巡礼者のかく語りき

自由気ままに書き綴る雑記帳

WUG楽曲 ライナーノーツ #8 恋で?愛で?暴君です!/ゆき模様 恋のもよう/TUNAGO

 4thツアー開催まで潜伏期間を満喫する予定のはずが
先日開催された『ワグナーの祭典』にしれっと参戦し
ガッツリと楽しんで来たおっさんでありますwww


あ、今度は本当に4thツアー開幕までイベントへの参戦は無いので
WUG楽曲ライナーノーツを細々と書き綴っていきます。

 

 

 

 恋?で?愛?で暴君です!

 

 

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www.youtube.com

 

 WUGの暴れん坊リーダー青山吉能さんが主演されている
TVアニメ『恋愛暴君』OP主題歌。


 シリアスな雰囲気な楽曲が多い楽曲陣の中でも
掴み所の無い不規則な変化を見せる初聴では分かりづらい
これまでのWUG曲とは異彩を放つ。
『素顔でKISS ME』以上の振り幅が大きい変化球楽曲で
楽曲の持つテンションが終始トップギアに入っているかの様で
聴いていてかなり忙しい楽曲という印象ww


可愛さを表に強く出して魅せてはあるのだけれど
アップテンポでポップだが複雑でトリッキーな曲調
しかし、サビに入るとそのトリッキーさを吹き飛ばすかの様な
開放的な爽快感に雰囲気が変わって一気に盛り上がっていく。
この変化の落差と、上記のトリッキーさが
聴いていくうちに侵食され、癖になっていく中毒性の高い楽曲。


あと、随所に入っているクラップ音も
良いアクセントになっていて気分が高揚して来る。
ここのクラップパートはライブでやったら
凄く盛り上がるのではないのかと思う。


キャラソンやソロ楽曲ではかなりクセの強い楽曲はこれまでにもあったが
WUG全体の楽曲としてはここまでクセが強く振り切れた楽曲は珍しい部類で
これまでの楽曲陣とはまた違う魅せ方が出来るので
更に化けていって『キラーチューン』に進化出来る
可能性を予感させてくれる力のある楽曲。

 

 

 


 ゆき模様 恋のもよう

 

 

 

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 舞台『Wake Up,Girls! 青葉の記録』の挿入歌。
WUGに『タチアガレ!』『16歳のアガペー』の
楽曲提供をしたTwinkleの持ち歌で、作中ではWUGの持ち歌ではなく
デビューを控えたWUGの練習曲という設定。
劇中では、重要な場面でごの楽曲が登場し七人の気持ちを繋いでいきます。


仙台の街並みが情景として浮かんで来る爽快感のある冬のラブソングで
『16歳のアガペー』の姉妹曲という位置付け的な楽曲。
7人の純粋な想いと優しげのある歌声とブラスサウンド
日常的かつ幻想的な双方の要素を上手く引き出していて
沁み込む様な聴き心地は、心和む暖かみを感じさせる。


完全な推しへの贔屓目全開で恐縮ですが
落ちサビ前の吉岡さんのソロでの叙情感溢れる歌声がまた見事なんだよなぁ……
勿論、七人の声質の見事な調和も素晴らしいもの。


WUGが魅せて来た、真っ向から本気の『想い』を
ぶつけて来るかの様な奇を衒わない構成は安心感を与えてくれる。

 

 

 


 TUNAGO

 

 

youtu.be

 


 作詞された只野菜摘さん曰く
本来のスペルはTSUNAGOの7文字ですが
あえて6文字にしたのは、東北6県をイメージしたとの事。


個人的な印象で恐縮ですが……
『言の葉青葉』の後継曲的な楽曲と勝手に認識してます。
人との絆の繋がり、紡いできた刻の繋がり、自然界と季節の繋がり
そして、望郷の想いとWUGの7人の軌跡と絆……
様々な想いや魂の込められた荘厳でいて非常に重い楽曲。


けど、すんなりと沁み入る様に聴けていけるのは
7人の力強さと優しげな想いが込められた歌声によるものであり
聴けば聴くほどにその深みは増し、物悲しく儚げであるがサビで一気に力強く
雰囲気の変化する曲調との調和が『秘めた熱』を表現していて
心揺さぶられるものを感じさせてくれる。


あと、歌詞がもの凄く突き刺さるんだよね。

 
 点と点とを結んだ場所へ
 ふるさとが にぎわい広がっていく

この節は、彼女達の東北での活動によって様々な人が東北に足を運ぶ事で
東北が盛り上がる事を表現しているかの様でいて落ちサビのこの節も印象深い。

 
 それはそれはとても小さな
 挑戦なのかもしれない けれど


この節での永野さんの柔和で優しい歌声と
高木さんの力強い歌声が凄く響いて来る。

彼女達が悩みぬき、抗い、辿り着いた『答え』の
生き残ってやるという執念を魅せ付けた昨年の姿を彷彿とさせ
そして、4thツアーへの応援歌的なモノをも感じるのは
私だけなんだろうか……


で、大サビでの7人が想いと魂を繋いでいく様に
歌い継いでいき、最後に7人が高らかに歌い上げて締める。
この構成は見事としか言い様がなかった……
 

ライブで聴いたら、俺の涙腺は耐えられないかもしれん……


今まで紡いで来たモノを継承し
これから進む決意表明を表現した楽曲である様にも思えます。

 

 3曲それぞれの楽曲が強烈な特徴と力があって
Wake Up,Girls!の様々な魅せ方を堪能出来るのではないかと思います。
 

 

 

 

ワグナーの祭典 2017参戦レポ【追記】

 先日、ワグナーの祭典に参戦してあの場で
自分が感じた事を、参戦レポとして書き綴って出し尽くしたのですが
あれから刻が経って尚、何か燻っていて余韻が残っている

何と言うか……妙な感覚である。

そう感じている要因は、やっぱりあの祭典が
激熱で、衝撃的な内容だったと言う事なのかも知れない。

と、いう事で参戦レポで書ききれなかった事を
追記という形式にてこれから書き綴って
私の中で燻る燃えカスを完全鎮火させていく。

 

 祭典が終わって、出演された何人かの方と
ツイッター上にてやり取りする機会がありまして
皆さんが同様に言っておられたのが
自分達の演目が、観客に受け入れてもらえるのか?不安との闘いであったとの事。


 ここからは、完全な私見で恐縮ですが
情熱を思いっきり解放できる闘いの場がありその闘いを見届ける観客が居る。
きちんと作らないと容易にバレる誤魔化しのきかない闘い
不安な思いがあったのは勿論の事
でも、それと同時に表現者として何を魅せたい、何が出来るのか?
限界まで踏み込んで、到達した領域の先に見える
未知の領域の景色を観たい欲求に心躍らされてもいた。
そういったワクワク感みたいな感情はおそらくあったと思います。


でも、やはり……不安の念の方が膨れ上がっていく
受け取り側には、二次創作を好ましく思っていない
大袈裟な表現になるが各々の『聖域』に
触れて欲しくないと思う方がいるのも事実。
その事も演者の皆様は充分に分かっている事でしょう。
その不安に抗うかの様に、いろいろと試して考え修練して
己や仲間を信じて前に進んでいけるか
そして、燃え滾る情熱と本気の想いを同好の士であるワグナー達に届けたい……


ある方が言ってましたが
踏み込む覚悟と決意を後押ししてくれたのが
WUGに抱いている愛情と本気の想いだったそうです。

あの日のステージでは出演者それぞれが
この日に向け、熟孝し、限界まで踏み込んで修練を重ねて来た
本気の想いと情熱をこちらにぶつけて来た。

WUGの7人に魅せられ、惹かれた人達にしか出来ない
真っ向から向き合い挑んだ気概に溢れた
『闘い』があの場には確かにあったと私は思う。

 

 最後に……


この祭典に参戦し、改めて強く感じたのは
ワグナーの迸る情熱の強さだと思いました。
あと、若年層のワグナーも最近増えたとの声を聞く。

(おっさんの俺から見たら、皆若いんだけどwww)

今回出演した方達以外にも
いろいろとWUGを盛り上げようと精力的に活動されている方も
おそらくは大勢いると思いますし
これから行動を起こそうとする方もいるでしょう。


このワグナーの祭典の様なファンがコンテンツを
盛り上げ、突き上げる様なイベントが
様々な地域で開催されていければより面白くて刺激的な事なのかなと思える。

まぁ……難しい事ではありますが
やっぱり地道に続けて行く事しかないのでしょうね。


私に出来そうなのは
WUGを観て感じた事を暑苦しくブログに書き殴る事ww
これは本当に続けていきたいと思っています。

 

 

 

 

 

ワグナーの祭典 2017参戦レポ

 感動が冷めないうちに書き綴る。


昨日は、蒲田・大田区民センター音楽ホールにて
開催されたワグナーの祭典2017に参戦して来た。

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このイベントは、WUG公式のイベントではなく
ファンの企画によって立ち上げられ主催された
所謂、舞台芸術の同人ライブイベント。

WUGの7人を観て受け止めた『想い』や『魂』を
どう解釈し各々が発信、魅せようとしていくのか?
普段は受け取り側の人達である出演者の方達は
観客との誤魔化しが通用しない
逃げ場が無く、きちんと作らないと容易にバレる
『戦場』である事を充分に痛感しているはず。

その『闘い』の中にて何を魅せてもらえるのか?
自分にとっても、ある種未知の領域な感じでの
楽しみ方が出来るのではないのかと思い、観に行く決断に至ったワケでありました。


と、いうわけで各出演者への所感を書いていく。
ただ…私は、参戦時にはメモは取らない(取れない)派ですので
細かい演目内容については書けないという事を
予めお断りさせていただく。

 


 ~開会宣言~


ステージに目をやると、どこかで観た様なシルエット
何かを携えている……そう、まるでテニスラケットの様なモノ

いや、まさか……あの人ぢゃねぇよなぁ……
なんて事を思いながらステージを観た。

で、ステージが明るくなり立っていたのは


お笑い芸人のこにわ氏ご本人が登場!!!!!!!


TVでやられている松岡修造氏の物真似にて
熱く激しい開会宣言をして颯爽と退場。

いや~出て来た時心底驚いたなぁww
最初からクライマックスとはまさにこの事。
もう、客席も盛り上がってましたねぇ。

 

 ~東京WUGners~


 東京を拠点に、WUG曲のDJイベント活動されているユニット。
WUGの楽曲は勿論、メンバーに関わりの深い楽曲を披露。
で、他の出演者とのコラボもあり
オープニングアクトからガンガン飛ばして行く。

まぁ……かなり強引なんぢゃねぇかなと思う選曲もあったがww
こういうのは細かい事を気にしたら楽しめないので全力で楽しんでいました。

そして、ラストの『花ハ踊レヤいろはにほ
私の勝手な思い込みだが『ハナヤマタ』とWUGとの
繋がりは軽視出来ないものだと思っています。
他作品を観て、WUGに引っ張って来る事を最初に実践した重要な作品。
この楽曲を入れてくれたのは感謝の言に尽きる。

 

 ~はのいずみ~


 Make Up,Girlsの、はのさんといずみさんによるユニット。
披露されたのは、WUG曲メドレー(だったよな……)

特に印象に残ったのは
先日のWUGソロイベでのソロ楽曲
ももいろDiary』と『わたしの樹』独唱。


まず、はのさんによる『ももいろDiary』の所感ですが
この時の心境は、ソロイベに参戦出来なかったので
本当にただ単純に会場にて
この楽曲が聴けた事への嬉しい感情が完全に勝っていました。
山下七海さんが楽曲に込めた想いと
はのさんなりの解釈で発する届けたい純粋な想いが
絡み合うかの如く客席へと放たれる様な……


※注:著者による勝手なイメージ


何か、自分の偏屈な枠をぶっ壊された感じで
清々しい気持ちにさせてもらえた。


そして……いずみさんの『わたしの樹』


青山吉能さんが、望郷の想いを詰め込んだとんでもなく重い楽曲。
いずみさんもその重さ、不可侵の領域である事は
重々理解してると思います。
でも、そこにあえて踏み込む決断と覚悟を
『故郷・東北の為に歌いたい、届けたい』との言葉で示した。

いずみさんの歌唱に込められた
望郷の想いと魂、そして青山さんへの想いは
素晴らしく尊いもので
心揺さぶられ、沁み入る様に聴き入っていました。

『わたしの樹』の重さを知り
それから逃げずに向き合い挑んだ勇気と見事に歌い切った事に敬意の念を抱いた。

 


 ~PRISM~


 唯一の演劇を披露したグループで
出演陣の中では異彩を放つ存在。
演目は朗読劇で、TVアニメ7話の藍里を説得する場面の再現。
あの場面をどう解釈して、演じていくのか興味が尽きなかった。

結論から言ってしまいますが
再現度は非常に高く、ただ圧倒されて観入っていました。
演じられた皆さんがキャラの心情やアフレコ当時の
吉岡さん、青山さん、永野さんの
特徴を良く掴んでいて『憑依』させたと言った方が
1番しっくり来る表現かも知れない。

あと、ナレーション、早坂さん、藍里の母親の三役を
演じられていた方の声の演じ分けも良かったですね。

ここまでに仕上げ、寄せていくのには
並大抵の事ではなかったでしょう。
出演陣の『想い』と『魂』そして『挑戦』を存分に感じさせてもらえた演目でした。

劇という演目の為、じっくりと観るという事になるので
いい感じの落差がここの演目で得られる。
で、その落差の影響でより演目が沁み入る様なものになったと思う。
落ち着いて観られる演目を入れて
全体の雰囲気をリセットする事は個人的に重要な要素なのかなと思う。

 

 ~WUG▽naria&らむちゃ~


 まず、WUG▽nariaの二人のダンスのキレっぷりに
ただ唖然とするばかりだった……
人の身体ってあんなにグリグリと動けるモノなのかと……

らむちゃさんは
『リトルチャレンジャー』『ハジマル』『snuggery』を披露。
個人的には『snuggery』を聴けたのは嬉しいモノがあった。


ラストに披露した『HIGAWARI PRINCESS』も素晴らしかった。
ダンスの振りはおそらく創作だと思いますが
WUGが魅せるものとは全然趣きが違うけども
お洒落な要素は壊さずに力強さとカッコ良さが加味されて
面白いものになっている印象でした。

 

 ~tongue~


 このゾーンは、色々と衝撃的でしたねww
披露したのは『セブンティーンクライシス』
客席の盛り上がり様がもう異常なテンションになってたwww

そして、一番の衝撃は藍里役
(荒れたあいちゃん)のキレっぷりでしょうwww

パフォーマンスでのキレも凄かったが
MCでの話芸の切れ味の鋭さや客の煽り方は
素人離れと言うか、相当な場数を経た方だと感じました。
まぁ、ここのアクトは彼女が全部持っていったと
言っても過言ではないだろうか。

 

 ~Make Up,Girls!~


 名前は聞いた事がありましたが
パフォーマンスを観るのは初めてになる。
パフォーマンスの再現度の高さは勿論の事
衣装の再現度もレベルの高いものだと感じました。

で、個人的に目を惹かれたのは
まゆしぃ役・ハチしぃさんとみにゃみ役・みのんさんの
佇まいと存在感の強さ。

特に、みのんさんの佇まいは
WUGのファンタジスタ田中美海さんそのもので
田中さんを初めて観た時の


何か、凄ぇのが現れたと。


あの感覚を彷彿とさせる強烈なモノで
イベントが終わった後で、方々から
彼女に高い評価をしている声を多く聞いた。

 

 ~極上スマイル~

 
 最後の演目という事で、ぶち上がり様はもの凄い事になった.
公式のライブじゃ絶対に出来ない
フリーダムでカオス感満載の雰囲気は異様そのものww
この祭典に相応しい締めの演目だったと思います。

 

 ~雑感~


 終わってからの率直な感想は……

 

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本当にこんな感じになった。

開幕から最後の極上スマイルまでの3時間は
あっという間の濃密な刻だった。
終わった後に感じた心地良く出し尽くした感じの疲労感は
WUGのライブ後に感じるモノと同種のもの。

Wake Up,Girls!の7人へ対しての『尊敬の念』『愛情』『情熱』
演者の皆様方がステージで魅せてくれた届けたい『想い』と『魂』
それらを強烈に体感出来た事は
素晴らしくて、感謝と敬意の念に溢れています。

出演者の皆様、裏で『闘い』を支えていたスタッフの皆様
参戦された皆様、本当にお疲れ様でした。

またこの熱い祭典が開催される事を願いつつ
この参戦レポを締めたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

戦友≒ライバル

 今回の記事は100%私見です。
(当ブログで今更宣言する程の事じゃありませんが)


Wake Up,Girls!の7人の関係性

 

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……という事について、私がここまで彼女達を観て感じている事を
一回きちんと整理してみようという事で
ツイッターの方でやり取りした際に書ききれなかった事を
色々と書き綴っていきます。

 

 

《戦友≒ライバル》

 

 WUGの7人の関係性については
単純に言ってしまうと、戦友≒ライバルという表現が
1番しっくり来ると思っています。

 

彼女達の最大の『武器』
ゼロの状態から築き上げてきた『強固な絆』であると思います。
勿論……固く、強いモノになっていくまでに
何度も何度も打ちのめされて…そして、ぶつかり合い壊れそうにもなった。
でも、その度にもがいて抗って…這い上がってきて強く逞しいモノになっていった。

 

彼女達を観ていて最も好感が持てる点は
上述にある様な絆の強さは勿論ありますが、そのことに甘えていなくて

 

変な馴れ合いが無く、互いを認め合い高めあえていく事。

 

明言はしていませんが時たまそういうニュアンスの
物言いをしている様に感じる事があります。
それがあるからこそ、ライブで魅せる強さに繋がるのかなと思えてならない。

 

 

《まゆしぃ×よっぴー 二人の物語》

 


 WUGにおいて、戦友≒ライバルの構図と言えば
吉岡茉祐さんと青山吉能さんの関係が真っ先に浮かんで来る。


この二人は、WUG結成の頃に


派手に喧嘩したという話があります。


その時のエピソードがTVアニメ8話で描かれた
真夢と佳乃が衝突する場面の基になったそうです。


青山さんがオーディションの際に吉岡さんを見た第一印象が
自分とは違う存在、一種の只者ではないオーラの様なモノを発していたと
あるインタビュー記事にて答えていました。
そして、そんなオーラを放つ彼女の存在が許せないとも言っていました。

 
 一方の吉岡さんは、他のメンバーより経験がある事に加えて
センターで座長的ポジションを担う重圧……
自分が引っ張っていかなくてはという思いもありおそらく、心理的余裕は無かった。
そんな追い込まれた状況で
冷静かつ他者を慮った物言いは出来ないでしょう。
故に、高圧的な発言をしてしまった。


で、吉岡さんの高圧的な発言に青山さんの感情は臨界点を越え爆発し


『私はあなたの事が嫌いだ』と一言。


これまでに彼女が溜め込んでいたモノ


青山吉能の渾身のストレートを
吉岡さんの顔面目掛けてブン投げた的なwww


どのみち、遅かれ早かれ彼女らがぶつかり合うのは絶対に避けられない事項だった。
ただ…まだお互いにどういう人なのかが
分からなく探っている段階で腹を割って思いをぶちまけられたのは
もしかするとWUGにとって幸運な事だったのかとも思える。

 


ちなみに……彼女達のやり取りを見ていた田中美海さんが

『みんなが大好きだから仲良くして欲しい』

 

泣きながら訴えかけたという話があって
この事を聞いた時、アニメで実波が『お腹空いた~』と言って
揉めていた場の空気を変えた所の基になったエピソードなのかなと勝手に思う。


 
 3月のソロイベント後の飲み会の席にお邪魔した時に
吉岡さんと青山さんの関係性についての話題になって
こんな事を言っておられた方がいました。

よっぴーはまゆしぃの事をライバル的視点で見ていて
まゆしぃの方も、よっぴーをライバルとして見ている。

この意見にはもの凄く同意しました。

 

青山さんの常に全力全開で出し尽くそうと
感情をむき出しにして来る激熱な姿勢を直に見て
負けん気の非常に強い吉岡さんが
刺激をされない、火が点かないワケが無いと思います。
彼女達から迸る『熱』は
永野さん、田中さん、山下さん、奥野さん、高木さんに伝わり
そして……観る側の我々にも凄く伝わって来る。


吉岡茉祐青山吉能という『存在』は
出会うべきして出会う巡り合せにあったと思わされる程に強い結び付きを感じる。

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《最後に……》


本当に完全な私見全開で書き殴ってきましたが
この記事を読んで頂いた方にどう受け取られるのかと戦々恐々としております。
見当違いな部分もあるかもしれませんが
受け取り側の解釈は人それぞれ。
違う考えや意見をお持ちの方がいたら
是非とも伺って、いろいろな見方や意見を知りたいですね。

 

 

 

 


 

 

WUG楽曲 ライナーノーツ #7 HIGAWARI PRINCESS/僕らのフロンティア

 アニュータライブ『あにゅぱ!』も終わり
WUGの4thツアーまで、再び潜伏期間に戻りましたw

で、ツアー開催まではまた刻の許す限り
WUG楽曲私的ライナーノーツをひっそりと書き綴っていく事に致します。


今回紹介していくのは
2016年の3rdツアーにて披露された曲になります。

 

 

 HIGAWARI PRINCESS

 

 

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 東北地方限定で流れているイオンのCMソング。
東北の方は、この楽曲をCMで聴いて初めてWUGを知った方もいるのではと思います。

 

ライブでの初披露は2016年の3rdツアー初日の千葉公演。
この楽曲の最大の特徴は日替わりと銘打ってある様に
七種類のバージョンが存在します。
(歌い出し、Cメロ、落ちサビ、最後のフレーズが違う)

 

ライブで披露される際には、会場の地域や演出によってバージョンが異なる仕様。
主な指定が無ければ吉岡さんのバージョンで披露されると思います。


女子の変身願望や自身の努力次第によって様々な輝きが出来る事や
色々な個性との調和を表現しつつ
これまでのWUG曲での路線とはまた違った
メルヘンチックな煌びやかさを感じる歌詞と
スカ調&ジャズ的テイストなお洒落感のあるやや落ち着いた印象の楽曲。

 

ライブのパフォーマンスも
ステッキを使用したジャズダンスを彷彿させるこちらもお洒落な印象。


私見全開による所感で恐縮ですが
この楽曲以前のWUG曲は全部ではないが
荒削りで人間臭く、闘志剥き出し感を漂わせ
こちらの闘争心を滾らせてくれる様な激熱な楽曲揃い。


それに対し、この『HIGAWARI PRINCESS』では
前述に書いた様な煌びやかさを強く押し出し
これまでと真逆の魅せ方をしている。

けれども、7人がここまでに築き上げて来た絆や七種七様の個が調和して放つ輝き……お洒落に着飾って新しい自分達を魅せようという意欲と決意
表面的な熱さは抑えているけど内に秘めた闘志・熱意は
これまでのWUG曲の系統をしっかりと継承していると思います。

 


 明日の星もきらめいた 翼ある私でいたい

Wake Up,Girls!『HIGAWARI PRINCESS』より引用―

 


この一節は、これまでと同様に前に向かい突き進んでいく事への
7人の想いが詰め込まれている様でグッと来ます。

 

 

 

 

 僕らのフロンティア

 

 

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www.youtube.com

 

 アニメ『灼熱の卓球娘』のED主題歌。
声優ユニットとしての『Wake Up,Girls!』初のTVアニメタイアップ楽曲。

センターポジションには……
WUGのレインメーカーファンタジスタ田中美海さんが担当されています。


まぁ、冒頭にも書いたが
この楽曲も2016年の3rdツアー(千秋楽・東京公演)にて初披露されました。
爽快感を醸し出しつつも、どこか切ない雰囲気を感じさせる。
アニメのED曲らしい雰囲気の楽曲。

でも、WUG曲の根幹の部分になる
困難に対して立ち向かおうとする気概は消えていない。

こちらも、内面に秘める『熱さ』を表現した
未知の領域に挑む彼女達の意思と覚悟を示す楽曲であると思う。

 

特に印象的なのが、大サビでの田中さんが歌うパート。

 


 憧れのほうへ この手のばした

 

Wake Up,Girls!僕らのフロンティア』より引用―

 


この節での田中さんの歌声の力強さと荒々しさは
これまでに魅せてはこなかった歌い方で彼女が新しい表現の領域に
踏み込もうとしている闘志を感じさせる印象。

 

 

 

 さて……この楽曲について書き綴っていくには
避けられない事項がありましたので
その事項についての私の見解を書いていきます。
少し前になりますがツイッターのTLに
僕らのフロンティア』についてこんな意見が出ていました。


 "WUGらしくない曲で、魅力がなく響かない”と。


この意見に対して、肯定派と否定派と真っ二つに割れた。


私の見解と致しましては、否定派で3rdツアーの参戦レポにも書きましたが
彼女達がWUGフェス2015から3rdツアーまでの間に
現状と向き合い様々な現場にて闘って来て辿り着いた


表現者として生き残る事への執念と
自分達が作品を引っ張って行くという強固な意志と覚悟


彼女達がこれまでに魅せてきた
ひたむきに高みを目指して挑み続ける姿勢はより強いものに進化していると思う。

この『僕らのフロンティア』は未知の領域に挑む彼女達の


"新たな武器(楽曲)"じゃないかなと思います。


確かにこの楽曲は秘めた『熱』はあるが『タチアガレ!』や『少女交響曲』と比べると
盛り上がる要素は薄い様には思える。


(と、言うかはあの2曲の力が異常なんだがwww)


あとは、別作品のタイアップ楽曲である事も
WUGらしくない楽曲という事に拍車をかけてしまっていて
言いたい事も分からなくも無い。

 

WUGの7人に、受け取り観る側の我々は
何を見出して推していくのかは各々違う。
アニメのキャラと彼女達をリンクして観ている方や
現実の彼女達の軌跡のみを追う方……etc

物語の楽しみ方と想いの抱き方は人それぞれ違います。
自分とは違う視点で観ている方の
話を聞くのも新しい発見が得られて本当に面白いものです。


……まぁ、もの凄く脱線してしまいましたがww

今回紹介した『HIGAWARI PRINCESS』と『僕らのフロンティア』は
Wake Up,Girls!が未知の領域に踏み込む

『覚悟』と『決意』を感じさせてくれる様なそんな楽曲なのかと思っております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アニュータライブ2017「あにゅパ!!」参戦レポ

昨日は、代々木第一体育館にて開催された
アニュータライブ2017「あにゅパ!!」に参戦して来ました。

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今回は、そのライブの参戦レポを書き綴っていく。

 

 

―開演前―


入場し、座席に到着して無事に着席。
んで…ざっと会場とステージを見渡しふと思う。
今年の1月、水樹奈々さんが立った会場に
Wake Up,Girls!の七人が立つのかと……
何か、感慨深いモノを感じながら座席の周囲を再び見渡すと


Aqoursグッズ所持のラブライバーの比率が多いじゃないのww


まぁ、こうなるのは予め予想はついていた。
この完全アウェー感満載の雰囲気に戦々恐々しながらも
私の戦闘アイテムであるWUGの3rdツアーにて購入した
コイツを頭に巻いて戦闘準備を済ませる。

 

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余談だが、巻いてる時に俺の左隣の方に2度見されたwww
(おそらくラブライバーの方だと思う)


で…ここからライブの感想に行きますが
ライブ全体の感想は、出演者別で印象に残った事を
箇条書き形式にて書き綴っていく。

 

・May'n


キミシニタモウコトナカレ
ViViD
ノーザンクロス
Belief
ダイアモンド クレバス
海色 (カバー)


まさかのスターターに驚いたのが第一印象。
ノーザンクロス』『ダイアモンドクレバス』以外の楽曲は
予習不足で知らなかったのですが
May'nさんの作った雰囲気に完全に引き込まれていくのを感じ
そして、MCでこちらの『熱』を煽ってくれる様な話しの運び方は
アニソン業界の最前線にて闘う表現者の安定感や凄さ
このライブへの想いと闘う姿勢を存分に魅せつける
安定感抜群のパフォーマンスでした。

あと『ノーザンクロス』で涙腺が緩んだのは内緒www

 

Aqours


青空Jumping Heart
君のこころは輝いてるかい?
恋になりたいAQUARIUM
MIRAI TICKET


見せてもらおうか、ラブライブの名を継ぐ者達の力とやらを
(※池田秀一さんの声で再生して下さい)


……なんて事を考えながらww
彼女達のアクトをニュートラルな視点で
じっくりと聴き入るスタンスで見ました。

ド直球な王道感溢れる印象のアイドルソング的テイストな
青空Jumping Heart』と『君のこころは輝いてるかい?
共に、爽快感があって前向きになれる様な
アニメで描いている世界観を表現している印象。

結構クセのある変化球的楽曲な『恋になりたいAQUARIUM
個人的にこの楽曲は結構好きかもしれない。

MIRAI TICKET』も今回初めて聴いたのですが
普通にいい曲だなという印象。
で、聴き込むともっと印象が良くなっていく事が
容易に想像できる力の強い楽曲だなと。


Aqoursの9人が背負うモノはとてつもなく重い。
次代を継ぐ事への重圧、彼女達の存在をまだ認めないラブライバー
(推測で書いてるけどおそらくいるでしょう)
それらを払拭するには、成果で魅せつけるしかない。
彼女達はその事実を嫌という程痛感していると思います。

 

9人が楽曲に込めた届けようとする『想い』『魂』
彼女達を突き動かす原動力は
やっぱり、名を継ぐ者としての『覚悟』なのかなと。

……そんな事を勝手に感じながら
Aqoursのステージを観ておりました。

 

あと、前述にも書きましたが会場内のラブライバーの比率は
おそらく多かったと思います。
で、『μ's』の頃から追いかけている方達もいるでしょう。
Aqoursの登場と共に沸き立つ会場の雰囲気や
楽曲のコールの熱量、統一感の力強さは
μ’s』を、紅白や 東京ドームの舞台に押し上げる
役割の一旦を担っていたのかなと感じさせるほどの『凄み』を感じさせられた。

 

 


富永TOMMY弘明(シークレットゲスト)


ジョジョ~その血の運命


まぁ、近年のアニソンには滅法疎いので
ジョジョのOPを歌っておる方という事しか知らないww
でも、重厚感あるパワフルなボーカルと表現力は
積み重ねてきた経験に裏打ちされたモノなのかと
感じさせてくれた素晴らしいアクトでした。

 

きただにひろし(シークレットゲスト)


ウィーゴー!
ウィーアー! for the new world


共にアップテンポで、盛り上がれる激熱な楽曲。
そしてきただにさんのボーカルが
楽曲の激熱な雰囲気に更なるブーストを加味させる。
まぁ、言うまでもなくガンガンに盛り上がりましたよね。

 

ALI PROJECT


魅惑劇 (カバー)
コッペリアの柩
勇侠青春謳
聖少女領域
暗黒天国
裸々イヴ新世紀


コッペリアの棺』『聖少女領域』『裸々イヴ新世紀』
これらが聴けたのは本当に嬉しかったなぁ。
個人的な願望としては
鉄のラインバレル』OP曲『鬼帝の剣』が
聴きたかったところではある。


『降臨』という表現がこれほどまでに似合う

『ラスボス』感を漂わせる凄まじさwww

そして、楽曲の曲調と作り出した世界観は
Aqoursの盛り上げた雰囲気を一瞬にして塗り替えるほどに強烈で
『酔いしれる』という感覚に陥ってしまい
圧倒的な存在感は流石と唸るばかりだった。

 

 

Wake Up,Girls!


7 Girls War
少女交響曲
Beyond the Bottom
恋?で愛?で暴君です!
タチアガレ!
ようこそジャパリパークへ (カバー)


最後に書いてますが、出番はMay'nさんの次に登場。
そして、Aqoursの前である……

ここでの出来如何にて
アニュータライブの行方が決まる重要な局面。
ここでコケたら彼女達を知らない人達からは
やっぱりAqoursの前座じゃねぇかwwwと思うでしょう。


ただ、彼女達はこういうアウェー戦での経験と実績がある。
この日も必ず魅せてくれるはず……

そう思って、俺は彼女達の登場と初手の楽曲を待ちわびた。


初手に披露したのは『7 Girls War
やっぱり、スターターを担うのはこの楽曲しか無い!
単独公演や様々なイベントにて歌われてきて
どこで出して、どんな感じで盛り上がれるのかという
サンプルもあるでしょうからねぇ。

今回も、抜群の安定感を魅せてくれたが中でも圧巻だったのは…


奥野香耶さんのパートでのコールの統一感&熱量


あれ、初めて体験した人は唖然としたんじゃなかろうかwww


そして『少女交響曲』へと続く。
毎度同じ事を書いて恐縮ですが
吉岡さんと青山さんが交互に歌い継いで行くパート。
いままで聴いた中でも、常にその当時で最高のモノを魅せてくれていたが
今回のは本当に……次元が明らかに違う


吉岡茉祐青山吉能による
 “想いと闘志”の込められた絶唱!!!!!!!


WUGをここまで牽引してきた
センターとリーダーが見せた『魂』と『底力』
彼女達の歌声の力強さや高音の伸びやかさからは
尋常ならざるモノで自分の中から沸々と燃え滾るモノを感じた。

 

次に来たのは『Beyond the Bottom

もう、この流れはズルいwww
この楽曲はやらないんじゃないかと思ってましたが……
あえてセットリストに突っ込んだ意図を私見の域で勝手に解釈してみた。

この楽曲は、盛り上がるというよりは
じっくりと聴かせる系統の楽曲。
こういう緩急をつけた『魅せ方』も出来るユニットだという事を
WUGを知らない層へのアピールでもあり

 

彼女達が『勝つ』為に選択した最高の一手じゃないかと。

 

そんな事を勝手に思いながら沁み入る様に聴き入っていました。


で、お次は……
新曲『恋?で愛?で暴君です! 』
この日に着ていた衣装はこの楽曲のMVで着ていた物です。

これまでのWUGの楽曲には珍しい可愛さにステータスにを全振りした感じの楽曲。

で、個人的な所感で恐縮ですが
この楽曲での私の推している山下七海さんが


ヤバいほどに可愛いッ!!!!!!!


……とだけ伝えておきたいww


リリース前という状況かつ曲調が複雑な感じなので
ライブでの受けが微妙な印象に感じたが……
控えているツアーやアニサマに向けてこの楽曲をどう化けさせていけるのか?
その辺りは今後非常に興味深い所ではないかなと。


最後に披露したのはやはりこの楽曲。

『タチアガレ!』

この楽曲は外せない。

 

もう全力で声を張り上げた。
WUGの単独公演の時も全開で行きますがこの日はアウェー感満載の闘い。
ステージで彼女たち7人が
『想い』と『魂』を込めて届けようと必死に闘っている。

そんな彼女達の姿を観て
ただ観ているだけというのは俺には出来ない。
だからこそ、燃え滾ってくるワケで
自身の限界領域を超える力をもたらしたのかと思う。

 

んで、カバー曲コーナーにて披露したのが
ようこそジャパリパークへ

会場はめっちゃ盛り上がっておったが
前述にも書いた様に最近のアニソンには滅法疎い私www
けものフレンズ』のOPと知ったのも
このレポを書いておる最中という有様だしwww

まぁ、こういうフェスに参戦する際には
最近の楽曲も抑えておけという良い勉強になりました。

 

今回のセットリストの楽曲構成は
予想通りで奇を衒わない手堅いものでした。
ですが、WUGの楽曲の中で信頼がおけて
初見の客層に対して高い反応が見込める事を計算した
勝ちに行く=新規層を獲得しようとした意図が見える印象。

個人的な贔屓目もありますが、単独公演で彼女達が魅せる
パフォーマンスの質の高さは言わずもがなですが
アウェー感漂うフェス形式においてのパフォーマンスは
彼女達の闘う姿勢、逞しさを
いつも以上に感じさせるほどに強烈だった。

今回のWUGの素晴らしいアクトを観て
俄然、夏の4thツアーが楽しみになって来ました。

 


―最後に―

 

May'nさんの最前線で闘う者の強さ。

Wake Up,Girls!の培って来た逞しさ。

Aqoursの背負う者としての覚悟。

ALI PROJECTの圧倒的存在感。

シークレットゲストの
富永TOMMY弘明さんときただにさんの貫禄あるアクト。

出演されたどの演者も本当に素晴らしい
『魂』が込められたアクトを魅せてもらえて
充実して満足出来たフェスだった。


あと、会場やライブ後の打ち上げにてお会いされた方達
色々な話や各々の熱い想いが聞けたのも本当に楽しいものでした。

そして、素晴らしいアクトを魅せてくれた
演者の皆様に、心からの敬意と賛辞の念を送りたい。

 

 

 

 

 

 

 

アニュータライブ2017「あにゅパ!!」参戦に寄せて。

GWも終了し……

そして、この連休が明け来週末の土曜


俺は、ある『戦』(いくさ)に参戦する事となった。


そう…… アニュータライブ2017「あにゅパ!!」に参戦する。
勿論、俺の目当ては『Wake Up,Girls!』だ。


最初は、参戦するつもりは全く考えてなくて
WUGの4thツアーまでの間、潜伏期間を満喫する気満々でした。


けど……


ツアーまで待てねぇ!WUGが観てぇ!!!!!!!


……という感情(欲望)が理性の壁をあっさりとぶち壊したww


そこからの行動は実に早かった。
「土曜出勤入ったらどうすんの?」と自問自答しながらも
完全に参戦する気持ちは固まっておった。
で、チケット一般販売の先着順という前哨戦に勝利し
参戦のチケット確保完了し、今に至る。

 

このアニュータライブ2017は
複数のグループが共演する
ライブフェスティバル形式のイベント。

WUG以外の出演者を見ていくと
錚々たる顔ぶれになっておるなぁという印象。

アニソン業界の最前線で闘っているMay'nさん
強烈な世界感と佇まいを持つALI PROJECT
ラブライブ!』『μ's』の妹分で新進気鋭のAqours


で、個人的に興味を惹かれるのは


WUGとAqoursとの殴り合い(共演)


まぁ……殴り合いってのは、雑で大袈裟な表現ですがwww
ただ、ライブというモノは
『闘い』の場だというのが私の持論でして……
演者と観客との闘いは勿論の事、演者同士にも当てはまる。
ステージ上は、逃げ場の無い誤魔化しがきかない領域。

その領域でぶつかり合う彼女達のアイデンティティ
どんな熱量を発して、会場を盛り上げるのか?
今から非常に楽しみな所である。


さて、WUGがどういうセットリストで来るのか?
と考えを巡らせてみる。

主題歌やタイアップ楽曲で
奇を衒わない構成をしてくるとは思う。

手堅いのは……
『タチアガレ!』『7 Girls War』
少女交響曲』『僕らのフロンティア』のどれか
特に、新曲の『恋?で愛?で暴君です!』は
おそらく確定じゃないかと思う。

Beyond the Bottom』を敢えて外したのは
あまり、こういうフェス形式では歌われてない印象がある。

変化球的な感じで
『HIGAWARI PRINCESS』(バージョンはPRINCESS Mayu Verかな)
『地下鉄ラビリンス』
あと、『TUNAGO』も来るかもしれない。

『TUNAGO』に関しては、私が単純に聴きたいというだけだがwww


まあ、とにかく……
今から既に滾って来ておるのだがww
当日万全な状態で楽しみ尽くせる様に
体調管理して開催までの日々を過ごしたい所存である。