノを作らせていただきました。
とは言え、凝ったモノを作れるスキルは無く、楽曲に関連している静止画に曲を貼り付けた簡素で粗末なモノですがww


以下、動画内に使用した楽曲一覧。


overture
シャツとブラウス
リトル・チャレンジャー
ゆき模様 恋のもよう
タチアガレ!
16歳のアガペー
ジェラ
極上スマイル(WUG.ver)
7 Girls war
言の葉青葉
ワグズーズー
ハジマル
走り出したencore
てがみ
可笑しの国
ヒカリキラリミルキーウェイ
桜色クレッシェンド
歌と魚とハダシとわたし
それいけオトメ
狐草子
ステラ・ドライブ
青い月のシャングリラ
わたしの樹
オオカミとピアノ
snuggery
ももいろDiary
スキ キライ ナイト
Into The Light
Why am I
WOO YEAH!
It's amazing show time☆
HELP ME!みゅーちゃん!
素顔でKiss me
運命の女神(Team M ver.)
Regain Brave
End of endless
無限大ILLUSION
セブンティーン・クライシス
プラチナ・サンライズ
タイトロープラナウェイ
outlander rhapsody
少女交響曲
地下鉄ラビリンス
HIGAWARI PRINCESS(PRINCESS Nanami Ver,)
僕らのフロンティア
恋?で愛?で暴君です!
TUNAGO
レザレクション
止まらない未来
Beyond the Bottom


*一部の楽曲にちょっとした小細工を施しております。

 


これまでにも知る切っ掛けとなれればという想いでWUG楽曲の魅力を色々と書き殴って来ましたが
やっぱり直に聴かないと真の魅力が伝わらないと思い拙いながらも作ってしまいました。
宜しければこの駄文Blog同様にこちらの動画も観てやって下さいませ。

 

 

 

異端者による 『Wake Up,Girls!新章』独自考察【人物編4~松田さん&丹下社長&大田組編】

 『Wake Up,Girls!』の物語にて自分が感じているもう一つの魅力は大人達の描写だ。
この辺りの描写に割く割合は他のアイドルアニメよりも大きいのではないだろうか。未熟なアイドル達に道を示し支える存在であったり、自身の信念を頑なに貫く存在であったり、果たせなかった夢を次世代に託したり、過去との『傷痕』に苛まれたり……とその描写は多種多様に及んでいると思える。

あと、俺自身がまぁ…おっさんでもあるのでww

やっぱり、登場して来る大人達の描写は気になっていくモノでもある。今回の人物編の独自考察はそんな大人達の物語について書き殴ろうと思う。


毎度の如く個人の思考(妄想と暴論)に過ぎませんが、是非お時間が許せばお付き合い頂ければ幸いであります。

 

 

 

松田さんと丹下社長の章

 

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 この二人の描写を掘り下げていくのに自分が最適な句が『道』ではないかと思える。
松田さんは大学時代に東京でプロアーティストという夢を目指していたが、挫折し仙台へと帰郷していた。道半ばでの挫折≒敗北を経験したという点では、島田真夢と七瀬佳乃と通じる部分があり特に、自身の殻に閉ざされた真夢の存在は遠からず流されるままに芸能事務所に就職した彼自身の姿と何か重なるモノをうっすらと抱いていたと思える。

で…彼は観ました。I-1時代の真夢の歌い踊る姿を観て松田さんの心に光を灯し、そして真夢が人の心に光を見せる事が出来る限られた才を持つ者と感じた。

この時に松田さんの魂に新しい『火』=夢を追う者の支えとなる存在になりたいという想いが芽生えた。劇場版で友人と呑んでいる際に自分も七人の様に変わろうとする想いを吐露し、東京で苦闘する七人の為に奔走した…七人の姿を傍で見てかつて夢を追っていた自分の姿が重なって見え何とかしてやりたいという願いと自身が見れなかった景色を見せてくれる存在だという託した想い。

根拠の無い自信を貫く覚悟がなくただ漠然と『なりたい』という想いで過去の松田さんがその道を行こうとしていたのはどうかは分かりません。
確固たる拠り所のないまま別の道へ行く事となった彼に新たな拠り所となったのがWUGの七人だったのではないだろうか。

『エターナルセンシズ』~『新章』での松田さんの描写というのはまぁ、極めて少ないと言えるモノではありますが…ただ、彼の中では丹下社長の無茶振りや丸投げに愚痴をこぼしながらも、新た道を行く覚悟と拠り所を見い出しそれに向けて邁進し職務を遂行する描写になっていたのではと思えます。


 

 ―別の道もあると信じてるんです。
 あの子達(WUG)を見てると心底そう思えてくるんです。

 

これは、『エターナルセンシズ』での白木さんとの対話にあった丹下社長の言葉でこの『別の道』という言葉が丹下社長の根幹にある『信念』を感じさせるものと自分は解釈させてもらった。

大元の道を作り進む工程にて幾つかの分かれ道に差し当たった時に、そこに行くかどうかの選択は強要せずに七人の選択を尊重して来た。

実波にはライブより大切にしている存在(磯川さん)を優先させたり、藍里脱退の件では静観を貫き、真夢と佳乃の衝突を何とかしたいという夏夜の提案(気仙沼合宿)を承諾し、東京で苦闘する彼女達に最後の選択を一任したりと……破天荒な面がある人物ではあるがプロデュースに関しては地道であり、何よりも島田真夢という扱い方を間違えば『爆弾』に成り得てしまう存在と丁寧に接していると思える。

旧章のゴシップ記者が言っていた『WUGは島田真夢在りきのユニット』として売り出せば間違いなく世間のインパクトは大きいのは丹下社長も理解している。でも、そうはしなかった。特別扱いせずに他の六人と同等に扱い接して来た。確固たるセンターを軸に売り出して隆盛を極めているI-1club=白木さんとはあえて逆のやり方をしていくという丹下社長の決意を思わせる。

そして、押しかけてきた歩達(ランガ)にも過酷な状況に見舞われても笑わなければならない道に踏み込む覚悟があるのかと?単に突き放すだけじゃなく道を示してやった。
更には大切なツアー千秋楽にランガもステージに上げてやりたいという七人の我侭な直談判にも結果的には条件付で承諾している。

彼女達が心の底からやりたいと思える事を支えて送り出してやる事。これも丹下社長が頑なに貫き通した『信念』であると思え、その最たるモノが岩崎志保の事で真夢が白木さんと接触しようとする件だろう。

ホテルの自室にてくつろいでいる最中に真夢が押しかけて来るんですが、『ドアのロック云々…』と丹下社長は白々しく言っておるのだが、ドアに社長の靴を引っ掛けて完全に閉ざしてないんです。

おそらく…と言うか、伝聞よりも早く真夢が志保の事で何らかの行動を起こすであろう事を本能で感じていたと解釈してます。何故なら、彼女が真夢と同じ立場なら自分もそうしたという確信があったからでしょう。丹下さんが(続・劇場版にて)『我侭にやりすぎた』と述懐してましたが、もしかするとアイドル時代にも同じ事が起こったから真夢の心情に寄り添えたという解釈も成り立つものであり真夢と志保の物語を尊重したと思えてならないのであります。

丹下さんがアイドルユニットを立ち上げようと決意した真意は、色々な解釈が成り立つのでしょう。
所属タレントが居なくなってしまったのもある。アイドル戦国の世という時勢の波へ乗っかろうという思惑もあるだろうが、ですが、丹下さんの真意はまた違うモノがあると思います。もはや止まる事が出来なくなってしまった白木さんを何とか止めるのが自分に課せられた『業』なのか、あるいはかつての自分が貫いたやり方でどこまで高みを目指せるかを次世代の七人に託したとも思える。



 『まだまだ、あの子達の先には道が続いているのよ』



これは舞台版『青葉の軌跡』での丹下社長の台詞ですが、舞台版は旧章の藍里脱退の頃(5話~7話)を描いているが、エピローグのこの台詞は具体的な時間軸が明らかにはされていないので新章最終話でのツアー千秋楽以降に強引ながら結びつけて考えてみると
道≒グリーンリーヴスの物語としても帰結出来るのではと自分は思えてなりません。

 

 

 


大田組の章

 


 これまでは彼らとWUGの接点はステージと客席という境界で区切られておりましたが、エターナルセンシズでは勾当台公園でのハイタッチ会や新章でのバスツアーにてその境界線を越える事になりました。

ハイタッチ会ではハプニングに逢う場面がありますが、実波の機転にてそれを見事に切り抜ける。それを見ていた大田組の面々の視線は初期から見て来た七人の成長を喜び何よりも温かいものでした。

で…バスツアーですが、そこに肝心の大田さんはおりませんでした。これは様々な解釈と妄想が成り立って観る側にもその要素を盛り込んだ描写は面白いモノと感じました。
単純に抽選に外れてしまって参戦が叶わなかったのか?あるいは参加費用の捻出が出来なかったのか、直前で外せない仕事か急用が入ってしまったのか?大田さんの中にある推し事への領域を逸脱してしまう事になる事を危惧して最初から潔く参戦しない決断を決めていたのか?俺の独自解釈では、彼の中で越えてはならない領域を侵してまで参戦すべきではないという彼の"漢気"説を提唱しておる。

ただ…8話のファミレス会議の中でメンバーがWUGと写っている画像みて何か悔しそうなリアクションしていたので、行きたかったけど行けなかったんだと思いますwww


大田さんの"漢気"が最も強烈な描写となったのが12話での、ツアー千秋楽会場変更の為チケット代金払い戻しの手続きの報への彼の決意表明だろう。

 

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『我々はWUGちゃんを信じるのみッ!!!!!!!』

 

勾当台公園のWUGデビューライブで復帰した島田真夢を観て再び大田さんの刻が動いた。

以降、彼はWUGへの誹謗中傷に対して真っ向から闘い七人を応援して来た。自分独りだろうが彼女達を応援してやろうという確固たる覚悟が彼にはあった。そして…志を共に抱く仲間にも巡り逢え彼らと共に大田組はWUGに寄り添い闘って来た。真夢と白木さんが密会していた事をすっぱ抜かれた件に対しても大田さんは真夢とWUGを信じる事、上記のチケット返金の件でもそうだ。

彼らの立ち位置は初期から何ら変わらず一切のブレが無い『良心的なファンの姿』を徹底して描写していました。変わった事もあるが変わらない事もあって、大田組の面々はWUGを応援する姿勢を変わらずに頑なに守り続けていた。

“俺たちがWUGちゃん達に出来る事は何か?”というのをずっと追求し続け最良の形で実行しようとしていく。完全アウェーの現場にも赴き怯む事無く彼女達にありったけの本気で真摯で正直で一所懸命の想いと魂で七人の背を押して来た。彼らもまたWUGと一緒に闘って来た物語の軌跡があった。傍から見たら熱苦しく喧しいモノなんだがwwwでもその熱苦しさと喧しさが堪らない安心感を与えてもくれる。


応援し陰ながら支え、熱苦しくも喧しいが"漢気"溢れる優しく温かい"漢"達の物語。
この大田組の存在も『Wake Up,Girls!』の物語には必要不可欠な存在なのではないでしょうか。

 

 

 と、言う事で大人達のWUG新章の物語、松田さん&丹下社長、大田組編となります。
次回も大人達の物語編と(早坂さん&白木さん)なります。
ハッキリ言って紐解いていくのが非常に困難な人達ですが
自分なりに感じた事を書き殴るスタンスは変えない所存で臨ませていただきます。
毎度ながらの乱筆・乱文で恐縮ですが最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

"今"貫きたかった『我』が紡いだ"奇跡の刻と物語"

 普通なら、自分が参戦出来なかったライブの所感なんてモノは書こうとも思わんでしょう。Wake Up,Girls!のファイナルツアーに限定するならば、俺が参戦出来なかった
7月の座間の1日目と10月の大阪の参戦レポは書いておりませんしまず書こうという気にもなりませんでした。で、先日の岩手公演についてもそれは同様なモノで終演後の参戦勢の感想を散見しても変わらないだろうと思っていた。
俺が参戦出来なかったライブの所感を書くのは3月に開催された
WUGのソロイベント青山吉能さんと吉岡茉祐さんの公演の所感で終わりなのだろうと…

 


だが…昼公演終了後の参戦勢の感想を散見し、その感情は見事打ち砕かれた。
上手く表現が出来ないのだが…これは又聞き状態でもいいから拾い集めていつか本当に何もかもを忘れてしまうその前に、真に伝えたかった本気の想いを形にするべくPCのモニターとキーボードに差し向かっておる。これはそういう奴が書いた暴論と私見による所感であります。

 

 


 所感を書くにあたりまず俺は、見たくはなかったWUGチャンネルの解散特番での
"彼女"…奥野香耶さんのコメントを再び観た。
これは参戦出来なかった俺がこの岩手公演の所感を書くにあたって奥野さんの想いをどうにか汲み取る為に必要な事だった。


―もっとWUGとしてやりたかった事は沢山あります。でもその気持ちをこれからはじまるツアーとか来年の三月まであるWake Up,Girls!の活動で皆様にお伝えしていきたい―

伝聞での事だが…彼女は三月のバスツアーの際に開催された五周年ライブで
『ここまで七人誰も欠ける事無く来れてよかった』と言っていたと聞く。
あくまでも自分の印象ですが彼女は抱いている想いを分かり易く表には出さない方。
ですが…あの日の彼女は明らかに違う、悔しさや抗い様のないモノへの怒りの様な感情
そして、今後の展開が見えなくともまだ何かが見つかるのではないかという想いを遂げられない無念さが混在し抑えきれずに感情が溢れ出してしまったのでしょう。


あの日の彼女が見せていた悔しさを滲ませながらも限られた終焉の刻にきっちりと向き合い、我々への感謝を表す言葉を述べた。
受け入れ難い現実を突きつけられ、悩み熟孝した末に掴んだ答えを携え、自身の故郷・岩手公演にて企画コーナーのプロデュースに臨んだのだろう。
遡る事……今年の3月。奇しくも同じ岩手で開催された彼女プロデュースのソロイベントにて、奥野香耶という表現者はとんでもないモノを魅せつけたと聞く。
昼公演では観た者を多幸感に包み込む演出であったが、夜公演ではまるで観た者の魂を粉々に握り潰したかの様な落とす構成を魅せた。
言うなれば、奥野香耶の(表現者としての)狂気の領域を魅せたというべきか……
自分が圧し込んでいた未知の表情を曝け出しても繋がる覚悟を問い、そして踏み込んでくれると信じているからこそ魅せたのかもしれない。
その彼女がこの岩手公演では企画コーナーをプロデュースするとの事で参戦勢は戦々恐々とされていたと思います。


ですが…奥野香耶さんが魅せてくれたモノ…それは"奇跡の物語"だったそうです。


 同郷の詩人・宮沢賢治の詞『雨ニモマケズ』をモチーフにした奥野香耶さんの独白から始まりWUGのオーディション当時の心情、故郷・岩手の風景と自然と風の匂い。そして自分と同じ境遇下にあるオーディションの受験者達。
その結果彼女は合格を勝ち取りWUGのメンバーとなり、ここまでの軌跡を振り返り、東北や故郷、家族、共に軌跡を往く仲間、ファンへの感謝が詰め込まれた奥野香耶さんの魂の言葉。そして……今後に向けての彼女の強い決意と覚悟を示す言葉であったとも伝えられている。

 


で、奥野さんの独白が終わると地元岩手県盛岡市宮古市、東京を拠点に活動する合唱団『イーハトーヴシンガーズ』が登場して、奥野香耶さんとの合唱が披露されたそうです。

 

 


披露された楽曲は昼公演は『イーハトーヴの風』で夜公演は『旅立ちの時』
望郷の念と愛が詰まった楽曲である『イーハトーヴの風』
未知の領域へ踏み出し歩んでいく勇気を押す楽曲『旅立ちの時』

企画コーナーの締めとして披露されたのが…このファイナルツアーでは初披露。
遂に歌われる事となった


『言の葉青葉』


楽曲というモノはここしかない!という出し所があると自分は思っております。
樹木の持つ生命力と人の持つ生命の強靭さを照らし合せた『生命の楽曲』である
この楽曲を東北の地で歌う事の意味と重さを奥野さんは熟知されている。
ファイナルツアーが東北で開催されるのはこの岩手とPart3千秋楽の仙台のみ。
勿論、他の開催地で歌っても何ら問題はないが、よりこの楽曲の力が増幅し心に沁みて響くのが東北で歌われた時だと自分は思えます。
そして、奥野さんは観客に一緒にある箇所を歌って欲しいと呼びかけたとの事。


がんばってねと かんたんに言えないよ


Wake Up,Girls!『言の葉青葉』より引用


言葉には出来ない。ただずっと一緒にいようという単純で純然な想い…


東北の地を襲った歴史的な天災から七年の刻が経った。負った傷と傷跡に向き合う人もいればその逆の人もいる。簡単に言える言葉じゃないが、覚悟を持って踏み込まないと何も変わらないのもまた事実なワケで…解散=終焉の刻にて終わってはしまうが樹木の葉が枯れて散っても季節が巡ればまた芽を出し覆い茂る。
決して散るためだけに存在しているワケじゃない。終焉の刻はあくまでも一つの区切りであると…奥野香耶さんは伝えたかったのかもしれません。
企画コーナーが終演した時、観客はスタンディングオベーションにて奥野香耶さんに感謝と賛辞の念で応えたそうです。

 


岩手公演の主役は今更言うまでもなく岩手出身の奥野香耶さんでしたが、俺は勝手ながらもう一人の人も主役に挙げたい。


その人は…WUGのセンター・吉岡茉祐さんです。


こいつは俺の完全な暴論で、尚且つ結び付けて良いモノかと悩みましたが…非難承知で書いていきます。
彼女は東北の震災を取り上げた舞台作品『希薄』で、岩手・大槌出身の人物『松岡未来』を演じられました。吉岡さんがこの岩手公演に懸けていた想いは分かりませんが、きっと並ならぬ想いを抱きこの公演に臨んだと思ってます。
"未来"を象徴する人物の魂と吉岡さんとの魂が繋がり奥野さんと同様に終焉後の未来を見据えている。伝聞だが、この日の彼女の"絶唱"はまた新たな進化と力強さが滾ったモノだったそうです。その領域まで押し上げたと思えるのは松岡未来の魂が彼女に寄り添っていたと勝手に思っております。そして…感極まって泣きそうになると洩らしていたそうですが、その要因の一つとなっていたと思われるのが岩手の地への想いだったのではないだろうか……

 

奥野香耶さんにとっても特別な公演、でも俺は吉岡茉祐さんにとってもこの岩手公演は特別な公演だったと思えます。

 

 

最後に……


表現者としてのエゴという『我』でなく、一人の人間である奥野香耶としての『今』抱いている本気の想いという『我』を貫いた。そこに詰め込まれた彼女の深愛の情
彼女は楽しめる構成や様々な解釈をさせようという構成にしなかった。
表現には正解の無いモノ。勿論上記の様な構成でも何ら問題はない。
ですが…奥野さんはその選択肢を捨て、余計なモノを極限まで削ぎ落としたシンプルで純然な感謝の想いを伝えたかったのではないだろうか。
彼女の魂を育んだこの岩手の地を参戦された方達に楽しんで愛してもらいたい。
Part1のパンフレット内のインタビューで奥野さんは言っておりました。


ー岩手楽しかったなって思い出が残るおもてなしの気持ちを込めたライブにしたい―

この所感を書くにあたり、現地に行かれた方のツイートも拝見させていただきました。
街の風景や地元の名産や岩手の風と雪景色。
吉岡さんの話になるが、彼女が出演された舞台『希薄』にも登場した大槌を訪れた方もいました。その土地でしか体感出来ない事や空気感を知り奥野香耶を育んだ地を知り・楽しむ事。奥野さんが大切にしていた深愛の情を参戦された方はありったけの情熱で応えたから奥野香耶さんの偽らざる本気の想いと魂が"奇跡の刻が紡いだ物語"へと昇華出来たのだと思われます。
参戦は叶いませんでしたが参戦された方々の感想を散見し、知って忘れない為にも文章という形式にて書き殴らせていただきました。

 

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 岩手の大地にて、奥野香耶さんの本気の想いと魂と深愛の情が起こした
奇跡の刻の物語とその物語を体験され感想を綴っていただいた参戦勢の方々に
礼賛と感謝の念を込めて本稿を締め括りたいと思います。

 

 

本当にありがとうございました。